【ショパンの誕生日♬1】どんなところで生まれたの?
3月1日はショパンの誕生日!🎂🎶(諸説ありますが)
何か記念の絵を描きたいなと思い、彼の生誕地、
ジェラゾヴァ・ヴォラ を描くことにしました!
せっかくなら、当時の姿に近い風景を描いてみたい…ということで、いろいろ調べてみることにしました。
ジェラゾヴァ・ヴォラの基本情報
📍 ジェラゾヴァ・ヴォラ (Żelazowa Wola) は、ポーランドのワルシャワ近くにある小さな村です。
🌿 現在のジェラゾヴァ・ヴォラ は、 ショパン博物館 として整備され、美しい庭園が広がる観光地になっています。

ジェラゾヴァ・ヴォラの歴史(ポーランドのwikipedia)
ポーランド語の Wikipedia を読むと、
「ショパンが生まれた当時の建物は残っておらず、現在のものは後年に建て替えられた」 とのこと。
1810年3月1日(または2月22日)、フレデリック・ショパンはジェラゾヴァ・ヴォラで誕生しました。彼の両親は、この地の邸宅の左翼(別館)に住んでいましたが、1810年10月1日にはワルシャワへ移住 しています。
当時の別館の生活環境は厳しく、床は木ではなく土だったとされます。1812年、この邸宅の本館は火災で焼失し、再建されることはありませんでした。
現在の 「ショパン生誕地博物館」(1931年設立)は、ワルシャワの 「フレデリック・ショパン博物館」 の分館として管理されています。
この建物は、1930年代に設計された 公園に囲まれた新しい建築 であり、ショパンが生まれた当時の建物ではありません。第二次世界大戦後に設立された博物館には、ショパンの家族と直接関係のない展示品も多く、
内部の再現も 19世紀初頭の実際の姿とは異なる ことがわかっています。
つまり、今ある建物はショパンが見たものとは違うんですね😲
元の建物は19世紀前半に焼失。残念。
しかし、19世紀後半に描かれた絵を見つけました。
ナポレオン・オルダの絵(参考)
20世紀以降の写真にある風景とはだいぶ違うようです。

作者はナポレオン・オルダ (Napoleon Orda)
絵は19世紀後半ですが、オルダの生誕年を見ると…
「おや??ショパンと同世代じゃないか!」しかも、本業は音楽家??
調べてみると…
🎼 オルダは1807年生まれ。
1810年生まれのショパンよりやや先輩(同級生かも?)の音楽家なのです!
音大でふたりは知り合いかもしれない、もしかして!🤭
ショパンと同じように1830年蜂起後に亡命し、フランスで音楽家として活動しました。早くに亡くなったショパンと異なるのは、晩年にポーランドへ戻ったことですね。そしてショパン生誕地の絵を描いた…。
「同時代の音楽家が描いたショパンの生誕地」
不思議です。なんだかロマンを感じますよ?🎶
オルダは、歴史的な建築物や風景を後世に伝えたいという想いで、数多くのスケッチを残しました。19世紀後半、すでに写真はあるのですが、彼はスケッチをした。帝政ロシアによってポーランドの文化が禁じられた時代なので、絵に強い想いが詰まってる気がします。
【実践!】ショパンの生誕地を描く。まずはラフスケッチ
誕生日記念に、ショパンの生誕地を描くという計画なので、まずは 準備運動としてスケッチを3枚!🖋

本画に入る前にラフを描くことで、
オルダの絵を元に、自分はどんな絵を描きたいのか考える
構図のバランスを考える
どの部分を強調するか決める
作画計画を立てる などなど
画像をコレクションするだけなら一瞬でできるのに、なぜ、わざわざ手間をかけて写しを描くのか?
タイパ・コスパの時代に逆行してる感じもしますね!
しかし、これはとても楽しく、素晴らしい、至福の時間なのです。
絵を描く以外に、ひとつのモノを見つめ続ける機会などあるでしょうか?
絵を描くとなると、10時間は見つめ続けることができます。
世界の細部に寄り添い、物事の必然とことわりを考えていく。ゆっくり時間をかけて感じていく…。きっと発見がたくさんあるでしょう。
これこそが、絵を描く醍醐味。うまいとか下手はどうでもいいのです。
元絵は白黒版画なので、水彩で着色しようと思います。
白黒マンガを描くようになってから、水彩塗るのは本当に久しぶりなので、ワクワクするし緊張もします!
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