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2026年F1第9戦 イギリスGP展開&感想! ~セーフティカー明けます!(明けません)~

こんにちは!
ゲーム実況もできる作曲者?それとも、作曲もできるゲーム実況者?はたまた、ブログライター?オンラインゲーム『キャラフレ』を拠点とするネット活動者・氷河火露也です!
今日は、F1イギリスのレース展開を振り返りながら感想を書いていきます!

【前回の記事】


ここ最近は、フェラーリがガンガンアップデートを入れ、スペインではハミルトンが優勝した一方で、オーストリアではタイヤのデグラデーションに苦戦。
アントネッリの速さは健在ながら、フェラーリ勢やフェルスタッペンも優勝争いに絡むようになり、誰が勝ってもおかしくないF1になってきました。
やっぱり、こうじゃなきゃね!

さて、今回の舞台・シルバーストンサーキットはF1最初のレースが行われた場所として有名。
飛行場跡地をサーキットにしたこともあって、高低差はゼロ。
速度を落とさずに駆け抜けるようなコーナーも多く、鈴鹿に似ていますが、今年はレギュレーションの煽りを受け、マゴッツーベケッツーチャペルで明らかに減速音が聞こえるのが残念。
しかし、名物コーナーを抜きにしても腕が試されるセクションは多く、予選は見応えがありました。

週末通しての総観客数はなんと50万人を超えたそうで、F1人気の高まり、イギリスでの人気の高さ、そしてそれだけを収容できる設備の充実がすごいですね。
イギリス人ドライバーは今年は非常に多く、22人中6人も!
スペインで表彰台を独占した3人のイギリス人、ハミルトン、ラッセル、ノリスのほか、アルボン、ベアマン、リンドブラッドもですね。
リンドブラッドとしては初めてのF1母国凱旋となります。
何といっても先日、ドラマチックな復活を果たしたハミルトンにはイギリス人の注目が集まっていたことでしょう。

スプリント予選では、フリー走行の好調そのままにフェラーリ勢、特にハミルトンが好調。
一方で母国のラッセル&ノリスはQ2も脱落しかけるなど、苦しい立ち上がりに。
ローソンが一時期の角田のように奮闘しているのにも注目が高まります。
アップデートのウィリアムズは、ドライバーの宣言通りにハースと対決して勝利し、小さな一歩を踏み出しました。

ハミルトンが最終コーナーで修正を入れてしまい、「これはポール逃しちゃったか…」と思いきや、わずか0.011秒差でポール。
最初が悪かったラッセルは少しずつトップに近付くも、5番手が精一杯。
フェルスタッペンがTOP3入りで好調が続くのも見どころ。
それにしても、3番手フェルスタッペン~8番手ハジャーまでが0.15秒差…。
まだ各チームが詰め切れていない段階とはいえ、珍しい差の小ささ。
それゆえに、わずかな差で6・7番手に留まったマクラーレン勢は悔しい…。

スプリントレースのスタートは大混乱!
6番手ノリスがするするっと2番手に上がり、そこからはまるでmotoGPかのような混戦が繰り広げられます!
特にラッセルは3番手になったり6番手になったりとバトルの中心に。

やはりレースとなるとメルセデスの優位は変わらず、レース中盤にはアントネッリがハミルトンを抜きトップに。
ノリスは序盤のバトルで3位に踏みとどまったことが功を奏し、明らかにペースの劣る緑色のマクラーレンで大金星の3位!
そして、ローソンが序盤に出遅れたハジャーを抑え8位。最近はレーシングブルズの戦闘力が印象的ですね。

レース序盤、ペレスに引っ掛けられてスピンしたアロンソは周回遅れをなんとか回避!
距離1/3のスプリントですから、レースでギリギリ3周遅れにならなかったのと同じ意味。
つまり、実際にはかなり厳しい状況ですが、今は2周遅れまでで踏みとどまれたら「よかったねー」と喜ぶなんて楽しみ方もアリじゃないですか?
(それぐらいしかできることがない)
アントネッリがスムーズな勝利を掴んだ一方で、純粋なペースがあったラッセルとルクレールは4・5位に留まり、悔しいレースになりました。

