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『信頼はするが、信用はしない』組織の「甘え」を逆手に取り、規律と利益を強制再生させる経営外科手術

【前回までのあらすじ】

「地獄の淵」で死ぬための方法を探し、コンビニのスープに生き返る希望を見出したあの日。12キロの激痩せを経て、私は「経営者として生き残る」ための決意を固めました。
逆恨みや裏切り、そして孤独。それら全てを糧に、私は「優しいだけの経営」を捨て、「外科手術」のような組織改革に踏み出したのです。

虐待認定という地獄の底で、自分の心が壊れていくのを眺めていたあの日、私は決めた。

二度と、組織の甘えの犠牲になってたまるか。そこから私の経営は、優しさを捨てた『外科手術』へと変わった。

なぜ、あなたの現場は「腐敗」を止められないのか


「不満をすべて聞きます」

そう言うのは大事だ。

ただ、もしあなたが現場の職員にそう宣言し、本当に上がってくる要望をただの「改善のヒント」だと信じているなら、今すぐ考えを改めるべきだ。

現場から出る不満の9割は、純粋な改善提案ではない。

多くは「もっと楽をさせろ」「今の規律を緩めろ」「自分の気に入らないルールを変えろ」という、ただの要求に過ぎないからだ。

経営者が「いい人」を演じ、その要求をすべて真に受けている限り、職員はそれを「弱さ」と見透かし、組織は内側から食い荒らされる。

私はかつて、組織を甘やかし、仲良しサークルを作り、結果として虐待認定という地獄を見た。

組織を死に直面させたのは、紛れもなく私の甘さだった。

今の私なら断言できる。組織から腐敗を駆逐し、規律ある集団を作るのは難しくない。

「不満をすべて聞く」というルールを逆手に取り、職員が自分たちの発した不満によって、自ら「サボれる隙間」を消滅させる状況を作り出せばいい。

もちろん、誤解しないでほしい。
私は不満をすべて無視しているわけではない。

現場の意見を吸い上げ、組織の構造的な欠陥であれば、経営者として真摯に改善する。

だが、その改善の過程で、彼らが甘えていた「なあなあの環境」そのものに鋭くメスを入れる。

結果として、現場は健全化し、誰にとっても公平で、かつ経営者の顔色を伺わなくても回る自律的な組織へと変わる。

本記事では、綺麗事のマネジメント論を一切排除し、私が組織を支配するために行った「冷徹な外科手術」の全手順を公開する。

すべての始まり

虐待認定という最悪の事態。私が慢心し、すべてを破壊したきっかけについては、こちらの原点となる記事に綴っています。

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