見出し画像

AIは脅威でもあり、それほどでもない。

世の中はAI論で溢れかえってる。

オレもAIの未来について調べたり自分で考えてきたけど、「概念ファクトリー」のオレも、AIに関しては大して独自の未来像を持ってない。

AIが人間の子孫や‘賢者の石’として未来永劫、人間の歴史を繰り返すというサイバーパンク的未来を思い描いてるけど、そんな超未来ではなく、現実的な近未来に関しては普通のAI観しかない。

YouTubeを眺めると、「AIは脅威だ!」という誇張された陰謀論的な動画が多い中、「AIバブルの終わり」とか、「AIは大して脅威じゃない」という動画も散見される。

オレとしてはそのいずれも70%正しいと思ってる。

なぜならAIが脅威じゃなければみんなが騒ぐこともないし、AIが脅威すぎるのが明らかなら「AIは大丈夫論」も現れないからだ。

AIは仕事を奪いまくるし、そのAIを企業が独占して超格差社会になるが、そうなると暴動などが起きるし、そうなる前に人間はいろいろ対処していくので、一時的に社会的混乱は招くが社会が破綻するほどではない。

これまでも機械化、パソコン化の流れがあって最初は騒いでたけど落ち着いた。AIはそれらとは明らかに違うものだけど、所詮機械なのでどっかで人手が必要になるし、AI時代ならではの職種が登場する。例えばスマホ時代におけるiPhone修理専門店のように。

企業独占も、AI企業への課税や圧力などによってある程度庶民の家計に還元されるだろう。

何より人はAIに飽きるだろうし、人間がAIの仕事を奪うケースも特にクリエイティブな場面では出てくるだろう。そうなると今度はAIが「人間に仕事を奪われる!」と叫んで逆・サイバーパンクが発生する。

ネットもAIだらけなので、人の会話やアート、音楽などはリアル/アナログに回帰する動きが起こるだろう。

「AI移民」なども登場して、一時的に騒がれるけどそのうち収束して飽きる。

AIはもう「どこにでもいるおじさん」みたいになっていく。

その後何が起こるかというと、何かを起こす人が減っていくので地震以外は何も起こらないだろう。

戦争はすでに起きてる。この先も小さな戦争は起こるけど、それもドナルド・プーチンペイが没して世界地図が更新された後は、人間・AI・資本主義・民主社会主義が並行運転したような世界に落ち着いていく。中東も若いリーダーによって半民主化していく。

その頃には日本やドイツも真の独立を果たして、ミドルパワーの一員としてスイスやスウェーデン型の社会制度を取り入れたりして、移民にもすっかり慣れて、今とはまた違う国になっているはずだ。

とりあえず、今の戦争と、その後のAI冷戦に備えて知恵を付けていきましょう。資本主義と株式の力が弱まり、共産的福祉が拡充されていくので、NISAはあんまり積立なくていい。もう何かを積み立てる時代ではないんだ。ストイックに「今」を生きましょう。

(画像: unsplash.com)


いいなと思ったら応援しよう!

紀原ひろ 私はあなたを応援しています。