オンラインゲームの楽しみ方
はじめに
待ち合わせの時刻になり、画面の中の集合場所へ向かう。
少し遅れて仲間が現れ、短い挨拶を交わしたら、その日の目的地を決めます。強い敵へ挑む日もあれば、素材を集めたり、町を歩いたり、ほかの人の試合を眺めながら話したりするだけの日もあります。
オンラインゲームは、インターネットを通して、離れた場所にいる人と同じゲームへ参加する遊びです。
一対一で腕を競う対戦ゲーム。数人で役割を分ける協力ゲーム。多くの利用者が同じ世界で暮らすMMORPG。町づくりやカードゲームを通して、ほかの人とゆるやかにつながる作品もあります。
「知らない人と話さなければ遊べないのではないか」
「経験者ばかりで、初心者は迷惑をかけそう」
「毎月の料金や追加課金が高くならないだろうか」
そんな不安を感じる人もいるかもしれません。けれど、音声通話を使わず、一人で物語を進めながら、必要な場面だけ誰かと協力できる作品もあります。初心者向けの練習や、決まった合図だけで参加できる作品も少なくありません。
大切なのは、人気だけで作品を選ぶのではなく、自分がどのくらい人と関わりたいかを考えることです。
友人と二人で短い協力ステージへ入る。知らない人とは定型文だけでやり取りする。一人用の内容を中心に進め、難しい場面だけ協力を求める。
オンラインゲームは、自分に合う距離から始められます。
オンラインゲームの基本情報
主な楽しみ方 インターネットを通して、ほかの利用者と対戦、協力、交流、探索などを楽しむ
おすすめの頻度 週1回ほどから
1回のプレイ時間 約1時間30分〜3時間
短時間で楽しむ場合 約30分から
初回の準備時間 アカウント登録や更新を含めて30分以上かかる場合がある
主な場所 自宅の机やリビングなど、安定した通信を使える場所
楽しめる人数 一人で参加するものから、数人、大人数まで作品によって異なる
オンラインゲームという言葉は、一つのジャンルを表すものではありません。インターネット接続を利用する、さまざまなゲームをまとめた呼び方です。
試合ごとに参加者が集まる作品もあれば、自分が遊んでいない時間にも世界やイベントが続く作品があります。直接対戦しなくても、交換、共同制作、ランキング、記録の共有などを通して、ほかの人とつながる場合もあります。
毎日遊ぶことを促すイベントや課題が用意されている作品もありますが、すべての報酬を受け取る必要はありません。自分が遊べる曜日と時間を先に決めておくと、生活の中へ無理なく置きやすくなります。
オンラインゲームにかかる費用
オンラインゲームは、すでに持っているパソコン、家庭用ゲーム機、スマートフォンなどが作品に対応していれば、追加費用をほとんどかけずに始められます。
ゲーム専用の収納棚、レンタル用品、交通費などは、一般的な自宅でのプレイには必要ありません。費用は主に、ソフト、月額サービス、ゲーム内購入、必要に応じた機器の買い替えに分かれます。
無料で始められる作品
オンラインゲームには、基本部分を無料で遊べる作品があります。
費用をかけずに、操作、画面の見やすさ、通信の安定性、自分との相性を確認できることが利点です。一方で、衣装、人物、道具、追加の物語、ゲーム内通貨などが有料になっている場合があります。
無料で始められることと、すべての内容を無料で遊べることは同じではありません。
購入画面へ進む前に、何が有料なのか、購入したものをどのくらい使えるのかを確認します。期間限定や抽選形式の商品も、その場の勢いで決めず、月の予算へ収まるかを考えます。
買い切り型の作品
最初にゲームソフトを購入し、その後は基本的な内容を遊べる作品です。
小規模な作品や過去作品 約1,000〜4,000円
一般的な作品 約4,000〜9,000円
大型作品や特別版 約8,000〜15,000円
買い切り型でも、追加の人物、地図、物語、衣装などが別売りになる場合があります。本編だけで十分に遊べるのか、追加内容を含む版を選んだほうがよいのかを確認します。
家庭用ゲーム機では、ソフト代とは別に、オンライン対戦や協力機能を使うためのサービスへ加入する場合もあります。
月額型の作品やサービス
毎月の利用料を支払うゲームや、複数のゲームを選んで遊べる定額サービスもあります。
料金の中に含まれるものは、ゲームによって異なります。
・ゲームへログインするための利用料
・オンライン対戦や協力機能
・複数の対象ゲーム
・毎月受け取れる特典
・クラウド上の保存データ
・追加の割引や限定内容
