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昭和レトロな喫茶店で出てくる感じのうまいコーヒーの淹れ方(note Ver. 前篇)

先日、私が25年以上をかけて工夫を重ねたコーヒーの淹れ方の動画を Youtube に公開したところ、私の動画にしては順調な反応があったので、美味しいコーヒーの淹れ方って意外とニーズがあるんだなとちょっと驚きでした。

今回は、その淹れ方をテキスト化したり、動画に納められなかったノウハウなどをまとめてみたいと思います。みなさんのコーヒーライフの助けになれば幸いです。


テキスト版の淹れ方まとめ

この動画で紹介しているコーヒーの淹れ方をテキスト化します。

  1. 使う道具をすべて事前に用意しておく

  2. お湯を沸かして約87℃にする(豆や挽き方により温度は変更)

  3. 大さじ 1.5杯のコーヒー豆を挽く

  4. 挽いた豆を茶こしでふるいにかけて微粒粉を取り除く

  5. コーヒーメーカーやフィルターをセットして準備する

  6. お湯の温度が決まったら保温ポットにお湯を移す

  7. 約 100ml のお湯を沸騰させる

  8. 準備したコーヒーメーカーに沸騰したお湯を注いで温度を上げる

  9. そのお湯はコーヒーカップに移してカップの予熱を始める

  10. 挽いた豆をフィルターに入れて表面をならす

  11. 保温ポットからお湯を約 50ml測って、コーヒーの抽出を開始する

  12. お湯は一気に落とさずに、様子を見ながら少しずつ落とす

  13. その後は 70ml、60ml×3回で合計約 300mlのお湯を落とす

  14. すべてのお湯が落ちたらコーヒーカップに注いで完成

  15. 各作業の合間を見て、道具の片付けを行う

私としては何も違和感が無いんだけど、この淹れ方をやってない人からすると項目4、7、11~13辺りは違和感があるかもですね。その違和感にお答えする形で、これらをやらなかった場合を考えてみます。

まず項目4の挽いた豆を茶こしで振るわないと、お湯が落ちきるのに時間がかかって、苦味や美味しくない成分(雑味と呼ばれます)を感じやすくなります。

お湯をストンと落とせればスッキリした味わいになりますが、ツーツーで落ちすぎると味が薄くなるから、この加減がとても重要で、今回はアウトドア用のドリッパーとペーパーフィルターでそれを実現してみました。

湯温と煎り加減と挽き加減の関係性

項目7でお湯を少しだけ沸騰させるのは、道具を一気に温めるためです。何らかの装置があって最初から温まってるなら不要です。そういうヒーターがあるといいけど、我が家の場合だと置く場所できっと怒られそうです。スキー場にある乾燥室のストーブの前にコーヒー用具一式を置けるなら、けっこう理想的かもしれませんね。

項目11~13なんですが、これは粕谷哲さんの提唱する「46メソッド」をベースにしています。実は私は、よく似た手順と分量で独自の方法を編み出して淹れていたのですが、この 46メソッドを知って、今はそれに倣っています。やはり名人の方法には絶対的な説得力がありますから。

私が考えていたのは、コーヒー液や道具の温度をいかに保てるのか、という点です。特に冬場などお湯を小出しにしたりとか、手元の道具で温度を下げないように工夫していたら、46メソッドとよく似た形になってました。ようは保温とコーヒーの味の濃さを家庭でやるには両立させやすい形式なんだと思っています。

コーヒーセミナー参加のすすめ

雑誌類に混じってセミナーの文字がありまして、左下の小さい手帳はスタバでもらったお土産

私は雑誌やムックを買って独学メインでコーヒーの淹れ方を試し続けていたのですが、カフェチェーンのセミナーにも数回参加しました。1回当たり数千円の参加費でコーヒーの飲み比べや本格的な淹れ方や機材に触れる経験などができるので、家族や友人などに自信を持って淹れる時の後ろ盾として、かなり有効だと思います。

スターバックスのコーヒーをはじめようの画面キャプチャ

紹介したい1つ目はスターバックスのコーヒーセミナーで、とても安価でその時期に売り出し中の商品を飲めたり、ちょっとしたオリジナルアイテムのお土産がもらえるので、セミナー参加の入口としてもモチベ高めに参加できます。全国各地で頻度高めに開催されてるのもありがたいですね。

もう1つはUCC上島珈琲が開催している各種セミナーの中にあるワンデーセミナーです。UCCのセミナーは喫茶店開業を勧めるプロ向けのものもあるのですが、まずは趣味レベルならワンデーセミナーがちょうど良いと思います。2時間くらいのコンパクトな内容なのですが、教室にはプロ向けの機材がゴロゴロと置いてあるので、それだけでもかなりテンション上がります!

UCCの1DAYセミナー部分

フレンチプレスのご紹介

ボダムのフレンチプレスコーヒーメーカーはデザインも素晴らしい!

前篇最後のネタは、コーヒー淹れる方法としては変わりダネのフレンチプレスをご紹介します。10年以上前頃に、美味しくて楽にコーヒーを淹れる方法を探してる中でコレに出会いました。写真はボダムのステンレス製フレンチプレスコーヒーメーカーでデザインの良さにも一目ぼれした逸品です。

コーヒーのフレンチプレスの淹れ方はとても簡単です。挽いた豆をポットに入れて温度が高めのお湯(92℃以上)をぶち込むだけです。4分ほど経ったらフィルターを押し下げてカップに注いで出来上がりです。コーヒーオイルも混ざった風味豊かな重めの味わいが独特で、手軽さと相まって長い間、愛用していました。

これを使わなくなったのは、悪く言うと泥っぽいざらつきも残る重すぎる味わいがスタンダートではないな、と思うようになったからでした。友人に振る舞うのに毎回、これではちょっと飽きられてしまうでしょうし。

だけどまたフレンチプレスを楽しめる日が来る日まで、大事に保管しています。見た目に華があるので、たまにリビングに飾ってますね。


コーヒーネタをまとめようと主な項目を洗い出したら、かなりの量になりそうだったので今回は前後編に分割させてもらいました。

後篇は、使いきれなかったコーヒー豆の救い方や、これまでにやってしまった失敗談をいくつかお見せできればと思います。次回もお楽しみにしていてくださいね。

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