40代・50代の英会話|英検やTOEICは受けたほうがいい?「話すために大切なこと」
40代・50代で英語を学び直している方へ。
「英検やTOEICって、受けたほうがいいですか?」
これは、私の講座の受講生さんからもよく聞かれる質問です。
まわりの人が資格試験に向けて頑張っているのを見ると、
「私も受けなきゃダメかな?」と焦ってしまいますよね。
でも、私はいつもこうお答えしています。
「受けたいなら受ける。受けたくないなら、受けなくていい。」
これには、45歳から英語の学び直しを始めた私自身の経験に基づいた、明確な理由があります。
1. 英語を学ぶ「目的」によって、やるべきことは違う
あなたは、何のために英語を学んでいますか?
AIが「正解」を出す時代だからこそ、あなた自身の「目的」を明確にすることが大切です。
■ 資格試験が「必要ない」人
海外旅行で、現地の人と話してみたい
好きな映画を、英語のまま楽しみたい
孫に「おばあちゃん、英語できるんだ!」と言われたい
昔あきらめた英語に、もう一度チャレンジしたい
■ 資格試験を受けたほうがいい人
仕事で英語力の証明が必要
履歴書に書ける資格がほしい
試験勉強そのものが好きで、モチベーションになる
もし、あなたの目標が「楽しく話すこと」なら、英検やTOEICは必須ではありません。目的によって選ぶ道が違う。それだけのことなんです。
2. 「正解を探す癖」が、話すことを邪魔する
実は、大人の学び直しにおいて、試験勉強には思わぬ「副作用」があります。
それは、「正解を探す癖」がついてしまうこと。
英検やTOEICは、ひとつしかない正解を当てる試験です。
これを続けていると、いざ話そうとした時に、
「正しい言い方はなんだっけ…?」
「間違えたらどうしよう……」
と頭の中で正解を探してしまい、言葉が出てこなくなるのです。
でも、考えてみてください。
英会話に、たったひとつの正解なんてありません。
"I'm happy."
"I feel good."
"I'm so glad!"
どれも、あなたの「嬉しい」という気持ちは伝わります。
たとえ文法が少し間違っていたとしても、気持ちは伝わるんです。
それなのに「正しい文法」に縛られて、伝えたい想いを閉じ込めてしまうのは、いちばんもったいないことです。
3. 私が49歳で英検準1級を取った「本当の理由」
実は私も、英語を学び始めたのは45歳の時でした。
そして49歳の時、英検準1級に合格しました。
でも、これは最初から「資格を取ろう!」と目指していたわけではありません。
当時、「英語をもっと使いたい」と思っていた私は、「英語講師になる」という道を見つけました。
そして、講師になるためには資格が必要だと知り、後から「じゃあ、取ってみよう」と挑戦したのです。
資格が目的だったのではなく、「英語を使いたい」という目的のために、資格が必要になった。
「目的が先、資格は後」だったからこそ、試験勉強もプレッシャーにならずに楽しめました。
もし最初から「資格を取らなきゃ!」という義務感だけで動いていたら、今の私はなかったかもしれません。
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私が実際にどんな気持ちで英検に挑み、どんな気づきがあったのか、詳しい体験談はこちらにまとめています。
結論:あなたらしい方法で、英語を楽しんでいい
だから私は、講座に来てくれる方には、こうお伝えしています。
「もし『話せるようになりたい』が目的なら、いったん問題を解くような勉強は休んでみませんか?」
これは資格試験を否定しているわけではありません。
ただ、目的によって「やるべき練習」が違うだけなんです。
資格が必要な人 → 試験勉強をする
話せるようになりたい人 → 実際に声に出す練習をする
英語を楽しむ方法は、ひとつではありません。
あなたらしい方法で、あなたのペースで、英語を続けていってください。
それが、これからの人生を豊かにするために、いちばん大切なことだと私は信じています。
45歳から英語学習をスタートした私が、どのようにして「人生が変わった」と言えるまでになったのか。その詳しい道のりをこちらの記事で紹介しています。
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最後まで読んでいただき本当にありがとうございます♡
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