初回割引や無料期間がある場合も、終了後は通常料金へ切り替わることがあります。申込時には、現在の料金、次回更新日、自動更新の有無、解約方法を確認します。
ゲーム内購入
オンラインゲームでは、次のような内容を追加で購入できることがあります。
・衣装や外見を変えるもの
・人物や道具
・追加の物語や地図
・一定期間の報酬を増やすもの
・ゲーム内通貨
・結果が抽選で決まる商品
ゲーム内通貨を使うと、実際にいくら支払うのかが見えにくくなることがあります。購入前に、日本円へ置き換えて考えます。
月1,000円なら年間12,000円、月3,000円なら年間36,000円です。一回の金額だけではなく、12か月続けた場合の金額を見ると、無理なく使える範囲か判断しやすくなります。
機器を新しく購入する場合
現在の端末が遊びたい作品に対応していなければ、本体の購入費がかかります。
家庭用ゲーム機や携帯型ゲーム機は数万円から、パソコンは必要な性能によって10万円前後から数十万円まで幅があります。先に高性能な機器を買うのではなく、遊びたい作品の対応機種や推奨環境から逆算します。
パソコンでは、CPU、メモリ、グラフィック機能、保存容量を確認します。家庭用ゲーム機では、そのソフトが本体へ対応しているか、友人が使う機種と一緒に遊べるかを見ます。
年間費用の目安
手持ちの端末を使い、週1回ほど遊ぶ場合、年間約5,000〜60,000円が一つの目安です。
無料作品だけを遊び、追加購入をしなければ、通信契約以外の支出をほとんど増やさずに続けられます。買い切り作品を年に数本購入し、オンラインサービスへ加入する場合は、年間2万〜5万円ほどになることがあります。
費用を抑えたい場合は、次の方法があります。
・手持ちの端末で遊べる無料作品や体験版から始める
・遊びたい作品を決めてから機器を選ぶ
・月額サービスは、実際に遊ぶ月だけ利用する
・自動更新の日付を確認する
・追加購入は一度ゲームを閉じてから考える
・一か月に使える上限を決める
・複数のゲームを同時に始めない
友人が持っている作品へ合わせて購入しても、予定が合わず遊ばなくなることがあります。誰と、いつ、どのくらい遊べそうかを話してから購入すると、使わないソフトや契約が増えにくくなります。
オンラインゲームをおすすめする3つの理由
1.相手が変わるたびに、同じ場所でも展開が変わる
一人用のゲームでは、敵や仕掛けの動きがある程度決められています。オンラインゲームでは、画面の向こうにいる人がそれぞれ判断するため、同じ地図やルールでも毎回同じ展開にはなりません。
前へ進む人。
周囲を確認する人。
道具を温存する人。
危なくなった仲間を助ける人。
参加者の選択が重なることで、その一回だけの流れが生まれます。うまくいかなかった試合でも、位置や順番を変えれば、次は違う展開になるかもしれません。
対戦が苦手な人には、協力、交流、共同制作を中心にした作品もあります。相手へ勝つことだけでなく、誰かの動きを見て、自分の行動を変えることがオンラインならではの面白さです。
2.離れた場所にいても、同じ目的を共有できる
オンラインゲームでは、住んでいる場所が違っても、同じ時刻に同じ世界へ集まれます。
長い会話をしなくても、同じ目的地へ向かう、素材を分ける、相手の準備を待つという動きが、小さな共同作業になります。雑談だけでは間が持たない相手とも、ゲームの目的があることで自然に時間を過ごせることがあります。
人との距離も一つではありません。
友人と予定を決めて遊ぶ。
その場で集まった人と一試合だけ参加する。
一人で進め、難しい場所だけ協力を求める。
ほかの人がいる町を眺めながら、自分の作業を続ける。
自分に合う関わり方を選べる作品なら、交流を負担にせず楽しめます。
3.作品が変化する時間を、ほかの人と見届けられる
継続して運営されるオンラインゲームでは、新しい地図、人物、物語、ルール、季節イベントなどが追加されることがあります。
以前は通れなかった場所が開く。町の飾りが季節に合わせて変わる。新しい役割が加わり、チームの組み方が変わる。
完成した一本を遊び終えるゲームとは違い、作品そのものが変わっていく時間へ立ち会えます。同じ時期に遊んでいた人たちと、「あのころは、この方法で進んでいた」と振り返れることも、長く運営される作品ならではの楽しみです。
自分に合うオンラインゲームを見つける
オンラインゲームは、題材よりも、人との関わり方から選ぶと分かりやすくなります。
協力して一つの目標へ向かいたい
