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締切直前に本社から方針変更をくらい、やる気を失ったチームを立て直す

本社からの急な方針変更。
トップ判断での突然のNG。

「そんなこと、聞いてない!」

頑張って業務をしていた部下が巻き込まれ、
モチベーションが消えかけている。

そんな部下を励ましたいけど、
憤慨し、意気消沈する部下を前に
どう声をかけたらいいかわからない。

そんなこと、ないでしょうか?


締切2週間前に起きた事件

担当するプロジェクトの地元では、
菜の花が咲き誇る5月にイベントが開かれる。

会社でのイベント出展が恒例になっており、
今年も3月末までに出展内容を決めて、
役場に連絡することになっていた。

今年の出展企画をお願いして、
2月から準備を重ねてきたチームのメンバー。

定番のクイズから趣向を変えようと、
綿菓子づくりを企画。
保健所の届出も綿菓子は不要と確認済みだった。

ところが、3月末まで残り2週間のタイミングで、
本社から「食品提供はNG」の指示が入る。

本社とずっと調整してきたのに、
突然ひっくり返されて、
もう準備する気が出ません!

興奮気味に話す部下

メンバーのモチベーションは、
一気にゼロになっていた。


不貞腐れた人にどう声をかける?

本社の対応には、私も「ひどい」と思った。
でも、役場への連絡期限も迫っている。

中心になって準備してきた一人は、
完全に不貞腐れている。

大事なイベントなので、
あと2週間で企画はしっかり考えて欲しい。


時間もないし、仕事なんだから、
つべこべ言わずに考えてよ!

私の心の声

正直、そう言いたくなった。

でも、それを言ったら確実に一悶着起きる。

やらされ仕事になって、
低クオリティな出展になる結末
が見えていた。

イベント出展に来る役場や地元の方からの
評価もしっかり得ておきたい。

企画を考えてもらうことは、必須だった。


相手のやる気を上げる声かけ

どうしたものか…と考えたとき、

かつて学んだペップトークという
アイディアが降りてきた。

ペップトークとは、
アメリカのスポーツ現場で生まれた
短い激励のスピーチのこと。

4つのステップで相手を動かす、声かけの型だ。

① 事実を受け入れる
② 感情を承認する
③ とってほしい行動を伝える
④ 背中を押す

グチとぶーぶー不満を聴きながら、
みんなが何にがっかりしているか、
どうしたかったのかを想像する。

マンネリ化したイベントを刷新して、
子どもたちにもっと喜んでもらいたかったのだ。

大事にしていたポイントがわかったので、
これで、感情の承認ができる。

今まで取り組んできたことも思い出しながら、
4つのステップを組み立ててみた。


私が伝えた4つのステップ大公開

そして、実際に伝えたのは、
こんな内容だった。

2ヶ月間、準備してきたのに突然のNGで、
全部やり直しになったよね

① 事実を受け入れる


本社にイライラするし、
考えた企画がNGで、がっかりしてると思う。
でも、その気持ちは、
子どもたちに喜んでもらいたいと
真剣に考えてきたからこそだと思うんだ

② 感情を承認する


だから、子どもたちが笑顔になる企画を、
もう一度考えてみてほしい

③ とってほしい行動を伝える


このメンバーなら、
あと2週間でもいい企画ができる。
だって、今までも協力して
仕事に取り組んできたんだから。
もう一度、頑張ってみようよ。

④ 背中を押す

伝えたあと、みんな一瞬無言になった。

うーん、、とうなる声。

そして、

わかりました。もう一度考えてみます。

メンバーからの返事

そう返事が返ってきた!


声かけ一つでチームの生産性は変わる

この2週間、
子どもが楽しめる遊びを一から考え直した結果、
生まれたのが「釣りゲーム」。

割り箸に紐とクリップをつけ、
景品を引っ掛けて釣り上げるというもの。

難易度はどうか、もっと面白くするにはどうか、
と仕事の合間に試していた。

3月末、役場への提出も無事に終えた。
メンバーには、本当に感謝。

声かけ一つで、
相手のやる気もチームの雰囲気も変わる。

つべこべ言わず、企画を考えてよ
落ち込んでたってしょうがない
本社のOKが出なかったのはあなたたちの責任

そんな言葉をかけていたら、
チームの雰囲気は悪く、
最低クオリティの企画になっていたと思う。

感情に寄り添い、
ポジティブに変換して、行動を促す。

そんな心がけで、
チームの雰囲気に熱が戻り、やる気もでてくる。

あなたも、ぜひ職場で試してみてほしい。
そんな体験をした年度末だった。


部下を信用できない。
結局自分がやった方が早い。
チームを回すには自分が一番に動くべき。

そんな気持ちで、
部下に仕事を振れずに抱え込み、
本当は辛いのに踏ん張り続ける。

疲弊するチーム運営をやめて、
自走するチームであなたも部下も成長しませんか?

そんなプログラムを開いています。
ぜひ覗いてみてくださいね!

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