ライターの種類と比率を図解!私の立ち位置から見えた有料記事の書き方
前回の第1話では、「noteの記事にも、LP(ランディングページ)の構成が活かせる」という話をしました。
では、その「LP型で書く」という考え方は、なぜ思いついたのか?
今回はその背景として、フリーランスライター業界全体の構造を整理しながら、私自身のライターとしての経歴も交えて、
“どんな視点からこのシリーズを書いているのか”
をお話ししていきます。
この記事は「有料記事はLP型で書こう|共感を“行動”に変える、まこ式ライティング」シリーズ第2話です。
▼前回は、こちら
noteで「正しい発信」をするために
私はこれまで、企業のLPやステップメールを中心に執筆してきました。
つまり、「売れる文章の構成」を仕事として扱ってきたタイプのライターです。
LPとは「商品やサービスの魅力を伝えて、最後に申込みへ導くページ」のこと、でしたね。
企業案件に多く、私はこれに紐づくステップメールや台本なども書いてきました。
そんな私がnoteで有料記事を書いてみて感じたのは、
「やっぱり、有料記事ってLPと同じ構造なんだ」
ということ。
では実際に、noteで“LP型の構造”を使う意味とは何でしょうか?
それを考えるきっかけになったのが、最近目にしたある種類の記事でした。
昔からどのプラットフォームでも同じようなことが起こっていますが、noteでも「根拠のない成功談」や「怪しい副業記事」が目に入ってきます。
「私の感覚が過敏なのかな?」と思い、いつものようにチャッピー(ChatGPT)に相談してみました。
チャッピー、質問!
他の人のnote見ていて、最近「怪しい?」と思うものがあって。
副業系で「簡単に稼げる!」的な記事ばっかり。
noteでも怪しい系は、やっぱりあるのかな?
チャッピーの答えをまとめると、下記。
●「怪しい系note」 は確かに存在し、
「誰でも簡単に稼げる」風の表現は特に注意が必要。
●noteだけで判断せず、事実を複眼的に見る習慣が大切。
なるほど、noteでも“怪しい発信”はゼロではないようです。
どの媒体でも完全に排除するのは難しいのかもしれませんね。
でも。
だからこそ、私は思うのです。
「読者に信頼される、正しい発信をしたい」と。
私が大切にしている“発信の柱”は3つあります。
【1】実体験をベースにすること
【2】データや図解で裏付けを示すこと
【3】読者が一歩踏み出せるよう構成すること
そして、この“本物の発信スタイル”を支えてくれるのが、まさにLP型ライティング構造なんです。
ライター業界全体図|種類を整理
「ライターって、もしかして種類がある?」
noteを始めてから、「ライター」という言葉をたくさん目にするようになりました。
でも、私が想像していた“ライター像”と、他の方の言う“ライター”が少し違う気がして。
たとえば、
SEO記事を書く人も「ライター」。
企業の広報文を書く人も「ライター」。
取材をして本を出す人も「ライター」。
……みんな同じ“ライター”なのに、仕事の内容が全然ちがうんです。
そこで今回は、「ライター」という職業を俯瞰して見てみよう!
と思い、全体構造を整理してみました。

ライターを大きく分けると、「Webライター系」 と 「伝統メディア系」 の2つに分類できます。
ここからは、それぞれの特徴を見ていきましょう。
Webライター系の種類
① SEOライター
検索エンジン最適化を意識して、キーワード選定・構成力を活かす。
→ 読者を検索から集める「集客担当」。
② コンテンツライター
企業ブログやオウンドメディアで、役立つ情報をわかりやすく発信。
→ ブランドの信頼づくりを支える“縁の下の力持ち”。
③ PRライター
プレスリリースや広報記事で、企業や商品の魅力を発信。
→ 「会社の顔」として印象をつくる役割。
④ セールスライター(コピーライター)
販売・申込みにつなげるLPや広告文を執筆。
→ 読者の「欲しい!」を引き出して行動に導く。
⑤ 取材ライター
人や現場に直接取材し、インタビュー記事やルポを執筆。
→ 「AIに代替されにくい」人間的スキルが強み。
⑥ シナリオライター
動画・ゲーム・音声などの台本を作る。
→ 感情を動かす「ストーリーテラー」。
伝統メディア系の種類
① ジャーナリスト
ニュースや時事問題を取材・報道する。
→ 「事実を伝える」使命を持つ職業。
② 編集・構成ライター
記事や書籍の構成を整える。紙だけでなく、LPやステップメール全体設計にも応用。
→ “裏方のプロ”として作品の質を決めるキーパーソン。
③ 専門家ライター
医療・法律・金融など、専門分野に特化。
→ 正確性と信頼性が命。単価が高いのも特徴。
④ ゴーストライター
著者名の裏で実際に執筆を担当。
→ 「声なき代弁者」として、信頼と技術が求められる。
こうして見てみると、一口に“ライター”といっても、本当にいろんなスタイルがありますね。
あなたが「ライター」と聞いて思い浮かべるのは、どのタイプでしたか?
もしかすると……
それが、あなたがこれから目指したい方向性のヒントになるかもしれません。
フリーランスライターの比率をデータで解説
ここまでで「ライターにはいろいろな種類がある」とわかりました。
では実際に、今のフリーランスライター市場ではどんなタイプのライターが多いのでしょうか?
調査結果は以下になります。