数人で役割を分け、敵や仕掛け、課題などを越えるゲームです。
友人だけでグループを作れるか、知らない人が自動で加わるか、音声通話なしでも遊べるかを確認します。一回の任務が短い作品なら、初めてでも参加しやすくなります。
一対一やチームで競いたい
格闘、シューティング、カード、スポーツ、戦略ゲームなどがあります。
勝敗がはっきりする一方、最初から同じ実力の相手と当たるとは限りません。初心者向けの対戦、練習モード、実力に近い相手を探す仕組みがある作品を選ぶと、操作を覚えながら続けやすくなります。
多くの人が暮らす世界へ入りたい
MMORPGなどでは、多くの利用者が同じ世界へ参加します。
一人で物語を進める。仲間と強い敵へ挑む。町で取引や交流をする。素材を集め、道具や料理を作る。
一つの作品の中に複数の過ごし方があります。長く遊びやすい一方で、覚える仕組みも多いため、初心者向けの案内や復帰支援があるかを確認します。
ゆるやかに人とつながりたい
ほかの人と直接戦わず、町、農場、作品、記録などを見せ合うゲームもあります。
毎回会話をしなくても、相手が作った場所を訪ねたり、短い反応を返したりできます。自分のペースで作業しながら、ときどき人の気配を感じたい人に向いています。
友人とだけ遊びたい
招待した相手だけで部屋を作れる作品もあります。
ゲームを選ぶときは、必要な人数、本体、ソフト、オンラインサービスを確認します。同じ作品でも、機種が違うと一緒に遊べない場合があります。
異なる機種同士で遊べる機能は、クロスプレイと呼ばれます。対応していても、同じ地域やサーバーを選ぶ必要がある場合があります。
初めての作品では、勝敗より参加しやすさを見る
人気のある作品が、初めての人にも合うとは限りません。
最初は、次の点を確認します。
・初心者向けの説明がある
・一人で基本操作を練習できる
・難易度や対戦相手を調整できる
・一回の試合や任務が30分前後で終わる
・音声通話なしでも意思を伝えられる
・不快な相手をミュート、ブロック、通報できる
・友人だけで遊べる設定がある
最初から高い順位や強い装備を目標にすると、分からないことの多さが負担になります。まずは一度参加し、開始から終了までの流れを知ることを目標にします。
うまく操作できなかったとしても、誰でも最初は地図もルールも知りません。初心者向けの任務や練習場所から、少しずつ慣れていけば十分です。
最初に必要なもの
最低限必要なもの
・遊びたい作品に対応する端末
・ゲームソフトやアプリ
・安定したインターネット接続
・ゲームやサービスのアカウント
・マウスとキーボード、またはコントローラー
・音を出せない環境ではイヤホン
端末は、パソコン、家庭用ゲーム機、携帯型ゲーム機、スマートフォンなどから選びます。作品によって使える機器が異なるため、友人と遊ぶ場合は全員の環境を確認します。
あると便利なもの
・マイク付きイヤホンやヘッドセット
・有線LANケーブル
・追加の保存容量
・姿勢を整えやすい机と椅子
・操作や予定を簡単に残すメモ
通話を使う場合も、高価な配信用マイクは必要ありません。最初は普段使っているイヤホンや、本体に付属するマイクから試せます。
最初は買わなくてよいもの
・高性能なゲーミングパソコン
・高額なゲーミングマウス
・複数のモニター
・大型のゲーミングデスク
・配信用のカメラや照明
・単体マイクや音声ミキサー
高価な道具を使っても、ルールや地図をすぐ理解できるわけではありません。通信が不安定、手が疲れる、音声を聞き取りにくいといった具体的な不便が出てから整えます。
通信環境は、速さだけでなく安定性を見る
オンラインゲームでは、自分の操作をゲームのサーバーへ送り、ほかの参加者の動きを受け取ります。
この往復にかかる時間は、一般に遅延やpingと呼ばれます。遅延が大きいと、ボタンを押してから画面へ反映されるまで時間がかかったり、相手が急に移動したように見えたりします。
動画を見られる回線でも、オンライン対戦が安定するとは限りません。
通信が不安定な場合は、次の順番で確認します。
・大きなダウンロードや動画視聴が同時に行われていないか
・ゲームや端末に更新が残っていないか
・無線ルーターから離れすぎていないか
・可能なら有線LANへ変更できないか
・接続する地域やサーバーを間違えていないか
回線を契約し直す前に、家庭内の接続方法や利用状況を見直します。特定の時間帯だけ不安定になる場合は、回線の混雑が影響していることもあります。
初めて遊ぶ日の流れ
