【小説】たまきへの手紙📩023〜体当たりと左利き〜
火🔥と水🌊と🍃風と🕗時の世界
少年少女の時空を超えた旅が始まる
1.前回までのあらすじ
転校生たまきは、放課後に三人娘に襲われるが、同級生のひなたに助けられる、その後三人娘は、冥界の番犬ケルベロスに変化し、二人に襲いかかる。たまきは氷の魔法で応戦するが歯が立たず、魔法学校の校長ネビュラに助けを求め、ネビュラの持つ時空連結装置でテレポートし、難を逃れるが、ネビュラは一人、ケルベロスの捕獲に向かう、しかし、そこに風の魔法使いと、相棒のカラスの邪魔が入り、ネビュラは▪️時空連結装置を奪われ、すぐに時の魔法で取り返そうとするが、ケルベロスに横取りされてしまう。そして、ケルベロスの狙いは?
2.登場人物
🧊たまき、氷の魔女、冷たい
🔥ひなた、炎の魔女、アツい
🍃フーゴ、風の魔法使い、ガサツ
🐦Hiro、カラス、フーゴのお目付役
💀ネビュラ、魔法学校の校長、エロい
🐕🦺ケルベロス、冥界の番犬
3.本編『体当たりと左利き』
パリーン、🧊たまきと🔥ひなたは二階の廊下の窓ガラスがハデに割れる音に驚き、一階の花壇から、廊下を見上げた。
🧊「きやがったな‥」
🔥「へ?なにが」
🧊「犬だよ」
🔥「犬?、ああさっきの」
🧊「私が合図したら”右”へ飛べ」
🔥「がってん承知!」
🧊「なんだそりゃ‥、いいか、ギリギリまで引きつけてからだぞ!」
🔥「あいよ!」
🧊「寿司屋の大将かよ‥ホントわかってんのかな‥」
二階から🐕🦺が、ガラスをぶち破った勢いのまま、一階の花壇の前にいる、たまきとひなたをめがけ、猛突進してきている。
🐕🦺「たまきめ、今度こそ捕えて、冥界に連れ帰るぞ!」
ケルベロスは、😈冥王ハーデス様のやさしい笑顔を思い浮かべていた。
🐕🦺「王もさぞかしお喜びだろう‥」
ケルベロスは、たまきに体当たりを食らわすつもりで、ヘディングする気持ちで、頭から全力でたまきにぶつかっていった。
🧊「今だ!」
🔥「あいよ!」
たまきは、サッカーのゴールキーパーのように、すばやく左へ横っ飛びし、ケルベロスの攻撃をうまくかわした‥と思いきや
🧊🔥🐕🦺「!」
なんと、ひなたもたまきと同じく、″左″に横っ飛びして、たまきに体当たりしようとした、ケルベロスの前に飛び出した。
🔥🐕🦺どーん!
たまきとケルベロスがハデに衝突し、その勢いで、花壇につっこんだ。
🧊「バカ!右へ飛べっていっただろ!」
🔥「へっ?‥まちがえ‥ちゃった‥」
🐕🦺「キサ‥マァー‥ジャマ‥するな‥」
ケルベロスはすばやく立ち上がり、たまきに向かおうとするが、極端に体が動かしにくい。
🐕🦺「こっ‥これは!、時の‥魔法か‥」
花壇には💀が仕掛けた、🕗時の魔法陣がひいてあった。
🧊「なんでオマエも捕まってるんだよ‥」
たまきは冷ややかな目で、ひなたを見下している。
🔥「ごめん‥、じつは、わたし‥、右と左が‥よく‥わからなくて‥」
🧊「は?、右っつたら、お箸持つほうだろ」
🔥「わたし‥左きき‥」
🧊「‥しらねーよ!!」
(つづく)
4.ED曲
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違えているだろうか』より♪
