「ひどい誕生日の始まり」と言われても。リードが苦手な夫が教えてくれた、不完全な私でも愛される方法
奥手な方が
最高のパートナーと過ごすための
恋愛戦略室を運営する
ヘリオトロープです
「ひどい誕生日の始まりになっちゃったね」
管理人さんにそう言われた時、
せっかくの誕生日の朝なのに、
私の心はポキリと折れそうになりました
前回の記事でもお話しましたが
夫と誕生祝いの旅行に行ってきました
結婚してから夫と誕生日に旅行に行くのは
初めてでした
ホテルでイベントが開催されていて
誕生日に申し込んでみたところ
抽選で当たりましたので
旅行を楽しむことにしました
この旅行
出発までの間に一波乱
「旅行に行けないかも」
という事態でしたが
夫の一言で明るい旅立ちができました
・完璧なリード
・デートのプランニング
・お姫様扱い
は苦手でも
あなたを思いやる心がある方
そんな相手と過ごすことは
幸せな環境ですよ
前回の記事はこちら
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1. 「ひどい誕生日の始まり」の言葉に、心が折れそうになった朝
私の誕生日
お付き合い〜結婚後
初めて一緒に誕生日の旅行に行く計画でした
今回は、
夫婦で共通の趣味のイベントが開催されている
ホテル宿泊の抽選が
誕生日に見事当選!
特別な旅行を計画していました
私は指定難病を抱えています
日によって体調の波があり
倦怠感や関節痛が強く
立っていられないことや
気分がひどく落ち込んでしまうことも
少なくありません
だからこそ
この日のために
体調を整え
移動手段の予約も取り
無理のないプランを立て
少しずつ準備を進めてきました
ところが、
出発の朝
運命のいたずらのような出来事が起きたのです
「えっ、水が出ない……?」
準備のために浴びていたシャワーが
突然止まってしまいました
なんと、
マンション全体の突発的な断水
顔は濡れたまま
外に状況を確認しに行くこともできず
私は焦りと不安でうろたえてしまいました
夫に状況確認を頼み
私は他の不具合がないか確認をしていました
しばらくして戻ってきた夫から
管理人さんに連絡がついたことを聞きました
その後
私の準備が整い
管理人さんに
「1泊2日家を空ける」ことをお話しにいくと
管理人さんからかけられた言葉に
私の心はさらに沈んでしまいました
「旦那さんから聞いたけど、今日は誕生日なんだって?
……ひどい誕生日の始まりになっちゃったね」
きっと、管理人さんに悪気はなかったのだと思います
ちょっとした同情のつもりだったのでしょう
でも、体調に不安を抱えながら、
「準備も体調管理もしたし、楽しく過ごしたい」
と気を張り詰めていた私にとって、
その言葉は鋭いトゲのように刺さりました
「私の誕生日は、ひどい始まりなんだ」
「せっかくの旅行なのに、私が足を引っ張っているのかも」
「家にいないといけないかも…
旅行行けないのかな…」
「病気で職場の配慮は得られないと言われ、
退職してから初めての外出。
病気の人は少しも楽しんじゃダメなの?」
せっかくの記念日なのに
お祝いのはずなのに
お休みも取ったのに
涙がこぼれそうになるのを
必死にこらえていました
2.絶望を希望に変えた、夫の「解釈」という名の優しさ
下を向いてしまった私に
夫はいつもの穏やかなトーンでこう言いました
「そんなことないよ」
「むしろ、今日一日家にいたら、水が使えなくて大変だったと思うんだ」
夫は私の側に来て
少しだけ笑って続けました
「断水の日に、当選した素敵なホテルに行けることは運がいい。」
「管理人さんにも連絡して、今できる対処をしよう。」
「あとは任せて大丈夫って返信も来ているから。ね、楽しもう?」
その瞬間、
私の心に刺さっていた
管理人さんの「ひどい始まり」というトゲが、
ふっと抜けていくのがわかりました
起きてしまった「断水」という事実は変えられません
でも、彼はそれを
「不幸な出来事」として終わらせるのではなく
「ホテルという避難先があって良かった」という
「幸せな理由」に塗り替えてくれたのです
私は体調の波があるせいで、
どうしても物事をネガティブに捉えてしまいがちです
自分を責め、「上手くいかないこと」に
絶望して立ち止まってしまう
けれど、彼は違いました
スマートにトラブルを解決するヒーローではないかもしれないけれど
私の隣で、世界を優しく解釈してくれる
「今ある幸せ」に、そっと光を当ててくれる
「ひどい始まり」を「運がいい始まり」に変えてくれた彼の言葉に
私はどれほど救われたことでしょう
不器用な彼が教えてくれたのは、
トラブルのない完璧な人生ではなく
「たとえ何が起きても、二人で笑える解釈を見つける」
という、何よりも力強い誠実さでした
3.スマートさよりも大切な、「凸と凹」が噛み合う幸せ
朝の動揺を彼の言葉に癒やしてもらった後
私たちは予定通り旅行を楽しみました
ホテルのイベントやお食事は
とても素晴らしく
「素敵な誕生日だったな」
とよい思い出になりました
振り返ってみると
私たちの旅は、
世間一般で言われる「スマートなエスコート」
とは少し違うかもしれません
・夫の役割:
重い荷物の負担、私の体調に合わせた歩幅のサポート
・私の役割:
旅行に関わる予約、移動手段の確認、忘れ物がないかの準備
もし彼が、
何でも一人で完璧にこなしてしまう「スマートな人」だったら、
私は自分の病気や不自由さを申し訳なく思い、
一歩引いてしまっていたかもしれません
けれど、
彼もまた不器用で、不得意なことがある
だからこそ、
私は安心して自分の弱さを預け
同時に「私の得意なことで彼を支えよう」と
自信を持って隣に立つことができました
恋愛マニュアルを開けば
「男性がリードすべき」
「気の利いたエスコートが脈ありの証」
という言葉が並んでいます
でも、
その基準に当てはまらないからといって
恋愛の候補者から外すのは
あまりにももったいないと思うのです
お店を決められないのは、
あなたの好みを心から尊重したいから
リードがぎこちないのは、
あなたを大切に想うあまり、失敗を恐れているから
リードされることだけが
幸せな恋愛の形ではありません
お互いの欠けた部分を、
パズルのピースのように補い合い、
「ありがとう」と言い合える
そんな「凸と凹が噛み合う関係」こそが、
長く続く幸せの正体なのだと
今回の旅で改めて実感しました
管理人さんに
「ひどい始まり」と言われた私の誕生日は
終わってみれば
最高で温かい誕生日になりました
あなたが今、
誰かの不器用さに不安を感じているのなら
どうかその裏側にある「理由」を
一度だけ覗いてみてあげてください
そこには、
マニュアル通りの言葉よりもずっと深く、
優しい真実が隠れているはずですよ
私の記事が少しでもよいと感じましたら
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