ウェブブラウザだけでMikuMikuDance (MMD) モデルを踊らせる方法 - 追加機能(物理演算、モーフ表示、ポーズを付ける)
多機能画像編集サイトのフォサント(https://fosant.com)に、ウェブブラウザだけでMikuMikuDance(MMD)モデルを動かす機能が実装されたことは以下の記事でお知らせしました。
記事の公開後、さらにパワーアップした機能が追加されたのでご紹介します。
今回新たに追加された機能
今回新たに追加された機能は以下の通りです。
物理演算のサポート
モーフの表示と設定
ポーズを付ける、ポーズの読み出し、保存
シーンの画像保存
物理演算のサポート
物理演算と聞くと難しそうですが、MMDでは以下の用途で使われています。
髪が自然に動くようにする
スカートなどの衣服が自然に動き、なおかつ、足などが貫通しないようにする
使い方


ツールバーに追加された物理演算スイッチをオンにします。
物理演算は多くの計算処理を行うため、ご使用のデバイスによっては正常に動作しない場合があります。
その場合は、オフにしてご利用ください。
モーフの表示と設定
モデルを読み込むと、モデルに設定されているモーフの一覧が右パネルに表示されます。

モーフの値を変更すると、VMDモーションでモデルを動かす場合も設定した値が保持されます。しかし、モーション内でモーフ値が変更されている場合には、値は変わりますので、ご注意ください。
ポーズ付、ポーズの読み出し、保存
モデルを読み込むと、ツールバーにカメラモードとモデルモードアイコンがが追加されます。
カメラモードはデフォルトのモードで、カメラの回転、移動などで使います。ポーズを付けるのはモデルモードで行います。モデルモードではボーンの回転、移動によりポーズ付けを行います。

ツールバーでボーン回転、ボーン移動を選択し、右側のドロップダウンで変更するボーンを選びます。
特別な理由がない限りは、IKスイッチはオンにしたまま編集を行なってください。例えば足のポーズを取る場合には、まず、IKボーンを移動し、その後で、非IKボーンを回転するという手順になります。
右側のパネルの選択したモデルのポーズ欄でポーズをVPDファイルに保存、読み出しができます。
シーンの画像保存
プレビューの下のダウンロードボタンでPNG,またはJPG形式でシーンの画像をダウンロードできます。コピーを押すと、ブラウザのキャッシュ領域に画像が保存され、フォサントの他のページで貼り付けることができます。
まとめ
以上、今回フォサントのMMDプレイヤーに追加された新機能について簡単にご説明しました。ぜひ一度お試しください。
※ フォサントのMMD機能はBabylon.js、babylon-mmdを使って実装されています。ライセンスの詳細は、サイトのライセンスページをご覧ください。
