完治を焦らず、静かな回復を待ってみた#10
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🍀完璧vs👋手仕事(#9)
元気なときより、病気したときのほうが、普段みえてなものがみえてくることもある。
悪いことばかりではないと思う。
—— 治るとは、身体より先に、心がやわらかくなること
風邪をひいたとき、ぼくは薬も最小限にして、
ただじっと寝ていた。
スマホも見ない。(←これがなかなか手ごわい)
音楽もかけず、テレビもつけない。
布団の中で目を閉じ、
遠くの車の音や、隣の部屋の気配を聞きながら、
自分の呼吸のリズムを感じていた。
治るというのは、戦うことじゃない。
むしろ、自然にゆだねて、
ゆっくり身体が戻っていくのを待つことなんじゃないか。
焦って薬を増やしても、予定を無理にこなしても、
本当の意味で“治る”ことにはつながらない気がする。
その夜、夢の中で小さな草原を歩いた。
目が覚めたとき、
身体の芯が少しだけ軽くなっていた。
健康とは、きっと「鈍感になること」でもある。
自分の中にある治癒力を信じて、
その静かな働きに、耳をすますことなのだと思う。
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