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仮面ライダーのショッカーからゲルショッカーへの移行で、私はイノベーションを理解した

少し前のことですが、「愛は勝つ」の大ヒットを出したKANさんが亡くなりました。

61歳でした。

小腸にできるメッケル憩室がんという非常に珍しいがんだったので覚えています。

医師国家試験に、「メッケル憩室は悪性である」というひっかけ問題がありました。

先天性の消化管の異常で、通常は良性で、生涯にわたって合併症を起こすリスクは少ないとされていました。

そう覚えていたので、二重にびっくりしました。

「愛は勝つ」は200万枚を売り上げたそうです。

私は、よくカラオケで歌っていました。

「最後に愛は勝つ」、というフレーズを「心配ないからね。最後に国は勝つ」と言い換えて歌っていました。

裁判で被告となった国の応援歌にしていました。

1991年のリリースです。同じときにはやった歌に、小田和正さんの「ラブストーリーは突然に」、チャゲ&飛鳥の「SAY YES」があります。

まさか、チャゲアスの飛鳥涼さんが、麻薬に手を出すとは思いもしませんでした。

映画でアカデミー賞を受賞したのが「羊たちの沈黙」です。

この映画は、犯罪精神医学的にも面白く、おすすめです。昆虫好きの私ははまりました。

当時は、バブル全盛期で、お立ちギャルで有名なジュリアナ東京がオープンした年です。

東京に住んでおりましたが、一度も行ったことはありません。

まだ土曜日は休日ではなく、半日勤務でした。

今、考えると隔世の感があります。

それから10年後の2001年は、私は厚生省の健康局総務課で原爆医療や裁判を担当しておりました。

この年に、ユニバーサルスタジオジャパンが大阪に開園しています。

9.11にアメリカ同時多発テロが起こった年です。

この年から世界が変わっていった気がします。

アカデミー賞は「ビューティフル・マインド」です。

研究に没頭しすぎて精神を病んで、最後に「ゲーム理論」の基礎を築いてノーベル賞を受賞し天才数学者を描いています。

統合失調症の症状がよくわかる作品です。

ネタバレになるので、詳しくは言えませんが、最後のシーンには泣かされます。

ウォークドントランの精神科医の細見先生の講演を聴いてから、映画の世界では、精神医学に関係するものが意外とあるのだと気がつきました。

いろんな人の講演を聴くと、勉強になることが多く、またハベレオ通信のネタにもなって有益です。

アウトプットをするためには、インプットをしないといけないといろんな本に書いてありました。

インプットをした直後ではなく、一定期間を経過したあとに、さまざまなアウトプットが本人も知らずに出てくるのだそうです。

それも一つの題材だけではなく、二つの題材を合わせたほうが、「あたらし感」と「あるある感」が得られるとのこと。

仮面ライダーシリーズでは、地獄の軍団のショッカーが滅びて、ゲルショッカーが新たに登場します。

ゲルショッカーの怪人は、ショッカーとは異なり2種類の昆虫や動植物を組み合わせた合成改造人間でした。

率いるのはブラック将軍。

戦闘員のコスチュームもカラフルになりました。

いまも覚えている怪人が、ムササビードルです。

ムササビードルは、ムササビとカブトムシを合成させた怪人で、ムササビのように空を飛びます。

経営学でイノベーション理論を著したのは、シュンペーターです。

価値の創出方法を変革して、その領域に革命をもたらすことです。

イノベーションは、日本語でいえば「新結合」。

私は仮面ライダーのショッカーからゲルショッカーに移行した小学生のときに、イノベーションをすでにマスターしていた!

確かに、その頃はやった「ラジカセ」は、ラジオとカセットテープレコーダーを組み合わせた画期的なものでした。

スマホはまさにイノベーションですね。

さらに、AIはあらゆる領域で革命を起こすと思います。

いまやネットには、AIで書かれた文章や絵が氾濫しております。

AIでイノベーションのことを書かせた場合に、さすがに仮面ライダーシリーズのムササビードルは出てこないでしょう。

私の昭和の小学生の頃のインプットが、令和のハベレオ通信にアウトプットされるとは、感無量です。

50年の時を経て、よみがえったゲルショッカー。

やり過ぎて仮面ライダーV3では、動物と機械を新結合させました。

その中で覚えているのがカメバズーガです。

原爆を発射させるという設定でした。

どのような結末になったのか、覚えておりません。

子供心になんとなく飽きてしまって、見なくなったというのが真相です。

マジンガーZに移ったような気がします。

石ノ森章太郎さん、恐縮です。

今日のハベレオ通信は、公衆衛生上の教訓はないかも。

まあ、いつものこと?

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