マネジメントの仕組み化が成功するチームのリーダーがしていること
「仕組み化すれば、チームは自走する」
そう思って、
目標をチームに示し、
役割分担を明確化して、
情報共有と改善のサイクルを回している。
なのに、実際は思ったように回らない。
気づけばリーダーが一人で抱え込んでいる。
なぜ、うまくいかないんだろう。
そう思ったことないでしょうか?
仕組み化に取り組んで、
「成功するチーム」と「失敗するチーム」には、
“ある違い”があります。
その違いは、
仕組みを動かすメンバーが「協力したい」と思える
リーダーとの関係性があるか、それだけ。
仕組み化=ルール作り
「仕組み化する」とは、
言い換えれば「ルールを作る」こと。
リーダーが決めたルールをメンバーが実行して、
はじめて仕組み化が機能します。
でも、リーダーへの信頼がなかったら?
メンバーは、ルールを「押し付けられたもの」と感じてしまう。
どれだけ正しいルールでも、
「この人が言うならやってみよう」と思えなければ、
形だけの運用に終わってしまう。
週例会議で仕組み化に失敗した話
私自身、こんな失敗をした。
週例会議の時間短縮のため、
業務進捗をアジェンダに書き込む
ルールを作ったときのこと。
最初の週は、
それぞれが記入をしてくれた。
ところが私は、
「書き方がわかりづらい」
「記載内容が十分じゃない」
と、その内容にダメ出しをしてしまった。
すると翌週から、記入する人が減っていった。
さらには、「なんで決めたことを守らないの?」と
みんなを責めるようになった結果、
誰も書かなくなってしまった。
そこで気づいたこと。
せっかくのルールへの協力も、
返ってくる反応がダメ出しなら、次はやろうと思わない。
信頼関係が育ていなければ、仕組み化は成り立たない。
それからは、書いてくれたことに対して、
ありがとうを伝えるように。
そして、記載内容が足りないと感じたときも、
「ここはどういう状況?」と聞いて教えてもらう。
すると、徐々に進捗をみんなが
書いてくれるようになった。
信頼は甘やかしの誤解
信頼を重視したら、
ルールを守らない人を甘やかすだけでは?
と思う方もいるかもしれません。
けれど、信頼を大切にすることは、
ルールを曖昧にすることではない。
むしろ逆。
押し付けられたルールは
誰も実行したいと思わない。
一方で「協力して良かった」と感じたら、
次も協力しようと思える。
信頼とは、甘やかしではない。
ルールを守りたいと思える関係性を築くことだと、
私自身の経験から思う。
仕組み化がうまくいかない時は
仕組み化がうまくいかないと感じた時、
設計を見直したり、
新たなルールを作ることがある。
でも、
その前に、見直して欲しい。
それは、協力してくれた人に、感謝を伝えること。
書いてくれた、報告してくれた、準備してくれた、
その小さな協力を当たり前にしないこと。
信頼があるからこそ、
チームの仕組み化は機能し始める。
あなたのチームの仕組み化に足りないのは、
本当にルールや設計でしょうか?
チームの「諦め」を「挑戦」に変えたい、
ビジネスリーダー、管理職の皆さんへ。
正論や根性論ではなく、一人ひとりの意欲を引き出し、
チームが動き出すコミュニケーション。
協力が生まれ、ポジティブな言葉が出てくる
メンバーのメンタルの作り方。
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