ラッセルの悪い流れは止まらず、予選Q1では"奇妙なロックアップ"でバリヤにヒット!
グラベルにはまって、万事休すか…と思いきや動き出せて、ダメージも軽く、フロントウイングを交換して無難なタイムを出し、Q1突破。
前戦で「ようやく悪い流れが終わったかな…」という矢先の出来事で、「やめてくれぇ…」ってなったので、マジでよかった。

コラピントがマゴッツーベケッツーチャペルの区間でド派手なスピンを喫し、Q1脱落。
ちょっと最近ミスが多めで心配?
ブリアトーレ氏に「問題はてめぇだ!」ってまた言われないといいけどw
ボッタスが久々にペレスの前&大ミスコラピントの前で、復調の兆しが見えてきた?
アストンマーティンは2人とも安定の3.5秒遅れでQ1脱落。

Q2では好調なローソンとボルトレートがQ3を懸けて争い、0.032秒差でローソンがQ3に進出。
Q2ではメルセデス勢&フェラーリ勢による四つ巴争いが繰り広げられそうな接戦でしたが、Q3のアタック1回目ではメルセデスが若干優位に立ち、勢いそのままにアントネッリポール。

ラッセルが最後のアタックをまとめて2人の直接対決になればさらに面白かったですが、仕方ないですね。
※7/10のニュースで、ラッセルが予選のストレートで約5キロをなぜか失っていたことを知りました。高速のシルバーストンでそれはきつい…最後尾を回避してもなお、逆風は続きます。
予選ではルクレールがいいセットアップを見つけてきたようで、終始ハミルトンの上に。
2番手と高位置から決勝に臨みます。

さて、決勝前に…ドライバーズパレードのLEGOレースは話題になりましたね。
前回も、ドライバーがやりたい放題遊んでいた印象でしたが、今回はグラベルを突っ切ろうとして止まるドライバーが続出!
エンタメに振りすぎなことを毛嫌いするドライバーやファンもいるようですが、いつぞやのアメリカGPのドライバー1人ずつを大々的に紹介する演出よりは好感が持てますし、この"おバカレース"は個人的に続けていってほしいですね。
結局、勝利を収めたのは最年長ドライバーのアロンソだったことも話題を集めました。13年ぶり勝利なんつってね。

決勝のフォーメーションラップでは、そのアロンソがストップしてしまいショックでしたが、なんとか再度動き出してピットレーンスタートに。
最近はスタートで失敗しなくなったアントネッリでしたが、今回は不発。
フェラーリ勢に左右から交わされてしまいます。
さあ、これは面白くなりそうだ!

後方で白いマシンが回ったのが気になりましたが、サッシャさん気付かず。
残念なことに、母国レースの2人・アルボンとベアマンが接触してしまったようで、回った白い車はベアマンでした。
さらに、ピアストリも接触ダメージでピットインしてしまい、後方から追うも、圧倒的なペースもなくバランスの悪いマクラーレンでは入賞にすら届かず。

スプリントのデジャブかの如く、ハミルトンとアントネッリが好バトルを展開!ただ、今回は2番手争い。
しかし、今回もやはりアントネッリのスピードにハミルトンが抜かれるのは時間の問題。
早々にアントネッリがハミルトンを抜き去りますが、その頃にはルクレールは4秒前方。
さあ、アントネッリが追いつけるか、ルクレールが逃げ切るか!
一方、ハミルトンはスタート前にわずかに動いてしまったことで5秒ペナルティを受け、レース序盤に謎のタイムロスをしていたラッセルよりも後方に下がってしまいます。

