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『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』

ここ1~2年で話題になっていた気がしていたので最近の本だと思っていましたが、5年前に出た本なんですね。

実はこの本、売れ行きに反して読む気はしていませんでした。ですが、『生きるということ』を読んで逆に読んでみたいと思ったのです。

『生きるということ』では、「持つこと(To Have)」から「あること(To Be)」へのシフトが提言されています。

"DIE WITH ZERO"ってことは、死ぬ間際に「持つこと」からの執着から脱しようということなんだろうか? と気になったのです。

実際読んでみて、『DIE WITH ZERO』の中には「持つこと」とか「あること」なんてことは書いてないのですが、

これ、「あること(To Be)」へのシフトの実践本やん!

と感じることができました。読んで大正解でした😊


一緒に学びましょう!💪


目指すは「人生の最適化」

本書で事例として出てくるのが、ご存知『アリとキリギリス』です。両極端な2者に対して本書がすすめるのは、アリでもキリギリスでもない

人生の最適化

です。最適化とはつまり、

🛫経験(思い出) → 最大化⤴
💰お金      → ゼロへ⤵
⌛時間      → ゼロへ⤵(死)

ということです。グラフで書くとこうです。

これが「DIE WITH ZERO」だい!

けっこう言っていることはシンプルで、本書もわかりやすく読みやすいのでいいですよ。


最適化しないと何か問題でも?

本書が「DIE WITH ZERO」を提案しているということは、普通の人はそんな死に方はしていないということですね。どういうことでしょう?


①残した分のお金を稼ぐ時間がもったいなかったね問題

死ぬときに多額のお金を残してしまうさまざま理由は、本書にゆずります。

要は、お金残すんだったら、それを稼ぐ分の時間がムダだったよね?
ということです。

お金は大事だけど、時間も大事なのです
※ちなみに、「遺産になるからいい」という考えへの反論も本書にしっかり書いてあります

ということは、


②お金と時間があったら、もっといい経験できたね問題

つまり、

カネより思い出

ということです。

「モノより思い出」のパクり問題は無視してください(笑)

本書でおもしろいなと感じたのは、「経験は配当もある投資」という表現です。

誰しも、「あのとき、アレをやっていたから」と、後々の人生でちょいちょい勇気づけてくれる経験はあるものです。それが配当ということですね。

そんな経験であれば、できるだけ若いうちに、つまり「今しかできないことをお金をつかってやるべき」ということを本書では言っているのです。


本書で紹介されていた死を目前にした人の後悔トップ2がこれです。

①勇気を出して、もっと自分に忠実に生きればよかった。
②働きすぎなかったらよかった。


45歳~60歳って何?

最初から出しているグラフに、45歳と60歳のところだけ数字を書いていたのに気づかれましたか?

45~60の間で起こっている変化は何でしょう?

そうですね。「お金のピーク」つまり、資産を取り崩しはじめるタイミングです。

これは、ピークになったら稼がなくていいと言っているわけではありません。「稼ぐ以上にお金をつかおう」と言っているのです。

その「稼ぎよりつかう」タイミングが、45歳~60歳の間がいいねと本書では提案しています。感覚的にもそうかなと思いますね。

ちなみに、

私が感じた「持つこと」とか「あること」へのシフトのタイミングがまさにこのタイミングです。


「人生の残り時間」をもっと意識しよう

「DIE WITH ZERO」を実践するために必要なのが、「人生の残り時間の意識」です。

おそらく、みなさんが思っている以上に「もっと、具体的に、人生の残り時間を意識しよう!」というのが本書の提案です。

ちょろっと調べてみると、寿命を計算してくれるサイトがありました。
健康診断の結果を片手にぜひやってみてください。

私は「80.2歳」でした。(平均より低いのは若干ショック…)

こうやって、具体的に数字で意識すると、逆算していろいろ具体的に計画ができるよね? ということです。


タイムバケットをつくろう

寿命がわかったら、あとは計画ですね。

noteでも、「人生の100のリスト」を公開されている人がいますが、その人生の100のリストの時間付きVerと言ったらよいでしょうか。

やり方は簡単です。

①死ぬまでにやりたいことをリストにする。(例:人生の100のリスト)
②5年か10年に区切って、バケツに放り込む!

紙に書いて見えるところに貼りましょう!

ポイントは、「お金のことは気にしない」ことと、「5年~10年ごとに見直す」ことですね。

こうやって考えると、あまり先のことを考えていない自分に気づきます
10年以上先のことはまったく考えてないです


まとめ

ぜひ、過去に読んだ「人生」に関する本や、自分の人生について考えていたこととつなげて読んでほしい本です。

死ぬときのことを具体的に考えるのは、できれば避けたい気持ちはありますよね。

ですが、ちゃんと考えなかったことでムダな時間をつかったり、やりたい挑戦をやらなかったりするのもイヤですよね?

本書を読んで、実践して、ぼんやりと見ていた将来の人生を、しっかり見てみませんか?


本日の学びはここまで。読んでいただき、ありがとうございます!
また来てください。👋


読書期間 2025/10/06-2025/10/11
初版発行 2020/09/29

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