1年前のドキドキが、静かな居場所に変わるまで│no+e初投稿から1年。数字ではなく、残ったものについて。
5月28日で、no+eを始めてちょうど1年になる。
1年前の初投稿を、久しぶりに読み返してみた。
初めての記事だったにもかかわらず、
そこにはすでにAIと一緒に歩いている自分がいた。
少し不思議な気持ちになった。
ずいぶん遠くまで来たような気もするし、
実は本質的なところは、あまり変わって
いないような気もする。
あの頃の私は、
投稿ボタンを押すことに、
たぶん少し緊張していた。

d'appuyer sur le bouton Envoyer.
本当にスキはつくのだろうか。
読んでくれる人はいるのだろうか。
自分の書いた言葉は、
誰かのところまで届くのだろうか。
今思えば、そんな小さな不安を抱えながら、
それでも何かを書いてみたかったのだと思う。
振り返ってみると、最初の記事にも
コメントをいただいていた。
それが、今読むととてもありがたい。
当時は、ひとつのスキやコメントが、
今よりもずっと大きく感じられた。
画面の向こうに、
確かに誰かがいる。
そのことを知るだけで、
少し胸があたたかくなった。
この1年で、no+eの使い方は
ずいぶん広がった。

est devenue assez répandue.
イラストを添えたり、
音楽をつくったり、
AIを使って試したり、
企画に参加したり、コラボをしたり。
いろいろなクリエイターさんの
記事を読むことで、表現の
バリエーションも増えていった。
誰かの記事を読む。
コメントをする。
そこから会話が生まれる。
さらに新しい記事や作品につながっていく。
no+eは、ただ記事を置いておく場所ではなく、
言葉を通じて、ゆっくり人とつながっていく
場所でもあるのだと感じた。
けれど、いろいろなことを
試してみたあとで、
最後に残っているものは、
やっぱり「言葉を書くこと」
なのかもしれない。
イラストも、
音楽も、
AIも、
企画も、
コラボも。
その中心には、いつも言葉があった。
気持ちの変化。
心のどこかにある違和感。
日常の中で、ふと立ち止まった瞬間。
まだ名前のついていない感情。
そういうものを、少しずつ切り取って、
言葉にしてきた1年だった。
数字を公表するつもりはない。
もちろん、数字に支えられた
場面はたくさんある。
スキがついたこと。
コメントをいただいたこと。
読んでくれる人がいたこと。
それらは間違いなく、
続ける力になっていた。
ただ、1年経って思うのは、
数字はおまけなのかもしれない、
ということだ。
でも、そのおまけに何度も支えられてきた。
だから、軽く扱いたいわけではない。
数字に振り回されすぎず、
でも、そこにある反応には
ちゃんと感謝する。
そんな距離感を、
少しずつ覚えてきた気がする。
no+eを続けて変わった
ことがあるとすれば、
言葉の背景を考える癖が
ついたことかもしれない。
誰かの言葉の奥に、
どんな気持ちがあるのか。
自分の言葉の奥に、
どんな本音が隠れているのか。
表面だけではなく、
その少し奥を見るようになった。
それは、記事を書く
ためだけの変化ではなく、
日常の見え方そのものを
少し変えてくれたように思う。
そして、もうひとつ変わって
いない習慣がある。
私は、自分の記事に
必ず自分でスキをつけている。

最初の頃から、
これは変わっていない。
少し照れくさいけれど、
自分が書いたものを、
まず自分で肯定する。
誰かに読まれる前に、自分だけはその言葉の味方でいる。
そんな小さな儀式の
ようなものなのかもしれない。
1年前のドキドキは、
今も完全になくなったわけではない。
投稿する前には、今でも少し迷う。
これでいいのだろうかと思う。
もっと違う言葉があるのではないかと考える。
でも、その迷いも含めて、
書くことなのだと思う。
1年前、no+eは少し
緊張する場所だった。
今は、静かに戻ってこられる
居場所のようになっている。
大きな声で何かを宣言する
場所ではなく、
自分の感覚を確かめる場所。
言葉に寄り添いながら、
少しずつ歩いていく場所。
この初心の気持ちは、
できれば忘れずにいたい。
たまに最初の記事を読み返して、
あの頃のドキドキを思い出しながら、
これからも静かに書いていけたらと思う。
1年間、読んでくださった方、
スキを押してくださった方、
コメントをくださった方、
そっと見守ってくださった方。
本当にありがとうございます。
これからも、無理なく、静かに、
言葉に寄り添いながら書いていきます。

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