共感×主張=読まれる文章|noteにも通じる“LP構成の法則”
noteで有料記事を何本か書いたこと。
企業案件でLP分析をし、今現在、LPを書く準備を進めていること。
この2つを経験し、気づいたことがあります。
「共感だけでは、人の心は動かないのかもしれない」と。
実は、けっこう前から、新シリーズ
『有料記事はLP型で書こう|共感を“行動”に変える、まこ式ライティング』を書く予定でした。
「有料記事は、LP(ランディングページ)と同じ構造だな」
と思ったのがきっかけです。
でも、企業案件が忙しくなったりで、気がつけば1カ月以上放置。。
そんな中、今回の企業案件LPの準備を進めていく中で、あらためて冒頭の言葉を強く実感したのです。
「共感だけでは、人の心は動かないのかもしれない」
だからこそ、やっぱりこのシリーズをきちんと完成させよう。
そう思い、今日からまた、書き進めていきます。
▼この記事を書いている私自身については、こちらにまとめています。
こんな人に届けたいシリーズです
まず、このシリーズは万人受けする内容ではありません。
例えば、
「noteは私の日記。私の投稿に“そうそう!わかる!”と共感してもらえたら十分」
という方には、あまり必要のない内容です。
一方、こんな方にはきっと役立つと思います。
● ライター初心者~中級者の方
● ライターの仕事に興味がある方
● noteの有料記事で収益をあげたい方
● これから自分の商品やサービスを売りたい方
少しだけ“プロの視点”を交えた内容になるので、
「気持ちを書きたいだけ」
という方は、ここでいったんUターンしていただいても大丈夫です。
でももし、
「ライターの世界にちょっと興味がある」
「文章で人の心を動かしてみたい」
と思ったなら、きっとこのシリーズが力になるはずです。
LPとは?目的と種類
「そもそもLPって、なに?」
という話ですよね。
なので、まずは、LPについて解説していきます。
LPの読み方は「エルピー」。
そのままですね(笑)
LPは「ランディングページ(Landing Page)」の略。
「ランディング=着地」なので、
「読者が最初に“着地”するページ」
という意味があります。
とはいえ、専門用語っぽく感じるかもしれませんが、
要するに、
「商品やサービスの魅力を伝え、最後に行動(購入・登録)へ導くページ」
のこと。
言い換えると、営業を自動化するページです。
企業では、新商品の紹介やサービス申込み、無料セミナー登録など、さまざまな目的で使われています。
一般的には長めのページ構成が多いのですが、最近はスマホ閲覧が主流になり、短く簡潔なLPも増えてきました。
そして、このLPには3つの代表的なタイプがあります。

【1】オプトインLP
オプトインLPの目的は、主にリスト獲得です。
リスト獲得とは、将来顧客になる可能性のある見込み客の連絡先情報(メルアド、LINEなど)を集めることです。
企業LPでは、メルマガに登録してもらったり、資料請求してもらいます。
【2】セールスレター
セールスレターの目的は、商品やサービスを買ってもらうことです。
名前もわかりやすくセールスするためのレターということです。
【3】記事LP
記事LPは、企業や商品の世界観や価値観を発信するために、記事風に書かれたLPです。
セールス色を薄くして、お客様との信頼構築のために使われます。
あなたのnoteも、実はLP構造になっている
上記図を見て、
「なるほど、LPって企業のセールス用ページなのね」
と思っていたら……
一番右側の列を見てください。
「noteでの使い方」も載せました。
あなたのnoteも、すでにLP構造の一部になっていることが、おわかりいただけると思います。
たとえば、
無料記事でフォロワーを増やすのは「オプトインLP(リスト獲得)」型、
有料記事を販売するのは「セールスレター(販売)」型、
自己紹介や理念を語る無料記事は「記事LP(ブランディング)」型。
つまり、 私たちはnoteを無意識に投稿しながら、
「読まれる→信頼される→買われる」
という流れをつくっています。
このシリーズで学ぶ「LP型ライティング」は、 特別なマーケティング手法ではなく、
“人の心を動かす構成”を言語化したものです。
noteを「日記」ではなく「メディア」として活用したい方にとって、この考え方はきっと、これからの発信の軸になります。
人の心を動かす構成とは?
では、ここから「LPの構造」を見ていきましょう。
LPが“人の心を動かす”と言われるのは、感情の流れに沿ってストーリーが設計されているからです。
その代表的な型が、「PASONA(パソナ)の法則」と呼ばれる構成。
LPライターなら、ほぼ全員が知っているほど有名なフレームワークです。
他にも、「PASTOR(パスター)」や「QUESTフォーミュラ(クエストフォーミュラ)」といった構成もありますが、今回は日本で最も多く使われている王道「PASONA(パソナ)の法則」を中心に話を進めていきます。
PASONA(パソナ)の法則とは?

PASONAの法則を上記図にまとめました。
P、A、S、O、N、Aは、英単語の頭文字を合わせたものです。
そして、右にLPでの意味・役割を載せました。
このPASONAの法則の流れを一言でまとめると、
「問題を共感で示し、解決策に導き、行動を促す構成」
です。
LPではもちろん、有料noteやセミナー案内文など、
「読まれる→動かす」文章の多くが、この型をもとに作られています。
noteに置き換えると?
では、ここでPASONAの法則を、note記事に置き換えて考えてみましょう。

つまり、無料記事でも有料記事を書くときでも、この
「PASONAの流れ」=“共感→主張→行動”
を意識すると、“読まれるだけで終わらない文章”に変わります。
特に有料記事において、ぜひ活用していただきたい構成です。
共感×主張=読まれる文章
ここまで見てきたように、
LPが「人の心を動かす」と言われる理由は、
共感(Problem・Agitation)と主張(Solution・Offer)
の流れがあるからです。
note記事も、まったく同じです。
多くの人が“共感”で止まってしまうのは、優しさゆえに「自分の考えを出すのが怖い」と感じるから。
でも、主張とは“誰かを否定すること”ではなく、
「自分はこう考える」という軸を見せること
です。
共感で心を開き、主張で信頼をつくる。
その2つが重なったとき、あなたの言葉は“読まれる”だけでなく、“届く”文章に変わります。
そして、その構成は、まさにLPの基本構造です。
共感 × 主張 = 行動につながる文章
これが、「有料記事はLP型で書こう」という考え方の核です。
<最後にひと言>
このシリーズは、“売るため”の技術ではなく、
「伝わる文章の裏側」を知るための学び
として書いています。
あなたのnoteが、誰かの心に届く“小さなLP”になりますように。
この記事は「有料記事はLP型で書こう|共感を“行動”に変える、まこ式ライティング」シリーズの第1話でした。
▶次回、第2話は こちら
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▼他のシリーズは、こちらにまとめています。
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