【自己紹介】大学を去り、南の島へ。私がこれからnoteで伝えたい、人生を豊かにする「思考の羅針盤」
こんにちは。佐々木宏夫と申します。
経済学とゲーム理論を専門に研究してきました。
このnoteでは、これまでの経験や日々の気づきを、エッセイや学問的な視点を交えて綴っていきたいと思います。
はじめまして
佐々木宏夫と申します。
私は、長年早稲田大学の教壇に立ち、経済学とゲーム理論を教えてきました。
ノーベル賞学者を師に持ち、大学では研究科長や上場企業の社外取締役といった仕事も担い、もちろん「本業」では知的な探求に明け暮れる毎日を送っていました。それは、充実した日々でした。
しかし2021年3月、私は70歳の定年を5年早く前倒し、自らの選択でそのキャリアに終止符を打ちました。
そして今、私は東京の喧騒から遠く離れた、石垣島のマンションの一室でこの文章を書いています。窓の外には、どこまでも青い海と空が広がっています。
「なぜ、学者としての充実したキャリアを捨ててまで?」
「大学教授が、どうして南の島に?」
そう思われる方も多いかもしれません。
このnoteは、そんな私の「第二の人生の実験」の記録であり、皆さんと新たな知の冒険を共有するための、いわば「公開研究室」のような場所です。
なぜ、私は大学の教壇を降りたのか
理由は一つではありません。しかし、根底にあったのは「このままでは『老害』になりかねない」という、ある種の危機感でした。
変化の激しい時代に、大学という伝統的で、時には硬直的な組織の中から世界を見続けるだけで良いのだろうか。
一つの場所に留まり続けることで、自分の思考も、可能性も、狭まってしまうのではないか。
むしろ、全ての肩書きを手放し、本当の意味での「在野」に立つことで、見える景色が大きく変わるのではないか。そう感じたのです。
そして何より、大学の仕事以外に、やってみたいことがたくさんありました。その一つが、石垣島と東京を行き来する「二拠点生活」でした。
石垣島の海が、教えてくれるもの
私は昔から、山より海が好きでした。特に、八重山の海が持つ、人を惹きつけてやまない魅力。そこには、都会のオフィスや大学の研究室では決して得られない「解放感」があります。
もちろん、いきなり完全移住する勇気はなく、今はまだ「試運転」の段階です(もっとも、今年からはこちらにいる時間を1年のうち80%から90%ぐらいにしようと思っています)。
しかし、この島での暮らしは、私の専門である経済学やゲーム理論の捉え方にも、静かで、しかし確かな変化をもたらしてくれています。
例えば、複雑な数式で表現される市場原理が、島の小さな商店で交わされる「ゆんたく(おしゃべり)」の中に、実にシンプルな形で息づいていることに気づかされることがよくあります。
あるいは、世界情勢を動かす国家間の駆け引き(ゲーム)の縮図が、潮の満ち引きを読んで漁に出る漁師たちの知恵(自然とのゲーム)に重なって見えることもあります。
学問とは、本来、私たちの人生や社会をより深く理解し、豊かにするためのツールのはずです。
このnoteでは、私がこれまで培ってきた「経済学」や「ゲーム理論」という知のツールを、もっと身近で、もっと面白い形で皆さんにシェアしていきたいと考えています。
・日々のニュースの裏側で、何が起きているのか?
・なぜ、あの人の交渉はいつも上手くいくのか?
・私たちのキャリアや人生の選択は、本当に「合理的」なのか?
そんな問いを、ゲーム理論という「思考の羅針盤」を片手に、皆さんと一緒に読み解いていけたら、こんなに楽しいことはありません。
時には、二拠点生活の悲喜こもごもや、愛犬のトイプードル「ブラン」との日常についても、綴るかもしれません。
知的な刺激と、南の島の心地よい風を、この場所からお届けします。
これから始まる、新しい知の冒険の旅。
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これから、どうぞよろしくお願いいたします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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・本だけが友達だった子供時代、信州での素晴らしい大学時代、学者を目指した青春の日々、フィレンツェで受けた衝撃。私の「遠回りの人生」をnoteに書いてみました。
【私がパーソナリティを務めているインターネットラジオのvoicyのURLは→です。https://voicy.jp/channel/2102】
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