【令和の常識 vs 平成の常識】を数字で可視化したら、価値観がぶっ壊れた件
📖 読了時間:約12分
💡 この記事で分かること:
• 平成と令和で激変した「当たり前」の数字データ
• 結婚・年収・持ち家神話の真実と変化
• 古い価値観に縛られない生き方のヒント
• 令和時代の新しい幸せの見つけ方
はじめに:価値観の地殻変動を目撃した瞬間
先日、職場の先輩(50代)とランチをしていた時のこと。
「Takashiくん、子どもが生まれたんだから、そろそろ家くらい買わないとね。賃貸なんて、お金をドブに捨ててるようなものよ」
私は箸が止まりました。
確かに平成の時代なら、その通りだったのかもしれません。でも、令和の今、本当にそうなのでしょうか?
その疑問をきっかけに、平成と令和の「当たり前」を数字で徹底比較してみました。
その結果は、まさに価値観がぶっ壊れる内容でした。
1. 結婚の常識が180度変わった現実
平成の常識:「結婚は25歳までに」
私の母親世代(昭和40年代生まれ)によく言われたのが、「女性は25歳までに結婚しないと行き遅れ」という話。当時は「クリスマスケーキ理論」なんて言葉まであったそうです。
令和の現実:初婚年齢が大幅上昇
図1:平成vs令和の初婚年齢推移を挿入

驚いたのは、私の娘(現在6歳)が成人する頃には、初婚年齢はさらに上昇している可能性が高いということです。
なぜこれが重要なのか?
この変化は単純に「結婚が遅くなった」という話ではありません。
私が銀行員時代に住宅ローンの審査をしていた時、よく感じていたのが「結婚→出産→住宅購入」という既定路線の変化でした。
令和の今は:
• 結婚前に十分なキャリアを築く
• 経済的に自立してから結婚を考える
• 結婚しても共働きが前提
この価値観の変化を無視して、平成の常識で人生設計をすると、確実に無理が生じます。
2. 年収の「普通」が激変した衝撃
平成の常識:「年収500万円あれば普通の暮らし」
私の父親世代(昭和30年代生まれ)は、よく「年収500万円もあれば、家族4人で十分暮らせる」と言っていました。
実際、平成初期はそれが現実でした。
令和の現実:中央値の残酷な真実
図2:令和時代の年収分布の現実


この数字を見た時、正直ゾッとしました。
私自身、現在の年収は上の図でいうと上位30%に入りますが、それでも「余裕がある」とは到底言えません。
我が家の現実:年収1000万円でも綱渡り
我が家は2024年時点で世帯年収1145万円でしたが、貯蓄率は54.8%。
「え、そんなに貯蓄してるの?」と思われるかもしれませんが、これには理由があります。
将来への不安が大きすぎるからというが理由の1つです。
• 終身雇用の終焉
• 年金制度への不安
• 子どもの教育費の高騰
• 親の介護費用
令和の時代は、平成よりもはるかに「将来が見通せない」時代なのです。
3. 持ち家神話の崩壊:データが語る真実
平成の常識:「家を買うのが一人前」
冒頭の先輩の言葉を思い出してください。
「子どもが生まれたんだから、そろそろ家くらい買わないと」
この価値観、本当に令和の時代にも通用するのでしょうか?
持ち家率の推移:実は下がり続けている
図3:持ち家率の推移と年代別データ


我が家が賃貸を選び続ける理由
私たちは現在、家賃8.6万円の賃貸マンションに住んでいます。
周りからは「もったいない」「ドブに捨ててる」と言われることもありますが、私たちなりの合理的な判断があります。
賃貸を選ぶ理由:
1. 柔軟性の確保:転職や転勤があっても対応可能
2. 維持費ゼロ:修繕費、固定資産税が不要
3. 初期費用の少なさ:数千万円を別の投資に回せる
4. ライフスタイル変化への対応:子どもの成長に合わせて住み替え可能
実際の計算例:
• 賃貸:月8.6万円 × 35年 = 3,612万円
• 購入:3,500万円 + 利息 + 維持費 = 約5,000万円以上
この差額1,400万円を投資に回せば、十分に資産形成が可能です。
4. 貯金額の「普通」にも大きな変化
平成の常識:「年収の3倍貯めろ」
平成の時代は「年収の3倍貯金があれば安心」と言われていました。
年収500万円なら1,500万円の貯金があれば「普通以上」とされていたのです。
令和の現実:貯蓄格差の拡大
図4:令和時代の貯蓄格差の現実を挿入


