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引き寄せの法則を全部やったら本当に叶うのか|5年試した私の結論

アファメーション、ビジュアライゼーション、感謝日記、ビジョンボード、瞑想、自己催眠、エイブラハムの教え、マーフィーの法則。

「全部試したけど、何も変わらなかった」

そういう状態で、ここに来た人もいると思います。

「もしかして、まだ試していない方法があるのかな」
「全部やれば、今度こそ叶うかもしれない」

そう思いながら、また別の方法を探し始めてはいませんか?


どうも、クロガミです。私自身、5年間で引き寄せのあらゆる方法を試しました。本も20冊以上読み、一冊に書いてあることをすべて試し、次の本に書いてあることもすべて試しました。

「全部やれば変わるはずだ」と信じていた時期が、何年も続きました。

"「全部やる」という発想そのものが、私が5年間変われなかった一番の原因でした。"

今日は、その結論に辿り着くまでの5年間を振り返りながら、「引き寄せを全部やった」先に何が起きるのかをお話しします。


私が5年間「全部やった」こと

何を全部やったのかを、まず具体的に話させてください。

毎朝のアファメーション。願いを現在形・完了形で声に出して言い続ける方法です。最初は10個の文章を作って、毎朝鏡の前で読み上げていました。

3週間続けて変わらなくて、「文章が弱いのかな」と思って20個に増やしました。また変わらなくて、今度は別のアファメーション集を本から引っ張ってきて、そちらに変えました。

ビジュアライゼーションも半年以上やりました。目を閉じて、叶った未来の映像を鮮明に思い描く。

「色・音・匂いまで具体的に」というアドバイスを読んで、細部まで作り込んだつもりでした。でも、どうしても「なんか現実感がない」という感覚が消えませんでした。

感謝日記は、3つの感謝を毎晩書き続けるものです。1年近く続けました。

書くことが習慣になっても、現実は何も変わりませんでした

ビジョンボードは、雑誌や写真を切り貼りして、理想の未来のコラージュを作るものです。デスクの正面に貼って、毎日眺めていました。

半年後、そのボードの存在すら気にならなくなっていた時、「これも違った」と気づきました。


5年間でやったことは、まだあります。

瞑想(ガイド付き音声で30分)、周波数音楽を流しながら寝る、感情解放のEFTタッピング、引き寄せ専用の手帳術、潜在意識に語りかける音声を就寝中に流す。

一時期は、複数の方法を同時に組み合わせて「フルパッケージ」で試していたこともあります。

全部やりました。ただし、叶ったのは0個でした

次は、なぜ全部やっても叶わなかったのかという本質的な理由に入ります。


「全部やる」という発想の落とし穴

5年後の私が気づいたのは、「全部やる」という発想自体が間違っていたということです。

なぜ全部やっても叶わないのか。理由は一つではありませんが、一番大きかったのは刺激の分散です。

潜在意識に新しい信念を刻みつけるには、同じ刺激を同じ場所に繰り返し与え続ける必要があります。神経科学では、神経回路が強化される仕組みを長期増強と呼びます。

ニューロン同士が繰り返し同じパターンで発火することで、その回路が太く、強くなっていく現象です。

アファメーション、ビジュアライゼーション、感謝日記、ビジョンボードは、それぞれ脳への刺激の入り口が違います。

言語的な反復(アファメーション)、視覚的なイメージ(ビジュアライゼーション)、書字による記憶(感謝日記)、視覚入力の蓄積(ビジョンボード)。

どれも同じ「潜在意識の書き換え」を目的としていますが、脳に対してはまったく別の場所に、まったく別の方法で働きかけています。

複数の方法を同時にやることは、複数の場所に薄く釘を打つことと同じです

どの場所の釘も深く刺さらず、すべてが中途半端なまま止まります。

私はこれを、5年間かけて体感しました。何かを始めて3週間で変わらなければ「方法が悪いのかな」と思い、次の方法に移る。

結果として、どの方法も「1〜2ヶ月試して中断する」を繰り返していました。釘を1本も深く打てないまま、引き寄せのコレクションだけが増えていきました。

もう一つの落とし穴は、「全部やれば叶う」という思い込みが、継続の責任を曖昧にすることです

一つの方法だけを続けていると、「この方法が機能するかどうか」が明確になります。

全部やっていると、何かが変わっても何が効いたか分からず、変わらなくても何が原因か分からない。改善のフィードバックが機能しなくなります。


転換点:「全部」をやめた日

私の現実が動き始めたのは、「引き寄せを全部やる」ことをやめた日からです。

当時の私は、ある本を読んで「また新しい方法を試すのか」という気力すら失いかけていました。

5年試して、何も変わっていない。何が悪いのかも分からない。そういう疲弊の中で、ふと「今までやってきた全方法の中から、一つだけ選んで、それだけ続けてみたらどうなるか」と考えました。

