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西臼杵地域の神楽のように、老若男女が集まる強い地域的な「つながり」は健康に良い影響を与える

西臼杵医療センターの地域医療推進講演会で講演をしました。

タイトルは、「神話の里から地域医療を考える」です。

AIボイスレコーダーが作成したものをご紹介します。

1 医学の神々と公衆衛生の理念


西洋:医学の神アスクレピオス(蛇杖が象徴)、衛生の神ハイジア、実在したヒポクラテスは「医学の神」と称されることも。

日本:医神の大国主命(因幡の白うさぎの逸話)、薬の神の少彦名命。

重要人物

ラマツィーニ:「産業医学の父」。「働く人の病」を著し、職業と疾病の関係を整理。

ペッテンコーフェル:ドイツの衛生学者。「感謝されない医師になれ(予防医の重要性)」と説いた。

高木兼寛:宮崎県出身。疫学調査で脚気を予防し、日本初の看護師養成を行うなど公衆衛生に貢献。

ポンペ:長崎に医学校を設立し、「医師は病める人のものである」という職業倫理を説いた日本の近代医療の原点。

公衆衛生の理念と実践

基本理念:日本国憲法第25条「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」の実現。

医師法第一条にも公衆衛生への寄与が明記されている。

ウインスロウの定義:共同社会の組織敵な努力を通じ、疾病予防、寿命延長、健康増進を図る科学であり技術。

3つの中核機能:地域の健康問題の評価、計画策定などの政策、法規制やサービス提供の保障。

予防の重要性:水俣病や土呂久鉱山の慢性ヒ素中毒問題の経験から「予防は治療に勝る」と結論。

土呂久公害の問題では、牛の異変に気づいた獣医師が最初の発見者であり、「ワンヘルス」の観点の重要性を示唆。

2 日本の医療制度の課題と変革

公害病研究と土呂久地区の住民健康調査


土呂久地区では、50年間にわたり住民健康調査が継続されており、日本の公害病研究において特異な位置を占める。

この長期的なコホート調査で得られた知見が、公害病の認定基準にフィードバックされるという他に類を見ない特徴を持つ。

医療政策の転換

平成25(2013)年の社会保障制度改革国民会議報告書が、人口減少社会に対する日本モデルへの転換を提言。

従来の「治す医療」から、地域包括ケアシステムを中核とする「治し、支える医療」へのシフトが求められている。

新しい地域医療構想(2040年)

入院だけではなく外来、在宅、介護、精神医療も対象として、病院ごとの役割(医療機関機能)を明確化する。

キーワードは、「医療機関の連携を通じた再編・集約化」「医療DX・AIの活用」「医療人材の確保」

今後の医療機関は、「高齢者救急・地域急性期」「在宅医療等連携機能」「急性期拠点機能」「専門等連携機能」の4機能から自院の役割を選択することが求められる。

医療(ハイリスクアプローチ)と公衆衛生(ポピュレーションアプローチ)の対比


医療:病院に来た病人(個人)を対象にとする「川の下流」のアプローチ。効果は明確で感謝される。

公衆衛生:健康な人も含む集団全体に働きかけ予防を目指す「川の上流」のアプローチ。効果が不明確で、行動制限などで反発を受けることもあり、感謝されにくい。


鳥インフルエンザ対応での殺処分など、公衆衛生の現場は辛く厳しい役割を担う。

両者の連携が不可欠。

3 高齢化社会における地域医療の展望

理想的な高齢者医療

フレイル予防や生活習慣病予防などの一次予防を推進し、高齢者が住み慣れた地域で健康に生活できる(ピンピンコロリ)ことを目指す。

そのための3本柱として「口腔ケア」「栄養」「リハビリ」を強化する。

在宅医療と多疾患への対応

施設や病院だけでなく、在宅での緩和ケアや看取りを強化する。

高齢者は多くの疾患を併せ持つ多疾患併存(マルチモビディティ)状態にあるために、個別のガイドラインが通用しない場合の対応力が求められる。

アドバンス・ケア・プランニング(ACP)などを通じた終末期医療の事前準備が重要。

西臼杵医療センターの将来像「KAGURAモデル2040」

西臼杵医療センターが担うべき役割として「高齢者救急機能」と「在宅医療連携機能」に特化することを提唱。

高齢者が高い生活機能を維持しながら在宅で暮らし続けられることを目指すためのフレームワーク

SDGsと保健師の役割

SDGsは「誰一人取り残さない」を理念として、健康・福祉から働きがいまで含む包括的な目標。

保健師はこの理念を実践する重要な職種である。

地域コミュニティの重要性

西臼杵地域の神楽のように、老若男女が集まる強い地域的な「つながり」は健康に良い影響を与える。

4 医療従事者の成長と未来への提言

VUCA時代への対応

現代は変動制(V)、不確実性(U)、複雑性(C)、曖昧性(A)の「VUCAの時代」。

AIの進化、新興感染症、医療政策の変動、患者ニーズの多様化などに対応する必要がある。

過去の成功体験は通用せず、自己投資を行い、純正の経営戦略を持つことが重要。

快適領域からの脱却

医療従事者は現状維持の「快適領域」に留まらず、「学習領域」「成長領域」へ進むべき。

地域医療への挑戦が人間的成長を促す。

毎朝「ハベレオ通信」を発信し、高千穂の雑誌「かなたのひと」にも寄稿。

作家デビューや人材育成など、95歳になっても夢を持ち続けることの重要性を説いている。

AIが提示した課題

1 講演内容から得たインスピレーションを自身の活動に活かす。

2 医療(ハイリスクアプローチ)と公衆衛生(ポピュレーションアプローチ)の違いを理解し、両者の連携の重要性について考察する。

3 2年に1度の診療報酬改定について、全員がエッセンスを共有して勉強する。

4 医療従事者は自己投資を行い、過去の成功体験に囚われない純正の経営戦略を各自で持つ。

5 医療DXやAIの進化に乗り遅れないよう、具体的な導入計画や活用方法を検討する。

6 医療人材の確保と定着に向けた具体的な施策を立案・実行する。

7 変化する患者のニーズ(在宅医療への希望など)を的確に捉え、対応策を講じる。

8 自院(西臼杵医療センター)が「高齢者救急機能」と「在宅医療連携機能」を担う前提で、具体的な戦略を検討する。

9 「ハベレオ通信」や雑誌「かなたのひと」を読み、知見を深める。

10 社会保障制度改革国民会議の報告書(平成25年8月6日)などを参照し、現在の施策との連続性を理解する。


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