そのラッセルよりも元気があったのはフェルスタッペン
ラッセルを抜いた直後に早々にピットに入ったおかげで、ラッセル&ハミルトンの遥か前で合流したものの、タイヤの差からあっという間に詰め寄られてしまいます。
しかし、フェルスタッペンを追うラッセルはやはり圧倒的なペースがないのか、ハミルトンに追い抜かれてしまいます。
しかし、別のストレートではやり返して前をキープ!
またハミルトンが前に出て、ラッセルが抜き返し…これが何度も繰り返されます。
元チームメイトによる激戦は熱いもので、それでも巧みに守り切ったラッセルには拍手を送りたいです。
昔からラッセルって、バトルが上手いイメージがあるんですよね。

しかしその直後、ラッセルはチームから「スローパンクチャーだ」という誰の無線でも聞きたくない言葉を聞いてしまいます。
マシンに手を焼いてるなりに頑張ってたのに、結局こうなるのか…
こうしてラッセルは戦線から外れ、今度はハミルトンvsフェルスタッペンに。
タイヤのデグラデーションに苦しんだフェルスタッペンは程なくして抜かれ、ヒュルケンベルグが止まった(今季何度目だ…?)ことによるVSCの間にタイヤ交換。
ハミルトンの後ろ4番手から新しいタイヤで逆転を狙います。

アントネッリは物凄いペースで周回を重ね、首位奪還も待ったなしか…と思われた矢先に「何か壊れた!」という信じられない無線が。
それからは、目に見えて後ろのマシンが距離を詰めてくるほど遅い!
ホイール内側のプロテクター?みたいなものの故障だとか。聞いたことないトラブルだなぁ…
ピットで直してもペースが上がらず万事休すかと思いましたが、なぜか入賞ギリギリ10位まで落ちたタイミングで後ろのコラピントよりも速いペースで走れるように!?

チームからリタイヤを指示されても、「可能性がなくなるまで走らせてくれ!」と懇願し、可能性を誇示するかの如く10位をキープ。
しかし、無情にも不安定なマシンでのトラックリミット違反を取られてしまい、入賞を逃す結果に。
不可抗力でのコースアウトであることから、この裁定は物議を醸しています。

筆者がアントネッリの様子を心配し続けていた矢先、フェルスタッペンが突然吹っ飛んでいってクラッシュ。
前回の予選でもこんなことなかったっけ…?
レッドブル曰く、リアウイングの不具合らしいです。
アクティブエアロ関連だとか。DRSの閉じるのが遅すぎたみたいな感じ。
それが2戦連続って、怖すぎるね…

優勝候補のアントネッリが脱落。それで表彰台圏内に上がったフェルスタッペンも脱落。
これでアウト・オブ・表彰台争いだったはずのラッセルが気付けば3位に。
本当に、レースの神様はわけわからんことしてくる日もありますね…。

フェルスタッペンのクラッシュにより、セーフティカー出動。
トラックポジションを得たいラッセルと、ペナルティ消化を避けたい(?)アントネッリ以外がピットイン。
「これ、せっかく順位上がったのにラッセル抜かれまくるオチなのでは…」と、また彼を心配していました。
そして、最終周にレース再開!2番手に上がったラッセルが持ちこたえるのか、3番手ハミルトンが抜くのか、あるいはラッセルはノリスらにも抜かれてしまうのか…ドキドキのレースの結末は…!

なんと、セーフティカーがトップチェッカー!!

それはよくあるジョークですが、「再開する」と表示されてもセーフティカーがピットに戻らず、また「セーフティカー中」に表示が戻って終了という釈然としない終わり方に。
ソフトウェアのエラーで間違って「再開する」と表示されてしまったようで、実際にはルール通りであれば、最終周の翌週であればレース再開する準備が整っていた模様。

これには賛否ありますが、現行のルールでそう定められているのであれば、それを守らなければ余計に物議を醸します。
悪名高き2021年アブダビGPがまさにその一例ですね。
当時のレーシングディレクターのマイケル・マシがどれだけ非難されたかは、言うまでもありません。
エンタメを重視してルールと違うことをし、それで失ったポイントでチャンピオンが決まる…
今回であれば、不当なレース再開で後退したラッセルがチャンピオンを逃す結果になってしまっては最悪ですね。

