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特別支援級で学習が遅れないか心配、の話

グレーゾーンと呼ばれるお子さんで一番多く聞く悩みです。
個別に軸を置いた配慮がある支援学級に通うお子さんの保護者さんからよく聞かれる悩みのひとつ。
入学後、集団ではなく個別の学習で学びが遅れないか?という声です。
小学校通常級のサポート支援、小学校の支援学級、放課後児童デイサービスに通う児童さんをみてきました。
通常級は、集団での聞き取りを軸に、1回から2回の先生の指示を聞き行動し、運営がされている集団だと思ってください。
同い年といってもたった6年間の人生だとしても、行動能力に実力分けされたわけでもない集団です。
実際にはとてつもなく能力個性に幅がある集団でもあるのです。
その中でだいたいイメージとして半数(50%程度)の子どもが先生の指示の理解をした時点で集団は動いていきます。
残る50%の内半分の30%は隣を見て学ぶ、感じる、周りで手助けされる等のなかでなんとか同じことを出来るようになっていきます。
そして残る20%、なんかよくわからない、わからないこともわからない、そんな子供たちがいます。
それでも自分の個性が光っていたり、遊びや友達作りの達人なんかもいて人間関係を構築し楽しく集団で動けている子もいます。
そんな子でもない、おしゃべりや読み書きに遅れがあり、行動に移しにくい自分の気持ちを言葉に出来なくて困ったりするようであれば、個別の学習を考えるようになるケースが多いと思います。

実はこれだけの選択の岐路を経ているにも関わらず、集団が最善ではないか?という心の縛りを感じる保護者さんが多いように感じます。
長きにわたった日本の教育スタイルや文化の影響が強いのではないでしょうか。人の成長は、身長等の伸びる時期がマチマチなのに似ているような気がします。それぞれに個性があるように思います。
個別学習やサポートが必要な時期だと感じたら、じっくり力をつけてそれが力になって基底が出来てくればグンと伸びてきます。集団がしっくりくる時期がやってくることもあります。まだ時間がかかりそうだなと思ったら、家庭や個別での取り組みがもう少し必要な時期なんだと思います。
しっくりくる時期に集団に合流すればいい、私はそう感じて見守ってきまし
た。見えない子育ての中で焦る気持ちはある事でしょう。
でも子ども本人は親が思う焦りそのものがまだよくわかりません。
それこそが、実は子どもの強みや伸びしろでもあります。
無限の時間時空を過ごせるのが子どもの強み。
大人も時計が読めない時期の自分に戻って感じてみませんか?





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