すべてに疲れたあなたへ。イスタンブールひとり旅のススメ【2025年6月ver】
すべてに疲れた、2025年夏。
3泊4日、トルコの都市・イスタンブールに滞在してきました。
トルコもイスタンブールも初めてだったのですが、あまりにも、あまりにも、あまりにも良かった……。
旅しながら考えたこととか、旅行記的な文章は後日ZINEにまとめる予定なのですが、実用的な面での記録を残しておこうと思いまして、noteをしたためることにしました。
以前、上海について書いたnoteもいっぱい読んでもらえてうれしい〜。
どうして急にイスタンブール?
今回、なぜイスタンブールに行くことにしたのか。
最初に書いた通り「全てに疲れた」ため、とにかく休みを取ることにしました。これまで連続で有給を取っても、2日だったのです。25日分の有給がたまっていたので、もう絶対、可能な限り休んでやると決めて、10日有給をとることにしました。まず、行くと決めたのはロンドン。2021年から2022年にかけて留学していたので久しぶりに訪れたかったのと、趣味であるバレエ鑑賞で、ちょうど見たい演目がやっていることがわかったため。
久しぶりの長期休暇。せっかくなので、ロンドンに2週間滞在するのはちょっともったいないかな〜〜〜。あと、ロンドン直行便、25万くらいして高いな……2020年は18万円くらいでいけたはずなのだが……?(シーズンにもよるとは思います)
トランジットを利用すれば15万円くらいにおさまるのですが、行きにトランジットを挟んでロストバゲージとかすると不安! 私はそういう運が悪いので、極力不安要素を排除したかった。
それなら、トランジット先として出てくる都市に直行便で行って、何日か滞在してからロンドンに行けばいいのでは……? と思い、候補にあがったのがイスタンブールでした。
イスタンブールの好きなところ
初めて行ったイスタンブール、とっても満足度高かったです。
海に囲まれている
ヨーロッパとアジアにまたがる形で発展し、長い歴史を持つイスタンブール。歴史的な交易ルートであった「シルクロード」の終着点なので、地理や世界史で名前を聞いた記憶がある人も多いのではないでしょうか。
地図で見ると、こんな感じの地形です。

まず画面の西側が「ヨーロッパ側」、画面の東側が「アジア側」です。
ヨーロッパ側はさらに北部の「新市街」、南部の「旧市街」に分かれています。どこを切り取っても、海に囲まれているのがおわかりでしょうか。
とにかく、移動するだけで海を味わえる!

新市街〜旧市街、ヨーロッパ〜アジアの間はフェリーやトラム、電車で移動するのですが、基本的に行き来する前提で交通網が整備されており、また所要時間20分程度なので、とにかく無尽蔵に海が見られて楽しかったです。
あと、フェリーで行ける島もぽつぽつあり、ビーチでの海水浴も楽しめます。

空がめちゃ青い
海の写真ですでにお分かりかと思いますが……空の青さもすごい!

『イスタンブールで青に溺れる』という本が出ていますが(私は未読)、本当に青い街です。雲が全然ないんですよね〜〜。季節や運もあると思いますが、私が滞在している間はずっと晴れていて、ずっと快晴でした。
からっとしており湿度低めなので、蒸し暑くてしんどいとかもなかった。6月の地中海性気候って最高だ。夜も8時くらいまで太陽が沈まないので、びびりました。
モスクは無料!(※観光施設は高い)
イスラム教国であるトルコ、そしてイスタンブールには、たくさんのモスクがあります。とても荘厳な建築にもかかわらず、モスクは基本無料。美しいドームやタイル、壁画などをのんびり楽しめます。


観光地で、みんな優しい
「親日国」として知られているトルコ。なんでなんだろう?と昔調べたところによると、かつてオスマン・トルコ帝国の軍艦が日本を訪れたあと台風で難破してしまったのに対して、日本がすごく頑張って救助作業をしたという事件があったらしい(エルトゥールル号遭難事件)。その後、イランの情勢不安の際にトルコが救助機を出して在イラン日本人を助けたという流れもあるそうです。
イスタンブールで感じた限りでは、日本人にだけ特別優しい、というよりは、観光客全員に対するおもてなしマインドがふかいな〜と思いました。ケバブ屋で「from Japan」と聞かれたので、そうだと答えたら、店内BGMを「うっせえわ」に変えられるというおもてなしもうけたのであった……。
https://x.com/sarirahira/status/1929368378902245393
イスタンブール、from Japanと告げた途端、店内のBGMが「うっせえうっせえうっせえわ」に変わり、徹底的な「親日」を浴びている pic.twitter.com/bdZz1gW9HO
— ひらりさ🦀新刊「友達じゃないかもしれない」 (@sarirahira) June 2, 2025
なお、公用語はトルコ語ですが、観光地なのもあり、英語コミュニケーションで全く問題ありません。
ハマム(公衆浴場)が最高
ハマムとは公衆浴場のこと。アラビア語の「温める」「熱する」(ハンマ)という言葉に由来するらしいです。日本の公衆浴場のように湯船があるのではなく、熱した大理石の上に寝そべる岩盤浴ですね。観光客向けのハマムでは、岩盤であたたまったあと、スタッフの方に、垢すりとマッサージ(あわあわ!)をしてもらう流れになっています。
2025年6月現在、観光客向けのハマムの相場は3400トルコリラ/70ユーロ(約12000円)で、正直行くかどうか迷ったのですが……、あと、後述しますが、一度予約したハマムでクレジットカードの暗証番号認証にひっかかってしまいカードが使えなくなって(涙)、いったん入るのを諦めたのですが……紆余曲折あってその後どうにか別のハマムに行きまして、超〜〜〜〜最高でした! トプカプ宮殿は高くて諦めたけど、ハマムは諦めなくてよかった……。
ハマムの中はこんな感じ。長い歴史を持つハマムが多くて、建物が素晴らしいんですよね。まず休憩スペースにとおされて、お茶を飲み、更衣室でタオルいっちょうに着替えてから、浴場に案内されます。

写真は撮れませんでしたが、浴場エリアもとにかく美しかった。大理石に寝そべって、ドームの隙間からふりそそぐ日の光の下でぼーっとしてるとき、天国でした。
猫がたくさんいる、本当にいる
猫派の方、人生で一度はイスタンブールに行ってください。





いたるところに猫、猫、猫……。お店のなかでも平然と暮らしているし、お店の商品のうえにも寝そべっていたりします。ギリシャ・アテネにも相当数の猫がいたのですが、イスタンブールはその比ではなかった。もはや街の支配者は猫なのでは?という感じ。餌や水もあちこちに置いてあります。
イスタンブールに行く予定のない方も、ぜひ、猫好きが高じてイスタンブールに移住した、アジアねこ散歩さんの『猫の都イスタンブールに住んでみた』を読んでみてほしいです。イスタンブールの動物愛護事情、とってもおもしろかった。ペットの生体販売はすでに禁止されているらしい。
というわけで、イスタンブール、興味持った〜という方のために、行きたてホヤホヤのおすすめスポットも書き残しておきます。
イスタンブールのおすすめスポット
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