都内1LDKから広さを求めて家探し。3年迷走して無事購入するまでの話
下の子が産まれる前のこと。
私は、都内の38㎡・1LDKの賃貸住宅に、家族3人で住んでいました。
今は家族4人、そこから電車で15分下ったエリアの約3倍の広さの持ち家に、ほぼ同じくらいの月額負担で暮らしています。
3年を超える紆余曲折の家探し、その経緯を振り返ってみました。
都内1LDKでの3人暮らし
コンパクトな1LDKでの3人暮らしは、かなり工夫して、空間を余すことなく使っていました。
退去の時、「想定してた物量じゃないですねー」と引越業者さんがボヤいてたくらい…😅
小さなリビングの一辺に、ワークスペースとして長いカウンターデスクをDIYして、
小さかった上の子のお昼寝や遊びのために、1畳半くらいのクッションマットを敷いて。
ダイニングテーブルは置けなかったので、ご飯はソファ前のローテーブルを座卓のように囲んで食べていました。
大抵お皿は乗り切らなくて、テレビ台も食卓代わりに使ってました(笑)
家族でこぢんまり暮らす感じは、悪くなかったです。
何をしてても子どもに目が届くし、掃除もラク。
立地も良くて、とても気に入っていた家でした。
ただ、何にせよ狭かった…!プライバシーなんて皆無の狭さ。
いつまでも子どもと同じベッドで寝るわけにもいかないし、ランドセルや学用品を置く場所もないし…
「この子が小学校に上がる前には広い家に引越そう」と思っていました。
賃貸か購入か問題は“買う”一択
居住環境にはこだわりたいけど、家賃にこれ以上かけるつもりはない。
そんなワガママな考えだったので、高くて選択肢の少ないファミリー向け賃貸は、ほとんど検討しませんでした。
住む側からすると、広い賃貸は家賃が跳ね上がる感覚がありますが、
賃貸経営的には、小さい住戸の方が面積あたりの賃料を多くとれるので、供給は1Rや1Kが多く、ファミリー向けは少なくなりがちです。
首都圏では、「ある程度の規模のマンションを建てるときは、◯割以上を40㎡以上の住戸とすること」みたいな条例で、ファミリー住戸を造るように誘導している自治体もあるくらい。
そんな状況なので、私たちが求める物件は賃貸で探しても見つからないだろうと判断しました。
それから、「購入と賃貸、どっちが得か」みたいな話もよくあるけど、私は正しく選べば購入の方が得※だと思っていて。
そんなこんなで、次の家探しは賃貸ではなく、はじめから“買う”つもりでスタートしました。
※別のnoteにまとめてます
そこからが長かった…迷走の3年間
建築士としては、やっぱり自宅を設計したくて、まずは土地探しから始めました。
ただ予算の関係で、かなり難アリの土地しか手が届かず。。
同時に、中古のマンションや戸建をリノベーションすることも考えました。
いくつかいいかなと思う物件に出会って、役所調査に行ってみたりプランを考えてみたり…
でも他の人に先を越されてしまったり、予算超過しそうな問題が出てきたりで、あまり先に進めませんでした。
途中では、なんとか今のエリアに住み続けるには?と考えて、
二世帯住宅を買って半分貸すとか、賃貸併用住宅を建てるといった案まで検討。
今思うと、軸がブレブレというか、一番大事なことを忘れちゃってる感じなんだけど、当時は真剣に迷いまくってました。
そうこうしているうちに、気付けば3年の時が過ぎ、第二子を妊娠。
「このまま1LDKで4人暮らしかな…」と思っていた時に出会ったのが、今の家でした。
「あ、ここだ」と思えた日
SUUMOか何かで見つけた中古戸建。
それまで見ていた物件よりも安かったので、あまり期待せずに内見に行った帰り道、
「ここだね」「うん、ここだよね」と夫婦で意見が一致して、その時点でほぼ申し込むことを決めていました。
3年の紆余曲折を経てようやく軸が定まって、
物件を見過ぎたおかげで、建築・不動産は専門外の夫の見る目もすっかり養われ(笑)、
そのタイミングで出会ったから、迷わず決められたのかもしれません。
不動産は“縁”という言葉は本当で、ちょうど私が産休に入る時期に引っ越せることもあり、トントン拍子で話が進みました。
都内ではなくなったけれど、希望していた沿線沿い。
月々の負担はほぼ変わらず、広さは約3倍の4LDK。
居住環境も申し分なくて、子どもたちが大きくなっても大丈夫という安心感があって。
引越して3年、今はとても満足しています。
これから書いていきたいこと
家づくりを仕事にしていても──いや、仕事にしているからこそ、家を買うというのは本当に学びが多く、良い経験になりました。
家選びの軸や予算の決め方、3年の紆余曲折の間に考えたこと、悩んだこと、そしてどうやって自分たちなりの答えを見つけていったのか。
今後は、そのあたりの話を少しずつ書いていこうと思っています😊