ロジックで選んだわけではありません。試すことに疲れたからです。それだけでした。

私が選んだのは、369ライティングという方法です。

同じ完了形の一文を、増えていくリズムで毎日書き続ける。テスラの3・6・9の法則をもとにした実践です。

この方法を選んだ理由は、「今まで試してきた中で一番長く続いた感覚があった」からというだけです。

変えたことは、一つだけです。「これ以外はやらない」と決めたことです。

ビジョンボードを外しました。アファメーションの文章リストも閉じました。瞑想のタイマーアプリも削除しました。

毎朝・毎夕・毎晩、同じことだけを続けました

約1年後、3つのことが立て続けに動きました。

出戻り不可能と思っていた会社への復職が実現しました。欲しかった金額をちょうど臨時収入で受け取る経験をしました。3年間憧れていた人へのDMから、仕事上のつながりができました。

これらは、短期間に集中して起きた変化です。


「全部」をやめて起きた3つの変化

「全部」をやめたことで、何が変わったのかを具体的に話させてください。

一番大きかったのは、結果が確認できるようになったことです

複数の方法を同時にやっている間は、何かが変わったとしても「どれが効いたか分からない」という状態になります。変わらなかった時も「何が原因か分からない」ので、改善もできません。

一つに絞ったことで、「この方法で続けた結果、現実がどう動くか」を観察できるようになりました。

現実が動き始めた時、「この方法が機能している」と確認できることが、継続の理由になりました。これは、思っていた以上に重要な変化でした。


もう一つは、精神的な消耗が消えたことです

「今日はビジョンボードを見たか」「アファメーションを全部できたか」「感謝日記は書けたか」。複数の方法を管理することは、思っていた以上にエネルギーを使います。

一つに絞ってからは、毎日「これをやった」か「やっていないか」という単純な確認だけになりました。

そして、深さが積み上がるようになりました

同じ文章を、同じリズムで、毎日繰り返す。最初の1週間は、書きながら「これで本当に変わるのか」という疑いがありました。

1ヶ月後、その疑いが少し薄くなりました。3ヶ月後、「これしかしていない」という事実そのものが、一種の確信になっていました。

疑いが消えると、書くことのクオリティが上がります。感情の乗り方が変わります。これが、長期増強の仕組みが機能し始めているサインです。


では「全部」は意味がなかったのか

一つ、正直に言っておきたいことがあります。5年間、全部やり続けたことは、完全に無駄だったのかという問いへの答えです。

そうは思っていません

全部やった5年間があったから、「どの方法が自分の感覚に合うか」を確かめることができました。

最終的に369ライティングを選んだのは、他の方法を試して「これではない」と体感してきたからです。

比較の経験がなければ、「何を一つ選ぶか」の判断もできなかったと思います。


また、複数の方法を試したことで、「なぜ引き寄せが機能するのか」という理解が深まりました。

アファメーションが脳に何をするのか。ビジュアライゼーションが潜在意識にどう作用するのか。知識として蓄えた理解があったからこそ、「一つに絞る」という選択に根拠を持てました。

全部やった期間の意味は、「どれが自分に合うかを探る実験期間」だったと、今は捉えています。

問題は全部やることではなく、実験期間をいつまでも続けて、実践期間に移行しないことです

引き寄せに「たどり着けていない人」の大半は、実験を続けすぎています。「全部やった」のに叶わなかったなら、それは実験期間が終わった合図です。次のフェーズに移る時です。


こんな疑問もよくあります

引き寄せを全部やるのはいつまで続ければいいのか

実験期間の目安は、一つの方法につき最低30日間は同じやり方を続けて、その結果を確認するくらいが適切だと私は考えています。

1週間試して「変わらない」と判断するのは早すぎます。ただ、3ヶ月続けて変化がゼロの場合は、方法ではなく「実践の質」を見直す時期かもしれません。


全部やめると、まだ効く方法を見逃してしまわないか

「まだ試していない方法があるのでは」という不安は、私も強く持っていました。ただ、引き寄せの方法はどれも、根本的には「繰り返しによる神経回路の強化」という同じ仕組みで動いています。

手段の違いは表面的なものであって、本質は変わりません。どれを選んでも、一点に集中して続けることが最優先です。


続けていると一時的に状況が悪くなった気がする。これは失敗か

続けていると、一時的に状況が悪化したように感じる時期があります。これを好転反応と呼ぶことがあります。

この時期に「やはり効かない」と別の方法に移ることで、それまでの積み上げがリセットされてしまいます。好転反応の意味と、その時期の過ごし方については、こちらで詳しくまとめています。


まとめ:引き寄せを「全部やる」より「一つ深くやる」方が現実は動く

引き寄せの法則を全部やったら叶うのか。私の結論は、全部やることより、一つを選んで深くやり続けることの方が、現実は動くです。

5年間、全部やりました。叶ったのは0個でした。その後、一つだけに絞りました。1年で3つが動きました。

これが、私が体験した唯一の変数です。

知識を集める実験の時期は、そろそろ終わりにしていいかもしれません。

今手元にある方法の中から、一つだけ選んで、他を全部手放す。その選択が、止まっていた現実を動かす最初の一歩になります。

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