ご覧のとおり、 現在のフリーランスライター市場では、Webライター系が全体の約65%を占めています。
SEOやコンテンツ制作を中心に、多くの人がこのゾーンで活躍しています。
一方で、伝統メディア系は35%と少数派。
ジャーナリストや編集・構成ライター、ゴーストライターなど、より専門的な経験や知識が求められる領域です。
ここ数年の市場動向を見てみると、こんな変化が起きています。
● デジタル化の影響…紙媒体からWeb媒体への移行が加速
● AI技術の影響…単純な記事作成は減少し、付加価値の高い業務へ
● 専門性の重要性…特定分野に特化したスキルが収入アップのカギ
また、現在とくに需要が高い分野は次の3つです。
【1】SEOライター…需要は高いが、ライバルも多い激戦区。
【2】取材ライター…人にしかできない領域として将来性◎。
【3】セールスライター…案件数は少ないが、高単価で専門性が高い。
こうしてデータを見ていくと、今のライター市場では、Webライターが主流でありながらも、
“人にしか書けないもの”や“構成スキル”に価値が集まり始めているのがわかります。
では、この中で私はどこにいるのか?
ここからは、私自身の立ち位置と強みについてお話しします。
私の立ち位置と強み
冒頭で紹介した「ライターの種類」図を、もう一度見てみましょう。
この図に、私の立ち位置を 赤〇(メイン) と △(経験あり) で記しました。

赤〇で示したのは、私がこれまで特に多く手がけてきた分野です。
● セールスライター(売れる文章をつくる)
特に LP(ランディングページ) や ステップメール の執筆を中心に活動してきました。
「読者の行動を設計する」ことを意識しながら、何十本もの構成を組み立ててきた経験があります。
● 編集・構成ライター(文章全体の設計を整える)
単に文章を書くのではなく、LPやステップメール全体の流れを整える仕事もしてきました。
この経験から、「構成設計」=伝わる文章の根幹 だと感じています。
● ゴーストライター(他者の想いを言葉にする)
実は、これも私の大切な仕事の一つです。
完全な代筆ではなく、著者から原稿を預かり、リライトや加筆で形を整えるスタイル。
この経験で、「相手の想いをくみ取り、言葉に変える力」が磨かれました。
一方、△で示したのは「経験を積んだ領域」です。
企業案件を進める中で、LPやステップメールの延長で
「動画台本もいける?」
「SEO記事もお願いできる?」
と声をかけていただくことが増え、自然と経験の幅が広がっていきました。
● △ SEOライター:検索流入を意識した記事設計
● △ シナリオライター:動画・音声コンテンツの構成
(実は、今抱えている企業案件でも、追加で動画の構成を依頼していただきました)
ありがたいことに、クライアントさんから
「葉月さんにお願いすると、安定して成果が出る」
と言っていただける機会が増え、それが次のモチベーションにもつながりました。
このように、さまざまな文章を書いてきた経験から見えてきたのは、
どんなジャンルでも本質は同じということ。
「noteの記事も、LPと同じ構造で書いたほうが伝わりやすい」
これが、私が「有料記事はLP型で書こう」と考えるようになった理由です。
特にこのLP型の効果を実感できるのが、有料記事です。
なぜなら、有料記事も最終的には “買ってもらう” という行動を促す構成だからです。
では、LPと普通の記事はどう違うのか?
次回はデータをもとに、「LP型の強さ」 を具体的に解説していきます。
この記事は「有料記事はLP型で書こう|共感を“行動”に変える、まこ式ライティング」シリーズの第2話です。
▶第1話は こちら
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