1.アカウントを作る
公式サイトやゲーム機本体からアカウントを作成します。
本名や誕生日をそのまま表示名にせず、住んでいる場所、勤務先、学校などを推測されにくい名前を選びます。ほかのサービスと同じパスワードを使い回さず、二段階認証やパスキーを利用できる場合は設定します。
2.本体とゲームを更新する
オンラインゲームでは、参加者が同じ版のデータを使う必要があります。
遊ぶ直前に大きな更新が始まると、待ち合わせの時刻に間に合わないことがあります。初回は少し早めに起動し、本体、ゲーム、追加データの更新を終えておきます。
3.表示と操作を調整する
画面の明るさ、文字の大きさ、音量、カメラの動き、ボタン配置を確認します。
画面の揺れが負担になる場合は弱くし、敵と味方の色を区別しにくい場合は色や記号の表示を調整します。
4.一人で基本操作を試す
いきなり対戦へ入らず、チュートリアルや練習場所で、移動、決定、攻撃、防御、回復などを確認します。
すべてを暗記する必要はありません。よく使う操作を数個覚え、分からなくなったら設定画面へ戻ります。
5.短い内容へ一度参加する
最初のオンラインプレイは、30分前後で終わるものを選びます。
勝つことより、集合、開始、終了、結果確認までの流れを知ることを目標にします。終了後は、次に試したいことを一つだけ考えます。
6.保存と終了方法を確認する
ゲームを閉じる前に、保存、ログアウト、次回の開始場所を確認します。
共有する端末では、自分のアカウントを残したままにしないよう注意します。家族が使う機器では、購入時に暗証番号を求める設定も確認します。
音声通話は、使わなくても始められる
オンラインゲームでは、音声通話が必須のように見えることがあります。
実際には、定型文、短い文字、画面上の印、人物の動きだけで協力できる作品もあります。話すことが負担なら、最初は聞くだけにする、友人と遊ぶときだけ使う、通話なしで参加できる内容を選ぶ方法があります。
通話を使う場合は、マイクが拾う生活音にも気を配ります。
テレビや音楽の音。
家族の会話。
本名を呼ぶ声。
住んでいる地域が分かる放送。
必要なときだけマイクを入れる機能を使うと、伝えたくない音が入りにくくなります。
知らない相手から暴言やしつこい連絡を受けた場合は、言い返し続ける必要はありません。
ミュートする。
ブロックする。
通報する。
グループから離れる。
その日のプレイを終える。
自分が落ち着いて遊べる環境を優先します。
アカウントと個人情報を守る
オンラインゲームのアカウントには、購入したソフト、ゲーム内の道具、支払い方法、長く遊んだ記録などが結び付くことがあります。
安全に使うために、次の点を意識します。
・ほかのサービスと異なるパスワードを使う
・二段階認証やパスキーを設定する
・認証番号を誰にも教えない
・公式を装った連絡のリンクをすぐ開かない
・無料の道具や通貨を理由に、外部サイトへログインしない
・アカウントを他人へ貸さない
ゲーム内で親しくなった相手であっても、住所、電話番号、勤務先、学校、日常の予定を伝える必要はありません。別のSNSへ移るよう強く求められたときも、一度立ち止まります。
人と遊ぶための小さなマナー
オンラインゲームには作品ごとの規約がありますが、初心者でも意識しやすい基本があります。
・参加前に必要な時間を確認する
・途中で抜ける可能性があれば先に伝える
・失敗した人を責め続けない
・操作に慣れていない人を急かさない
・個人情報を聞き出さない
・許可なく通話や画面を配信しない
・対戦相手へ攻撃的な言葉を送らない
一緒に遊ぶ人と、楽しみたいことが違う場合もあります。
勝敗を重視したい人。
物語をゆっくり読みたい人。
効率よく素材を集めたい人。
初めて見る場所を自分で歩きたい人。
始める前に「今日はどこまで進めるか」を短く話すと、お互いの楽しみを守りやすくなります。
長く遊ぶために、時間の出口を作る
オンラインゲームは、次の試合、仲間からの誘い、期間イベントなどが続き、終えるきっかけを見失いやすい趣味です。
始める前に、終了条件を決めます。
今日は3試合まで。
一つの任務が終わったら休む。
23時以降は新しい内容へ参加しない。
翌日に予定があれば、誘われても断る。
先に出口を決めておくと、その場で判断する負担を減らせます。
1時間ほど遊んだら、画面から離れ、立ち上がる、遠くを見る、水分を取る、肩や手を動かす時間を作ります。オンラインの途中で抜けにくい場合は、試合や任務の区切りで休みます。
