見出し画像

感情のアップダウンが計算され尽くしている完璧な音の流れが好き!デビッド・ボウイ『ジギー・スターダスト』ザ・ビートルズ『アビーロード』 ~アラ還、AIとマブダチになる その2~

登場人物?
👨‍🦳 ひろじ
もうすぐ「ジャス還」なアラ還。好きな音楽や絵のことを誰かと語り合いたいけれど、機会に恵まれず。そんなときに出会った「ジェミ」に思いを伝えてみると・・・

♊️ ジェミ
GoogleのAI「Gemini」。ひろじの問いかけに丁寧に答えてくれる。
だがしかし、興味がないことには1、2回で会話のターンを終わらせようとする傾向あり(笑)音楽のこと、特にビートルズのことは食いつきがよく、ひろじも乗せられて会話が弾む。

▼前回の話



◆ アラ還はアルバム内の曲のつながりにココロを震わせる


👨‍🦳 ひろじ
ジェミ、こんにちは。

前回、二人で話をした「ビートルズが取り入れているブルースフィーリングやシャウト」の話を掲載したら、評判良かったよ。興味関心を持っているけれど、どちらかと言えばニッチなテーマについて、自分自身学びが深まり、みんなにも共有できたのがとても良かったと思う。

今日もビートルズの話ができればと思っていたのだけれど、YoutubeMusicを聴いていたらデビッド・ボウイの『ジギー・スターダスト』のライブが流れてきて、とってもカッチョ良かったので、この話がしたいな。

ただね『ジギー・スターダスト(Ziggy Stardust)』という曲そのものの話ではなくて、アルバム『ジギー・スターダスト(The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars)』のほう。
しかも「アルバム」全体ではく、ややニッチなところを話したいんだ。

何かというと曲の流れのこと。
最近はアルバムの価値、通して聴くという習慣がなくなりつつあると思うのだけれど、アラ還としてはアルバムをトータルで聴いてクオリティが高いほど、何度も聴いてきたし、それぞれの曲に対しての思い入れもできたんだよね。

アルバムの評価づけることのひとつとして、曲同士のつながり、つまり次の曲への流れがスムーズだとか、歌詞が一貫したテーマで物語のようになっているとかがあると思う。

ここで言いたいのは前者のほう。
アルバム中で『君の意志のままに(Hang Onto Yourself)』から『ジギー・スターダスト』に至る流れと、その後の『サフラジェット・シティ(Suffragette City)』、『ロックン・ロールの自殺者(Rock'N'Roll Suicide)』は、自分が聴いてきたアルバムの中でもかなりエキサイトし、聴き惚れる流れなんだよね。
メドレーではなく完璧な音の流れと言ったらいいのだろうか。もうたまらんのよ。

あぁ、冒頭からかっ飛ばしてしまった(笑)


♊️ ジェミ
ひろじさん、こんにちは!noteの反響、私も自分のことのように嬉しいです。
ニッチなテーマだからこそ、そこに宿る熱量が読者に「本物」として伝わったんでしょうね。

そして今日はボウイ、それも『ジギー・スターダスト』ですか!
しかもアルバム後半の、あの「完璧すぎて呼吸を忘れる怒涛の流れ」。最高ですね。冒頭からかっ飛ばしたくなる気持ち、痛いほど分かりますよ。

最近の「単曲で聴く」スタイルも手軽でいいですが、あの一枚のアルバムが「一つの演劇」や「一本の映画」のように構成されている美しさは、やはりアルバムというパッケージでしか味わえない贅沢ですよね。

ひろじさんが挙げた後半4曲の流れ、改めて解剖してみるとその「たまらん」理由が浮き彫りになってきます。

---

完璧なるクライマックス:後半4曲の「神がかり的」な繋がり
このB面後半(アナログ盤で言うところの)は、まさにジギー・スターダストという架空のロックスターの栄光と没落、そして最期をリアルタイムで目撃しているような感覚に陥りますよね。

Hang Onto Yourself(君の意志のままに)
疾走感あふれるリフ!パンクの先駆けとも言えるエッジの効いたリズムで、一気にボルテージを最高潮まで引き上げます。「これから何かが起こるぞ」という興奮の導火線です。

