🕯️ミラの日記 No.001
あの女性は、“ユラ”という名らしい。
彼女が扉をくぐった瞬間、色を失っていた本が棚から落ちた。音もなく、ただ引き寄せられるように。
表紙に触れたとき、ほんのわずかに光が灯った。
それだけで、今日は十分な収穫だ。
本棚は嘘をつかない。
あの本は、彼女を待っていた。
読めるようになるには、まだ少し時間が必要だろう。
けれど、ここに記しておこう。
今日、彼女の手に渡った本のことを。
📚 わたしはこの記録を書きながら、ある一冊の本を思い出していました。
それは、
『言葉にできるは武器になる。』梅田悟司
言葉を交わせないままに何かが動き出す瞬間。
その沈黙の中にある「まだ名前のない思い」をどう見つけるか──
この本には、そうした“心の奥の言葉”と出会うヒントが詰まっていました。
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※このリンクは物語の世界観に基づき紹介しています。
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つまり命です。よろしくお願いします。