見出し画像

「文化財に泊まりたい。」No.6-1 飛騨古川散策と「八ツ三館」宿泊記 2025.5.19-20

 14時ちょっと過ぎに飛騨古川 料亭旅館「八ツ三館」の門の前に到着。 

料亭旅館「八ツ三館」
登録有形文化財データはNo.6-4文末に記載

 予め電話しておいたので、宿の人が門前で待っていてくれた。車のカギを渡して駐車を依頼。駐車場がちょっと離れているから助かる。チェックインは15時なので荷物を預けて、早速飛騨古川の街歩き開始。散策マップもいただいた。

整備された案内標識

 天気は上々。気温も高く、半袖で十分だ。道路脇には見どころの標識がわかりやすく整備されていて旅人に優しい。ネットで予習しておいた主な観光ポイントは、白壁土蔵街、二つの造り酒屋、三つの寺だ。いずれも宿から数百メートルのところに集まっている。

 まずは真宗寺。荒城川に架かる今宮橋の朱色とのコントラストが絶妙。

真宗寺 (三寺まいりの寺の一つ)
今宮橋から望む真宗寺

 続いて本光寺。飛騨地域で一番大きな木造建築なんだそう。門も迫力がある。

本光寺(三寺まいりの寺の一つ) 思わず見上げてしまう迫力
本光寺 本堂

 本光寺の裏手の通りには古川祭りの屋台蔵と弁財天堂。屋台(蔵)は数百メートル四方の狭い地域に10台も点在するそうだ。

古川祭り 屋台蔵の一つ
弁財天堂 祀られている像は樹齢百年余の栃の原木を彫ったものだそう

 そして円光寺。本堂の屋根下の亀(彫刻)が百年前の大火から街を守ってくれたといわれている。

円光寺(三寺まいりの寺の一つ)
円光寺 本堂
大火から町を守った亀?(別の場所に亀の彫り物がある可能性大)

 でも、目についたのは象鼻の彫刻だけ。牙もある。普通の亀には見えないけど、これを指すのだろうか。ちなみに大怪獣ガメラにも牙はあるけどね。ガメラが象鼻だったら正にこんな感じかも(笑)。まあ、古代インドの世界観では亀と象(及び蛇)の組み合わせは不思議なものではなかったらしいし、由縁のある仏教寺院だからね。下ネタ的には、これが亀の頭だとすれば、象鼻との組み合わせは男として世界最強⁈なんちゃって。 他にも探したがよくわからなかった(笑)。

白壁土蔵と円光寺
鯉が気持ちよさそうに泳ぐ 瀬戸川

 円光寺の脇に鯉が泳ぐ瀬戸川が流れ、川沿いには白壁土蔵が建ち並んでいる。穏やかな風景。平日なので観光客は多くなく、しかも欧米系の人ばかり。静かでいい。

 散策のクライマックスは造り酒屋。通りを挟んで渡辺酒造店と蒲酒造所の二つが並んでいる。どちらも建屋は国登録有形文化財だ。

渡辺酒造店 大きな杉玉が目を引く
コイン式試飲サーバー 100円で10ミリは悲しい

 まずは渡辺酒造から。看板酒は「蓬莱」。入ってすぐのカウンターで蓬莱大吟醸をお猪口にちょこっと試飲。さらに奥まったところにコイン式の試飲用マシンが設置されている。4種類くらい試飲できるが、最高級のプレミアム大吟醸は100円コインで10ミリ。味がわからない(泣)。しゃあない。

仕込水の無料サービスはうれしい

でも、仕込み水は無料でサービス。なので◎。お土産には値ごろ感のある蓬莱純米大吟醸を所望。 

 もう一軒の蒲酒造所。看板酒は「白真弓」。こちらでも、ちょこっと試飲。

蒲酒造所 やはり杉玉がいい感じ 酒樽の横には文化財プレートも

お勧めは白真弓の純米吟醸。なかなか好みの味だ。お土産決定。
 渡辺酒造の向かいに後藤酒店があるが、こちらは小売りのみだ。

後藤酒店 酒造所の真向かいっていうのは理にかなってるかも

 最後に名物の味噌煎餅「井之廣」の出店にも寄って、お得な「割れせん」ゲット。以上で散策終了。

古川まつり会館

 このほか、今回は寄らなかったが近くには古川まつり会館などの観光施設も集中している。2時間弱で寄りたかったスポットは制覇した。
 時刻は16時。ちょうどいい時間。さあ、宿に戻ってチェックインだ。温泉と夕食&お酒が待っている。

No.6-2へ づづく

※画像は2025.5.19-20の滞在時に筆者撮影

いいなと思ったら応援しよう!