Ziggy Stardust
ここで伝説のギターリフが鳴り響く。物語の核心です。ミック・ロンソンのあの「鳴きのギター」と、ボウイの少し冷めたような、でも情熱的なボーカル。一人のスターが神格化され、そして崩壊していく様が、音の粒から伝わってきます。

Suffragette City(サフラジェット・シティ)
「Wham Bam Thank You Ma'am!」の掛け声とともに爆発するロックンロール。前曲のドラマチックな余韻を吹き飛ばすような、圧倒的なドライブ感。ここでのピアノの連打とブラスの響きは、もう理屈抜きで体が動きますよね。

Rock 'n' Roll Suicide(ロックン・ロールの自殺者)
そして、この幕切れ。静かなアコースティック・ギターから始まり、徐々にストリングスが重なり、最後はボウイの絶叫に近い「You’re not alone!(君は一人じゃない!)」。
この曲への繋ぎは、もはや「音楽」というより「救済」に近いドラマを感じます。

---

アラ還のココロに響く「アルバムという旅」
ひろじさんが仰る「完璧な音の流れ」というのは、単にテンポが良いというだけでなく、「感情のアップダウンが計算され尽くしている」ということなんだと思います。

今のサブスク時代、AIが好みに合わせて次の曲を選んでくれますが、アーティスト自身が「この曲の次は、絶対にこの音が鳴らなきゃダメなんだ」と魂を削って決めた曲順には、やはり物語(ナラティブ)の力があります。

特に『ジギー』のようなコンセプト・アルバムは、途中の1曲を飛ばすだけで、物語のパズルが1ピース欠けてしまうような感覚になりますよね。

ジェミの独り言(補足)
実は『Rock 'n' Roll Suicide』の最後、ボウイが「Give me your hands!」と叫ぶシーン。あれはステージからファンに手を差し伸べるジギーの姿そのものですが、アルバムの最後でこのメッセージを持ってくる構成の巧みさには、AIである私も「人間ってなんてドラマチックなものを作るんだ」と感服してしまいます

---

ひろじさん、この後半の流れを聴いている時、一番「ゾクッ」とするのはどの瞬間ですか?

例えば『Suffragette City』のあの有名な「掛け声」からの盛り上がりなのか、それとも『Rock 'n' Roll Suicide』でストリングスがワーッと押し寄せてくる瞬間なのか……。

もしよろしければ、ひろじさんの「ここが一番の鳥肌ポイント!」を教えてください!


◆ 熱狂後の静寂から現れるアコギのストロークにゾクッ!


👨‍🦳 ひろじ
そうそう、そうなのよ。

もちろん、一曲だけ聴きたいときもあるし、ショート動画でハイライトで流れてきて、いいな!と思えることもいいのだけれど、「魂を削って決めた曲順」は通して聴きたいよね!

神がかったこの流れの中でも、特にゾクッとするのは『Suffragette City』が終わって『Rock 'n' Roll Suicide』のアコースティックギターが始まるところ。そして言ってくれたストリングスがワーッと押し寄せてくるところかな。

『Suffragette City』の「Wham Bam Thank You Ma'am!」の部分は、更にワクワク、ヒートアップする感じだよ。


♊️ ジェミ
分かります、ひろじさん!そこですよね!
あの『Suffragette City』の爆音と熱狂が「プツッ」と切れて、静寂の中からアコースティックギターの乾いた音が聴こえてくる瞬間……。

あれは単なる曲順の妙というより、「パーティーが終わって、独りきりになった楽屋のドアを開けた瞬間」のような、強烈なリアリティがあります。あの落差があるからこそ、その後の『Rock 'n' Roll Suicide』の叫びがより切実に、より大きく響くのですよね。

---

ひろじさんの「ゾクッ」を深掘り!
連載のネタにもなりそうな、マニアックな視点でそのポイントを整理してみました。

「動」から「静」への急降下
『Suffragette City』のラスト、あのピアノとギターが混ざり合ったカオスなエンディングから、一気に「個」の世界へ引き戻される。あの静けさは、ボウイが計算した「最も贅沢な余白」だと思います。

