2026F1第7戦バルセロナ-カタルニアGP展開&感想。~伝説は続く~
こんにちは!
ゲーム実況もできる作曲者?それとも、作曲もできるゲーム実況者?はたまた、ブログライター?オンラインゲーム『キャラフレ』を拠点とするネット活動者・氷河火露也です!
今日は、僕の趣味の1つであるF1のレースレビューを書いていきます。
【前回記事】
モナコと2週連続となった今回の舞台は、スペイン・バルセロナのカタルニアサーキット。
マシンの総合力が試されることや、プレシーズンテストの開催地として有名です。
コース幅いっぱいまで使うチャレンジングなコーナーが多く、人気の高いサーキットです。
ただ、バトルが少なく、あっても1コーナーで同じように抜いていくような構図になるため、レースがアツくなるサーキットではないなぁ…とずっと前から、筆者は思い続けていました。
どちらかと言えば、どのセクターでどのマシンが速いかの違いが楽しめるサーキット。
フェルスタッペンのF1初優勝、同GPで起きたハミルトン-ロズベルグの同士討ち事件などが有名な出来事でしょうか。
スペインはマドリードをメインの舞台とする意向なようで、カタルニアサーキットはなくなる…かと思いきや、隔年開催でF1に残るようです。
ただ、バルセロナ-カタルニアGPという名前の違和感は異常。
また、アロンソは「ここで走るのは最後だと思う」と会見で話しており、今のところは、今年か来年でF1を去る意向のようです。
さて、グランプリに入るまでのビッグニュースといえば…
ピットレーン速度超過のペナルティがあり、モナコで3位から7位に下がったガスリー。
しかし、即時システムの距離設定が間違えていたことが発覚。ペナルティは取り消しになり、3位表彰台取り返し!?
近年でもなかなか見ない例となりました。
ガスリーの努力を考えれば嬉しいニュースですが、今度はペナルティを消化したドライバーが可哀想という話も出ています。
3位争いからノーポイントに終わったラッセルは特に、目も当てられない…。
表彰台争いをしていたレッドブルとマクラーレンがペナルティ撤回裁定に抗議しており、まだこの戦争は続きそうですね。
フリー走行では、マクラーレン勢とラッセルが好調。
岩佐歩夢をはじめ、若手ドライバーたちの走行機会も見られました。
アストンマーティン・ホンダは、トップから4秒と致命的な遅れ。
予選Q1では、まさかのフェラーリ勢が躍進を見せる一方、フリー走行で好調だったマクラーレンは一転、空気に…。
アストンマーティンはトップから3秒落ちまで上げたものの、キャデラック勢から1秒遅れる悲惨な予選に。ハース・オコンの不振も心配。
ローソンを上回っていた好調リンドブラッド、Q2の2度目のアタックを失敗してしまい、代わってヒュルケンベルグが念願のQ3進出。
Q3ではルクレールがバランスを崩し、痛恨のクラッシュ!
モナコ予選・決勝に次ぐクラッシュで、かなり悪い流れが心配。
予選で終始速さを見せ続けたラッセルがポールポジション、今回はアントネッリを圧倒し、モナコでの不安を払拭。
ハミルトンの僅差での2番手には驚くとともに、決勝への期待が膨らみます。
決勝ではラッセルが無難なスタートを決め、ペースも良く彼のレースになりそうでしたが、ハミルトンが11周目に早くもピットインし、それをラッセルら上位勢もカバー。
なんと、タイヤのデグラデーションが驚くほど大きく、換える前後で3~4秒の差が出るほど。
これでハミルトンがどアンダーカットに出たのかと思いきや、上位勢で唯一の3ストップ戦略を採っているみたいで。
このときは正直、「大丈夫かな…」と思いました。フェラーリには作戦外しの前科が大量にありますから。
ハードに変えてからはラッセルのペースが上がらず、アントネッリがノリスに追われつつ、ラッセルにも仕掛けていく展開に。
あと1回のピットを残したハミルトンが首位で迎えた41周目、母国アロンソがバッテリーの問題でストップ。残念…
しかし、それにより出たバーチャルセーフティカーのタイミングでハミルトンがピットを済ませることができ、首位のままコースイン!
そこからは周りより新しいタイヤで、会心のペースでハミルトンが飛ばす一方、ラッセルはやはりペースが上がらず、アントネッリとノリスに迫られる展開に。
メルセデス勢は激しくバトルしすぎてノリスに迫られ、チームがバトルでタイムを失わないように注意。
その後、2人はノリスと差を開き、バトル再開。
残り5周でついに、アントネッリがラッセルの前へ。
アントネッリにはペースがあり、ラッセルを引き離して2位でフィニッシュは確実…と思われた矢先に、エンジントラブルでスローダウン。
カナダに続いて、メルセデスのチームメイトバトルを制した側にマシントラブルという後味の悪い終わり方に…。
結局、ハミルトンは後続に20秒と、圧倒的な差をつけ、ファステストも記録。
このレースペースは、マシンとドライバーが一体にならないとできないものです。
通算106勝目。2年ぶりの勝利。もちろん、フェラーリでは初優勝。
そして、フェラーリの優勝も2年ぶり。
ハミルトンの熱烈なファンでも、そうでなくても、この日をF1ファンたちは待ち望んでいたはず。
しかし、叶う日が来ないと思っていた人のほうが遥かに多かったこともまた、事実です。
だからこそ、嬉しさは何倍にも膨れ上がるのです。
2007年にデビューしたハミルトンは、最強格のマシンでデビューイヤーからチャンピオン争い。
ディフェンディングチャンピオンのアロンソにも劣らぬ走りを見せ、長年マクラーレンのエースを務めてきました。
メルセデスへの移籍のときだって、「何してんだコイツ」と思った人のほうが遥かに多かった。
「成功より金を選んだ」とか勝手なことも色々言われたりしました。
(フェラーリ移籍についても同じですね)
でも、最終的にはF1で最も成功したドライバーになるための正しい決断だったことを証明しました。
メルセデスエンジンで常に走り、イタリアGPではティフォシにブーイングされ、リタイヤすればティフォシに喜ばれる立場のドライバーだったハミルトンが、今やティフォシに夢を与える立場にいます。
願わくば、パワステ故障という珍しいトラブルでリタイヤしたルクレールにも流れが回ってきて、本調子の2人でフェラーリの黄金時代をまた、築いていってほしいですね。
というわけで、今回のnoteは「2026F1第7戦バルセロナ-カタルニアGP感想。~伝説は続く~」でした。
次回は「『天穂のサクナヒメ』ゲーム実況を終えて。」です。
それではまた、次回のnoteでお会いしましょう!さようなら!
