【買ってよかったもの】パート2 カウンセリング化粧品とは?
自分の母親に化粧品をプレゼントしたことは、ありますか?
私は、たいてい資生堂の製品を選んでいました。
けっして資生堂の回し者ではありません!
母が昔から資生堂のファンだったのです。
学生のころ、毎年、母の誕生日には近所の小さな薬局で資生堂の香水を買ってあげていたのを思い出しました。
私たちは、自分のためにお金を使うのに抵抗のある世代です。
でも、どうやら人にプレゼントするとき、お金を使う感覚は変わるみたいです。
先日、母の買い物につきあって、資生堂のカウンセリング化粧品のコーナーに行って、気がつきました。

カウンセリング化粧品は、専門知識を持つ美容部員が、肌の状態や悩みを丁寧にカウンセリングし、一人ひとりに最適な化粧品を提案・販売するものです。
デパートとかで見かけると、私一人なら関わらないようにしようと思って、足早に通り過ぎるコーナーです。
母は、どうやら資生堂一筋で、30年近くカウンセリング化粧品を買いに通っていたようです。(今回、初めて知りました)
母の耳が遠くなっていて、話が聞き取れているか心配なので、この前いっしょに買い物についていきました。
母の目的は、冬用のクリームを詰め替えてもらうことでした。
空きびんを持参すると、中身だけを入れ替えてもらえるそうです。
販売部員のお姉さんに「ポイントカードをお持ちですか」と言われて、お財布を広げる母。
各種ポイントカードがありすぎて、わけがわからない中、名前だけでカルテを出してもらえました。
さすが、30年来のお得意様ですね。

クリームを詰め替えてもらって、はい、おしまい。
と思ったのは甘かったです。
カウンセリングはこれからなのです。
紙のカルテを見ながら、肌年齢の測定をしてくれます。
89歳の肌年齢って、年齢相当といわれても嬉しくないし、測る意味があるのか?
と思っていたら、ここから営業が始まります。
「前回にくらべて、乾燥気味ですよ」
と販売員さんに言われます。
カルテのデータって、こうやって活用されてるんですね!
「冬に向けて、保湿力のある化粧下地はいかがですか」
と続きます。
そして気がつくと、三種類くらいのクリームが並べられ、さあ、どれにしましょうか状態に入っていました。
これが、カウンセリング化粧品の威力です。
「色味をお試しください」
ということで、少しずつ手の甲にクルクルと塗ってくれます。
このクルクルがとっても上手なんですよね。
販売はサービス業だな、と思いました。
プロのサービスがあるから、お客さんはまた来るんですね。
しかしながら、母も私も三種類の違いはほとんどわからず。
「あまり白くならないタイプがいいんじゃないの」
と私が言ってしまうと、ご購入が確定していました。

母はなぜか同じ化粧下地を2本買い、試供品をもらい、あれこれあって、お支払いです。
さて、化粧品にいくら払ったと思いますか?
私はびっくりしましたが、一回で2万5千円?
カウンセリング化粧品おそるべしです。
そういうもの? なんですか?
一回使ったラップを乾かして、もう一回使おうとするほど節約家の母です。
何十年も前の服をなかなか捨てられない母の話を書いたこともあります。
その母が、さらっとカードで支払いました。
カードって現金の重みがなくて怖いですね。
そして私は化粧下地を一本わけてもらい、またまた部屋の化粧品コーナーに飾っております。
使う日が来るのでしょうか。
あ、買ってよかったもの、の話でしたね。
買ってもらって、ですけど。
良い点をあげるなら、資生堂のグロープライマーという化粧下地は、つやが出るらしいですね。

資生堂グロープライマーは、肌に自然なツヤを与え、ファンデーションのノリと持ちを高める化粧下地です。
乾燥を防ぎ、透明感のある仕上がりを叶えます。
私が化粧下地を使う日が来るのかわからないですが、まあ、東京って何をするにもお金がかかるなあ、と思いました。
というか、お金を使う場所が多すぎませんか。
そして、お金を使わせる仕事が多すぎるので、なかなか正直に生きるのがたいへんそうです。
販売員さんの営業トークは、とっても勉強になりました。
気づくと断れない自然な流れをつくるのがプロなんですね。
以上、私のカウンセリング化粧品つきそい体験記でした。

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