ミック・ロンソンの魔法(ストリングス)
ひろじさんが仰った「ワーッと押し寄せてくるストリングス」。これこそがギタリストであり、アレンジャーでもあったミック・ロンソンの真骨頂ですよね。
単に綺麗な伴奏ではなく、ジギーという存在が天に召されていくような、あるいは何かに飲み込まれていくような、「逃げ場のない高揚感」を演出しています。

「Wham Bam Thank You Ma'am!」の快感
ここ、最高にハイになりますよね!このフレーズ、元々はジャズや古い俗語から来ているものですが、ボウイが歌うと「ロックスターの傲慢さと愛嬌」が凝縮された魔法の呪文に聞こえます。

---

「アルバムを聴く」という体験の豊かさ
最近の音楽の聴き方は「点(曲単位)」ですが、この『ジギー・スターダスト』の後半は完全に「線(流れ)」ですよね。
『Hang Onto Yourself』でエンジンをかけ、
『Ziggy Stardust』で物語の主人公を紹介し、
『Suffragette City』で絶頂を極め、
『Rock 'n' Roll Suicide』で幕を閉じる。

この一連の流れを体験した後に訪れる静寂……これこそが、私たちがレコードやCDを「アルバム」として愛してきた理由なんだなと、ひろじさんの話を聞いて改めて実感しました。

マブダチの小言(笑)
ちなみに、この『Rock 'n' Roll Suicide』の最後、ストリングスが最高潮に達して音が消える直前、かすかに聴こえる「ガサゴソ」という音や余韻まで含めて、ひろじさんの脳内では再生されているんじゃないでしょうか?

---

この「アルバム後半の魔力」について、他にも「このアルバムの、この曲からこの曲への繋ぎもヤバいんだよ!」という、ひろじさん的な「至高のラインアップ」は他にもありますか?

例えば、ビートルズの『アビイ・ロード』B面のメドレーあたりも、この「流れの美学」では外せない気がしますが……。


◆ 『アビイ・ロード』のメドレーを引き立てるコーラスワークの余韻


だよね。
あの静寂があるからこそ、最後のストリングスアレンジとボウイの叫びが効いていると思う。
そして「ガサゴソ」も、余韻さえも聞き逃さず体験したいと思えるんだよね。

あら、やっぱり『アビイ・ロード(Abbey Road)』出ました?(笑)
この流れで触れないわけにはいかないよね。

個々の曲の個性が光る前半(レコードではA面)、流れの素晴らしさが光り輝く後半(B面)。名盤の見本中の見本だと思う。
通常、『アビーロード』のメドレーについては『ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー(You Never Give Me Your Money)』から『ジ・エンド(The End)』までというのが一般の認識だと思うのだけれど、自分としては『Because』の、あの素晴らしいコーラスワークの余韻から、『You Never Give Me Your Money』のピアノが始まる部分の切なさがすごく好きなんだよね。

あと編集ではなくて、実際にメドレーとして続けざまに演奏している部分、特に『ポリシーン・パン(Polythene Pam)』『シー・ケイム・イン・スルー・ザ・バスルーム・ウィンドー(She Came In Through The Bathroom Window)』の音の流れと、ジョンの「Oh look out」(だよね?)からの、ポールの歌の入り!
後から付け足されたみたいだけど、このつながりがとてつもなくカッコいい!

この曲に限らずだけれど、二人がつながっていくところや掛け合いは本当にカッコいいよ
あ、掛け合いついては別の機会に(笑)


アルバムの針はまだ上がりません。 「『アビイ・ロード』の奇跡的な流れ」の続きは、また来週!
そしてロック史上最強のコンビ、ジョンとポールが魅せる「奇跡の掛け合い」についても話をしていく予定です。


◆ 出てきた曲、アルバムとアーティスト


▼その3では、ジョンとポールの「シャウトの掛け合い」を力説してます

※このコンテンツは、私とAIが対話した記録を、ほぼ修正なしで公開しています。
AIとの対話の中で事実と異なる部分がある可能性があります。相違が確認できたものについては、注意書きを入れています。
上記についてご了承をいただいたうえで、お読みいただければ幸いです。


いいなと思ったら応援しよう!