画面が見づらいときは、顔を近づけるのではなく、文字や表示の大きさを調整します。暗い場面が多いゲームでも、部屋を真っ暗にせず、画面との明るさの差を小さくします。
眠る直前まで激しい対戦を続けると、気持ちを切り替えにくいことがあります。終了後に機器を片付ける、飲み物を用意するなど、画面から離れる時間を少し残します。
続けるほど変わる五つの楽しみ方
第1段階 一度参加し、始まりから終わりまでを知る
最初は、チュートリアルを終え、短い試合や任務へ一度参加します。
勝敗や成果より、どこで集まり、何をすれば終わるのかを知る段階です。開始から結果画面まで進めれば、最初の一歩として十分です。
第2段階 よく使う役割や行動を一つ持つ
何度か遊ぶと、自分が動きやすい位置や役割が見えてきます。
前へ出る。仲間を支える。周囲を確認する。道具を集める。情報を短く伝える。
すべてを担当する必要はありません。落ち着いてできる行動を一つ持つと、知らない人と一緒でも参加しやすくなります。
第3段階 相手や仲間を見て、方法を変える
操作に慣れると、自分だけでなく、周囲の動きへ目を向けられるようになります。
仲間が前へ出たら後ろを確認する。相手が同じ方法を繰り返したら、別の位置から試す。誰かが迷っていたら、短い合図を送る。
決められた手順をなぞるだけでなく、その場に応じて動く面白さが生まれます。
第4段階 戦略、交流、継続する世界を深める
さらに続けると、装備の組み合わせ、地図、相手の傾向、役割分担などを考えるようになります。
固定した仲間と高い難度へ挑む。対戦記録を見直す。季節イベントへ参加する。一人では行かなかった場所を訪ねる。別の役割を試す。
同じ作品の中にも、まだ触れていなかった過ごし方が見つかります。
第5段階 初めての人が入りやすい場所を作る
長く遊んだ先では、自分の成績だけでなく、ほかの人が参加しやすい環境を作ることも楽しみになります。
初心者へ基本操作を伝える。失敗を責めないグループを作る。短時間で終わる遊びを企画する。攻略や設定を分かりやすく整理する。
オンラインゲームは、人が集まることで続いていく遊びです。初めての人も安心して入れる空気を作ることが、長く遊んだ人ならではの関わり方になります。
あわせて楽しみたい関連する趣味
オンライン協力ゲーム
オンライン協力ゲームは、離れた場所にいる人と役割を分け、一つの目標へ向かう遊びです。対戦の勝敗より、仲間の動きを見て支えることや、全員で一つの場面を越える感覚を大切にしたい人に向いています。
MMORPG
MMORPGは、多くの利用者が同じ世界へ入り、物語、探索、戦闘、制作、交流などを楽しむゲームです。短い試合を繰り返すより、一つの人物や場所と長く付き合いながら、世界の変化を見届けたい人におすすめです。
eスポーツ観戦
eスポーツ観戦では、競技として行われるゲームの試合を配信や会場で楽しみます。自分が遊んでいる作品を観戦すると、上手な人の判断、役割分担、試合の流れが見え、次に自分で遊ぶときの見方も変わります。
画面の向こうで、一つの時間を分け合う
オンラインゲームでは、同じ場所にいない人たちが、同じ時刻に一つの世界へ集まります。
会話が得意でなくても、仲間が来るまで待つ。必要な道具を渡す。危ない場所へ印を付ける。失敗したあと、もう一度同じ場所へ向かう。
その小さな行動も、画面の向こうにいる誰かとのやり取りです。
最初から大勢の輪へ入る必要はありません。
友人と二人で短い協力ゲームを始める。一人用の練習を終え、一試合だけ参加する。音声通話を使わず、定型文だけで挨拶する。
自分が無理なく関われる範囲から始めれば、オンラインの世界は少しずつ近くなります。
次の休日は、気になる作品の商品ページを開き、必要な人数と一回の時間を確認してみる。30分ほどで終わる初心者向けの内容が見つかったら、最初の一回へ入ってみるところから始められます。
休日のよりみち帖では、気軽に試せるものから、少しずつ時間をかけて深めていくものまで、さまざまな趣味やレジャーを紹介しています。「次の休日は何をしよう」と迷ったとき、新しい楽しみを見つける小さなきっかけになれたらうれしいです。これからも思わず試してみたくなる趣味を丁寧に紹介していきますので、ぜひフォローして、次の記事も覗いてみてください。
ほかの趣味やレジャーも探してみたい方は、こちらの一覧から気になるものを覗いてみてください。
記事作成に使用している元情報や、データの整理方針についてはこちらで紹介しています。