セーフティカー運用の際の具体的な手順については、後日のニュース記事で知り、ある程度納得しました。
ただ、どうしてその手順通りに行われるのかということをファンは知ることができませんから、「残念だなー」とか「ルールなら仕方ないよね」ぐらいしか言えることはないですね…。

ラッセルにとっては小さなラッキーであり、ハミルトンにとっては最悪の出来事。
控室でのハミルトンの落ち込み具合が凄かったですね…。
もちろん、これも1つの決着の形であり、レースとは時にそういうものです。

ただ、コース上で決着がついていれば、もう少し円満な終わりを迎えていただろうなと、ハミルトンに同情します。
(それで負けたら、どっちみち不機嫌かもしれないけど)
ですが、現行ルールな以上は仕方ないとしか言いようがありません。
これを受けて、ルールが議論される可能性もありますが、FIAはわれわれ素人の知らない変数をたくさん知っています。
「このルールふざけてるでしょ」と言うのは簡単、決めるのはそれよりもずっと難しいことを理解し、現行ルールを尊重したいですね。

アストンマーティンはスプリントと同じ視点で、セーフティカーなしでも3周は遅れてなかっただろうからまあいいかなと。
ハンガリーを待とう。

このレースを終えて、アントネッリとラッセルの差はもう25点だけ!
ラッセルは、スローパンクチャーなどなかったかのような結果を持ち帰り、「アントネッリが余裕でチャンピオンなのでは?」と言われていたほどの大量リードはもはや、なくなりました。
その間、ラッセルが勝ったのは1度だけですが、アントネッリがここ3戦でまさかの2度のノーポイント。

それでも今シーズン、「コース上で一番速くて強いのは誰?」という問いを持ちかければ、多くのファンが今でもキミ・アントネッリの名前を挙げるでしょう。
もちろん、これはマシンの速さも込みの話です。
ここ2レースを客観的に見れば、アントネッリが頭一つ分抜けてる印象ですね。
ラッセルはなかなか今季マシンに手を焼いている印象ですが、ここ数レースのようにそれでも辛抱強くレースし続けることが、マシンのスイートスポットを見つけた"いつか"に効いてくるでしょう。
去年のノリスがそうだったように…。

さて、最後に優勝したルクレールの話をしましょう。
モナコ、カナダとクラッシュが続き、オーストリアではタイヤのデグラデーションでまったく戦えず…。
最悪の流れが続いていました。しかし、彼が遅くなったわけではないことは明らかでしたから、不振は時間の問題だと信じていました。
そして今回、10年選手として信じてくれたフェラーリに「YES」と言うかのような走りをしました。

と言っても、僕は知ってましたけどね?
むしろ、わずか数戦の結果だけでドライバーの能力が大きく変わると本気で信じている人たちに、心から驚いています。
ルクレールが才能のある選手なことは周知の事実であり、数戦の不振で揺らぐようなものではありません。

少なくとも彼はSランク以上の選手なことをこれまでのキャリアで証明してきましたが、チームメイトのハミルトンはSSSランク。
彼にどう対抗できるのか。
彼の本当の実力を示すときがいま訪れており、だからこそ数戦ごときの不振に騒ぐような人たちもいたのでしょう。

何はともあれ。
メルセデスも、フェラーリも、マクラーレンも。そしてもちろんレッドブルも。
どちらか片方のドライバーの大勝ちでは楽しくない。
ここからのルクレールの奮起に期待したいですね。

というわけで、今回のnoteは「2026年F1第9戦 イギリスGP展開&感想! ~セーフティカー明けます!(明けません!)~」でした。
次回のnoteは「【キャラフレインディーズ オリジナル曲紹介】レインチェイサー【音源・歌詞あり】」です。
それではまた、次回のnoteでお会いしましょう!さようなら!

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