「母になった瞬間から始まる物語」|私の子育てでよかったと思える理由
「自己肯定感を伸ばす子育て学|まこ式10の法則」シリーズを書き続けてきて、はっきりわかったことがあります。
それは、私は、母として“やりたい放題”の子育てをしてきたなぁ、と(笑)
もちろん、ただ自分の意見を押し通してきたわけではありません。
子どもの声を聞きながら、迷い、泣き、立ち止まり…
それでもまた歩き出す。
そんな日々の繰り返しでした。
だけど、私がそうしたかった。
この子育てがしたかった。
「これが私の望んだ子育てです」
と胸を張って言えるのです。
シリーズ最終話となる今回は、
法則⑩「母になった瞬間、それがすべての始まり」
をお伝えします。
この記事は「自己肯定感を伸ばす子育て学|まこ式10の法則」シリーズの最終話です。
▼前回は、こちら
母になった瞬間の気持ち
正直に言いましょう。
長女が生まれたときのこと、実はあまり覚えていません(笑)
出産が大変だったこともあり、当時の記憶はところどころあいまいです。
さらに、その後すぐに次女、長男が生まれ、記憶はどんどん更新されていきました。
そんなバタバタした日々を過ごしてきたので、遠い昔のことはぼんやりしているのですが…
ただひとつだけ、はっきり覚えています。
長女が愛おしくて、愛おしくてたまらなかったこと。
気がつけば、あんなに仕事人間だった私が、あっという間に正社員を辞めていました。
どうしても長女と離れたくなかった。
その成長を、この目で見守りたかった。
本当にかわいくて、愛おしくて。
あのときほど心を揺さぶられた瞬間は、きっとこの先もないのだと思います。
やりたい放題=自分らしい子育て
我が家には、他の家庭と比べると独自ルールが多いと思います。
例えば、「夜7時就寝、朝6時起床」。
つまり、早寝早起き朝ご飯、これを徹底してきました。
これを始めた理由は、とても単純。
子どもを早く寝かせて、私のおひとり様時間をつくりたかったからです。
子どもを寝かしつけた後は、私の仕事時間。
だからこそ、どうしても早く寝てほしかった!
そしてもう一つは「ゲームは大学生から」「スマホは高校生から」というルール。
これも我が家独自のものです。
きっかけは、先輩ママたちの嘆きでした。
「うちの子、ゲームばっかりして…」
「携帯ばかりいじって、勉強しなくて…」
その言葉を何度も聞いているうちに、私はこう思ったのです。
「でも、そのゲームや携帯を渡したのは親だよね?」
もちろん、先輩ママを批判したいわけではありません。
ただ、私自身がその矛盾に納得できなかっただけ。
だから私は 「自分が後悔しないように、最初からルールを作ろう」と決めたのです。
こうして振り返ると、私の子育ては確かに“やりたい放題”だったかもしれません(笑)
でも、言い換えれば、それは「私の価値観を大切にした子育て」でもあります。
子育てというと「子どものため」とか「母の自己犠牲」と思ってしまいがちです。
でも、本当に大切なのはお母さん自身が楽しく過ごしていること。
子育てに専念してもいい。
仕事と両立してもいい。
どちらを選んでも、あなたがあなたらしく楽しそうにしている姿こそが、子どもにとって最大の安心につながります。
つまり大事なのは「あなた自身の自己肯定感」。
自分の時間を大切にし、自分のために工夫する。
それが結果的に、子どもにとって安心できる環境をつくるのです。
だから私は、こう考えています。
子育ては
やりたい放題=あなたらしい子育て
であっていい。
子どもとともに育つ母の姿
子どもと過ごしてきた月日。
子どもが成長したのと同じくらい、私自身も成長してきました!
● 人の心の変化に敏感になったこと
● 臨機応変に対応できるようになったこと
● タスク管理や時間の使い方が上手になったこと
そして何より大きかったのは、
「これは子どもの最善だ」と信じる勇気
を持てるようになったことです。
子どもたちは、次々と“トレーニング課題”を私に出してくれました。
その一つが、次女の「通信高校に転校する」という決断です。
覚悟していたとはいえ、心から「それが最善だよね」と言えるようになるまでには時間がかかりました。
だけど、最終的に「やっぱり、あなたが選んだことが最善だよね」と伝えられたのは、私自身の受け入れる力が成長した証だったと思います。
もちろん、失敗や後悔も数え切れません。
怒りを抑えきれずに怒鳴ってしまったこと。
算数嫌いにしてしまったこと。
それでも、そんな時こそ子どもたちに問いかけました。
「あなたはどうしたい?」
「それを解決するには、どうしたらいい?」
答えを一緒に探しながら、親子でたくさんの時間を重ねてきました。
その過程で、私は“母として、人として”成長させてもらったのだと思います。
子育ての旅|母になった瞬間、それがすべての始まり
子育ては正解がない旅です。
しかも、その“正解”は家庭や子どもによって一人ひとり異なります。
母になった瞬間から、その旅は始まります。
ノンストップで、大切な命を預かりながら進む
そんな尊い旅です。
そう考えると、ただ旅に出ただけで、私たちはすでに素晴らしい存在なのだと思います。
だから、私たちは完璧な母でなくでいい。
完璧を求めなくてもいい。
「ここまでやってきた私ってすごい!」
「私って、素晴らしい!」
と、どうかあなた自身を褒めてあげてください。
子どもの自己肯定感を育てたいなら、まずは母であるあなた自身の自己肯定感を大切にすること。
あなたが笑って楽しそうにしていれば、子どもも自然に笑って、楽しく育ってくれます。
私もまだ子育ての旅の途中です。
きっとこれからも、思いがけない出来事に出会うでしょう。
でも、それさえも「ひそかな楽しみ」として受けとめながら、私は私らしい子育てを続けていきたいと思います。
この記事は「自己肯定感を伸ばす子育て学|まこ式10の法則」の最終話でした。
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