我が家の貯蓄:3,144万円の舞台裏
2025年3月時点で、我が家の総資産は約3,144万円です。
「結構持ってる!」とか思われるかもしれませんが、これは決して高収入だからではありません。
資産3,000万円到達の秘密:
1. 徹底した家計管理:支出の見える化で無駄を排除
2. 積立の仕組み化:大きな支出に備えて毎月コツコツ
3. 投資の継続:長期・分散・積立で着実に増加
特に重要なのは、「今」と「未来」のバランスです。
極端な節約で今を犠牲にするのではなく、家族の幸せを最優先にしながら、将来にも備える。
これが令和時代の賢い資産形成だと思います。
5. 価値観の地殻変動:数字で見る意識の変化
ワークライフバランスの激変
図5:価値観の地殻変動を挿入

私が体感した価値観の変化
私自身、この価値観の変化を身をもって体験しています。
平成時代の私(20代):
• 銀行員として安定した収入を重視
• 「いつかは持ち家を」と漠然と考えていた
• 長時間労働も「仕方ない」と受け入れていた
令和時代の私(30代):
• スキルと経験を重視してSEに転職
• 賃貸住まいを戦略的に選択
• 家族との時間を最優先に考えている
この変化は、データにも明確に現れています。
令和時代の新常識:
• 38.5%の人が「結婚は必ずしも必要ない」と回答
• 74.2%がテレワーク継続を希望
• 35.2%が働く上で「ワークライフバランス」を最重視
つまり、平成の「当たり前」は、もはや「少数派の価値観」になっているのです。
6. 令和時代の新しい幸せの見つけ方
データが示す「幸福度」の変化
図6:令和時代の幸福度要因ランキングを挿入


古い価値観から解放される方法
この記事を書いていて、改めて気づいたことがあります。
多くの人が抱えている「生きづらさ」の原因は、平成の価値観で令和を生きようとしていることなのではないでしょうか。
古い価値観に縛られている例:
• 「年収○○万円ないと恥ずかしい」
• 「子どもができたら家を買わないと」
• 「結婚は○歳までに」
• 「転職は良くない」
でも、データを見れば明らかです。これらの「常識」は、もはや少数派の価値観なのです。
令和時代の新しい成功の定義
平成の成功:
• 高収入・高地位
• 持ち家・高級車
• 早期結婚・子育て
令和の成功:
• 自分らしい生き方
• 時間の余裕
• 良好な人間関係
• 心身の健康

我が家も、この新しい成功の定義で生きています。
資産3,000万円以上ありますが、それは目的ではなく手段。本当の目的は、家族と一緒に過ごす時間と、将来への安心感です。
まとめ:令和時代を生きるあなたへ
データが教えてくれた3つの真実
この記事を通して、数字が語る残酷な真実をお伝えしました。
真実1:平成の常識は令和では非常識
• 初婚年齢:26.3歳→29.7歳(+3.4歳)
• 年収500万円:「普通」→「上位30%」
• 持ち家率:62.4%→61.2%(微減)
真実2:格差は確実に拡大している
• 年収中央値:443万円(半数がこれ以下)
• 貯蓄格差:平均1,901万円 vs 中央値1,104万円
• 20代の貯蓄中央値:わずか20万円
真実3:幸せの定義が根本的に変わった
• 1位:健康状態(68.2%)
• 2位:家族・人間関係(54.7%)
• 3位:時間の余裕(43.1%)
• 4位:収入・資産(38.9%)
最後に:あなたに伝えたいこと
先日、娘と公園で遊んでいた時のことです。
「お父さん、今日はお仕事お休み?」と聞かれました。
「そうだよ、◯◯ちゃんと遊ぶためにお休みにしたんだ」と答えると、娘は嬉しそうに笑顔を見せてくれました。
その瞬間、私は思いました。
「これが本当の成功なんだ」と。
年収がいくらだろうと、資産がいくらあろうと、家族の笑顔に勝るものはありません。
そして、その笑顔を守るために、お金も時間も賢く管理する。
これが令和時代の生き方だと思います。
もしあなたが今、平成の価値観に縛られて苦しんでいるなら、ぜひ思い出してください。
• 年収が低くても、幸せに生きている人はたくさんいます
• 賃貸住まいでも、家族の時間を大切にできます
• 結婚が遅くても、自分らしい人生を歩めます
• 転職をしても、新しい可能性に出会えます
数字は嘘をつきません。
でも、数字に人生を支配される必要もありません。
大切なのは、あなたが何を幸せと感じるかです。
令和の時代は、多様性を認め合う時代。
あなたらしい幸せを見つけて、堂々と歩んでください。
きっと、同じように感じている人がたくさんいるはずです。
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令和時代を賢く生きるヒントを、一緒に見つけていきましょう!
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著者プロフィール:Takashi
元地方銀行員。現在は社内SEとして勤務。アタック25・クローズアップ現代に出演歴あり。36歳妻子あり。共働きや人間関係、お金の話を中心に情報発信中。25年3月現在資産約3200万円。
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データ出所:
• 厚生労働省「人口動態統計」
• 国税庁「民間給与実態統計調査」
• 総務省「住宅・土地統計調査」「家計調査報告」
• 内閣府「国民生活に関する世論調査」
• 国連「世界幸福度報告書」
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