『She Loves You』から考える、公平な音楽批評のありかた
「モノラル」大絶賛の不自然さ、おかしさを可視化する
🎸 ビートルズの名曲 『She Loves You』
ファンや評論家の間では、リストアされたリマスター版「モノラル盤」を絶賛する声が根強くあります。
しかし、ちょっと待ってください💢
本当に『最新モノラル盤』が「当時の空気」を伝える正しい音源なのでしょうか?
この記事では、モノラル版絶賛の不自然さ、可笑しさを整理し、最新の技術で音楽を楽しむ視点を提示します。
1.『最新モノラル盤』大絶賛の背景
よくある現代音楽家の批評のパターンはこれです。
①当時の『空気』を感じるとるためは「モノラル盤」で聴くべき
②「擬似ステレオ版」は、音の密度が低く音質も悪い。また不自然すぎるステレオであり、ビートルズのメンバーもチェックしていないもの
確かにリマスターの『モノラル』には魅力があります。
しかし、ここで問題になるのは 比較対象 のしかたにあります。
2.「比較の盲点」を"可視化"する
ここで、時代ごとの音源を整理してみます。

ポイントは★マークにあります。
🫢 50年以上の技術差を同じ座標で語る「現代音楽評論家」
リマスター『モノラル版』(リストア版)と擬似ステレオ版では、なんと50年の技術差を含めて同一に語っていることになります。
この比較では公平な批評は成立しません。これではまるで子どもと大人が喧嘩しているのと同じ状態です。
公平に語るなら「モノラル」(リストア版)と「リアルステレオ」で、それぞれ比較して測るべきものではないでしょうか?
更に「当時の空気」を感じるというのであれば、
❌ 現代の最新オーディオ機器で聴くこと
ではなく、
⭕️ 当時普及していたチープなモノラルプレーヤーで聴くこと‼️
これをして、初めて当時の「空気」を掴むことが可能と言えます。

3.「擬似ステレオ版」の音質が悪いのは当然!
当時の擬似ステレオ版は、当時の技術でモノラル音源を強制的にステレオ化したものです。
当時普及の兆しを見せた音響装置(セパレートステレオ)による、左右の「音の広がり」を醸し出したものであり、ステレオオーディオファンの要望等に応えた当時としての最新技術です。
そのため、現代的な視点から見ると、音質は自然に劣化し、更に強制ステレオ化による不自然さは当然のように現れます。
これを「モノラル盤」の優秀さと混同してはいけません。

【結論】 最新の技術で、ビートルズを楽しもう❣️
要するに、この記事で言いたいことは至ってシンプルです:
「モノラル大絶賛」や「擬似ステレオ批判」に振り回される必要はない。
最新のリマスターやリアルステレオ版で、純粋にビートルズの音楽を楽しめばいい。
時代とともに進歩、進化する技術背景を理解し、公平な比較を意識すれば、批評はもっとシンプルで正確になります。
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