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書籍”プロパガンダ”を読破したけど、「操られたくない人」の必読書かもしれない

書籍”プロパガンダ:広告・政治宣伝のからくりを見抜く”をやっとこさ読破しました。

「よし読むぞ!」

と意気込んだものの、2週間ぐらいかかっちゃいました。
どんだけ遅いねん…

さて、この”プロパガンダ:広告・政治宣伝のからくりを見抜く”の感想はというと…

先に言っておきます。
若いうちに絶対読んでおくべきです。

特に、”情報を無尽蔵に浴びせられていて、自分で考えられなくなっている20代から30代の若い子にオススメ”です。


ちなみに40代以降の方については…残念ながら、もう手遅れだと思います。
だって固定観念に縛られすぎていて、物事の本質を見抜ける力が無くなってしまっていますから。

ほんと、残念です。


そんな40代以降の人たちはほおっておいて、一体この本はどんな書籍なのかのさっくりとしたご紹介をしていきますー


プロパガンダの本を読もうと思ったわけ

僕は元々、あんまり人を信用しない人でした。
説明はできないけど、「なんかこの人言ってることおかしくね?」と、思うことがたくさんあったのです。

それは仕事の上司だったり、有人だったり、そして家族だったり。

彼ら彼女らは、僕に対してこうあってほしい、こうして欲しい、という要求ばかりを突き付けてきました。

そのほとんどが、理不尽な内容。
もっと言えば、論理破綻しているような内容ばかりでした。


そんな彼らの、僕に対する「説得」に対抗するべく、本を読むようになりました。まぁ知的好奇心もあったんですけどね。

そんな中、「意図」について気付いた時期がありました。
人は誰しもその言葉や行動に「意図」を持っていて、その意図は必ずと言って言うほど、そのアクションをした人たちに対する利益に繋がっています。


例えば僕に対してアレコレ言うのは、僕のためを思ってではなく、自分の尊厳を守るため、でした。

「遊んでないで勉強をしろ」(勉強ができない息子を持っている”自分”が恥ずかしい

「いいからこのやり方をやれ」(”自分”の意見の方が正しい


こんな感じですね。

これみると、普通に無茶苦茶じゃないですか。
てめーの都合をこっちに押し付けんな、と。

けど、こういうことは本当に良くあります。し、良くありました。

彼らには必ずそれを言う、行動する意図がありまして、それは彼らにとっての利益、または損失回避に繋がっているんです。


そんな彼らを僕は論破するために、理論武装するために、せっせこせっせこ本を読み続けたんです。

そしてたどり着いた答え、彼らが行っていることこそが、このプロパガンダだったってわけですね。

彼らは、僕を意のままに操ろうとしてた、ということですね。


そして同時に気付きます。
この世の中は全て、大なり小なりこのプロパガンダで支配されていることが分かります。


その手口を、知っておくことは大切だと思ったんです。

詐欺師から身を守るためには、詐欺師のやっていることを知る必要があるように、僕を行動させようとしてくる人たちの手口は、少なからず知っておく必要があるんですよね。

特に、この情報が溢れている21世紀には。

書籍”プロパガンダ”で説得の手口を学ぶ。37エピソードを交えて教えてくれるよ

この書籍では、説得の手口を37パターンに分けて、くわしーーく解説しています。7つの章立て、37パターンの説得の手口で、約300ページ構成となってます。

どの章からスタートしても良いと思いますが、個人的には第五章の「感情にアピールする説得」がおススメです。

その中の一つに、恐怖アピール、というエピソードがあります。
これが面白い。

恐怖アピールとプロスペクト理論

人が行動する時って、それをすると得する時、それをしないことで損する時です。

しかし、この二つの行動には大きな差があります。
どちらが強く行動を促せるかと言ったら「行動しないことで損をする時」です。つまり、恐怖心をあおることです。

なぜ恐怖心が行動に繋がりやすいのかというと、これはプロスペクト理論で説明できます。

心理学者のダニエル・カーネマンと、エイモス・トベルスキーによって提唱されたこのプロスペクト理論の中の一つに、損失回避性があります。

これは、人は得するよりも損するほうが2倍評価される、とのことなんです。

もし感情バロメーターみたいなものがあったら、得する時はプラス10の感情の振れ幅だったとして、損をする時はマイナス20の振れ幅ってことです。


  • 得する時=感情+10

  • 損する時=感情-20


ということは、同じことを伝えるにしても、「あなたはこれをしないと損しますよ」という言い方をした方が、人は2倍行動するとなるわけです。


ゆえに、伝え方としては得することを伝えるよりも、それをしないと損をしてしまうよ、という恐怖心に訴えかけたほうが強い動機付けになるってことですね。

恐怖アピールを利用した説得術の一例を考えてみた

この恐怖アピールについて、二つの例文を作ってみました。
どれだけ印象が変わるか見てみましょう。

「最近電気代高いですよね?生活苦しくないですか?自分も最近まで高くてしんどかったんですけど、実は最近新しく○○電力会社に替えたことで、年間12,000円も余計に支払わずに済むようになったんですよね~」

「最近電気代高いですよね?生活苦しくないですか?自分も最近まで高くてしんどかったんですけど、実は最近新しく○○電力会社に替えたんですけど、年間12,000円も安くなったんですよね~」

どうですか?印象随分違いますよね?
どちらも同じ、年12000円安くなったという内容です。

けど、「支払わずにすんだ」なのか「安くなった」で、印象の強さが違います。

書いた僕が言うのもなんですが、支払わずに済む方に、どうしても注目しちゃいます。やっぱり、だれしも損したくない感情の方が強いですもんね。

毎日損させられ続けるカモになりたくないならプロパガンダを読むしかない!

ここまで読んでお気づきの方いらっしゃると思いますが、このタイトル、釣りです笑

さっきの教えを守って書いてみたってことですね。

でも実際嘘はついていないんですよね、
本当にプロパガンダについて学んでおいた方が、溢れてる情報社会の中でうまく渡り歩けると思うんです。

少なくとも、彼らが使っているテクニックについて、知っておくことは大切です。

そしてそれを知っていることで、「なんかこいつ意味不明なこと言ってんなぁ…ああ、このテクニック使ってやってるんだ」と感じる場面が多くなってくると思います。


全ては、「操られない自分」であるために。

おあとがよろしいようで!


▷ オススメnote3つ


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