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小説の書き方が学べるおすすめ小説10選【小説新人賞狙い向け】

こんにちは。TOEIC満点慶應卒宅建士です。

このnoteは「95%資格試験・5%小説」、と言いつつも資格試験98%くらいになっておりましたので、本日は小説について。

小説の書き方については以下記事で全て書いております。そのため今回は、小説を書く勉強になる小説を紹介します。

小説を書く勉強になるおすすめ小説1『告白』(湊かなえ)

あらすじ概要(ネタバレなし)

中学校の教師が、ある「告白」をきっかけに、生徒たちの人生を大きく揺さぶっていく心理サスペンス。

小説を書く勉強になる点

  • 語り手の切り替えの威力

  • 「事実」と「感情」をズラす技術

  • 読者の先入観を裏切る構成

同じ出来事を、語り手が変わるだけで印象が激変することを体感できます。こんな名作を生みだしたら、その後どんな作品を書こうが一生安泰でしょう。

「視点」については私の書き方記事でも深堀していますが、視点とは何かの最終形態と言える一冊。

小説を書く勉強になるおすすめ小説2『容疑者Xの献身』(東野圭吾)

あらすじ概要

完全犯罪を目指す男と、それを追う天才物理学者。
ミステリーであり、純度の高い人間ドラマ。

小説を書く勉強になる点

  • ロジック×感情の融合

  • 結末に向けた感情の積み上げ

  • 読後感を設計する発想

映画が有名ですが、小説としても当然おすすめ。

ミステリー小説を書きたい人は、とにかくトリックばかりに気が向きがちですが、まだ誰も読んだことのないトリックを追い求めるよりも(もう存在しない説も有力)、大事なものがあるのかもしれません。

小説を書く勉強になるおすすめ小説3『羊をめぐる冒険』(村上春樹)

あらすじ概要

奇妙な「羊」を探す旅に出た主人公が、現実と非現実の境界をさまよう物語。

小説を書く勉強になる点

  • 世界観の作り方

  • 説明しすぎない不思議さ

  • 文体が持つリズム

ざっくり10年ほど前は、年間100冊以上本を読み、書評ブログを気が狂ったように書いていました。その時に繰り返し述べていた通り、村上春樹の良さは私にはよくわかりません。伏線は回収しないし、回収しないことがむしろすごいみたいな。笑

あれはアロマのような、宗教のような、「俺にはわかる」と悦に入るのが嗜み方なのでしょう。とは言え、です。村上春樹や誰でも名前を聞いたことのある古典を読まないで、小説家を本気で目指すのは、どこかで躓いてしまう気がします。(村上春樹は作中で、小説を読まないのもまた小説家になりたい人の武器みたいなことを書いていましたが。笑)

小説を書く勉強になるおすすめ小説4『金閣寺』(三島由紀夫)

あらすじ概要

美に取り憑かれた青年の内面を、徹底的に描いた心理小説。

小説を書く勉強になる点

  • 内面描写の深さ

  • 比喩表現の圧倒的密度

  • 狂気を論理的に描く方法

名前と死に方だけは有名な三島由紀夫。彼の天才は文章力です。あんな文章を書ける必要はない(無理)ですが、文字だけでここまで表現できるのかと知っておいて損はないでしょう。

小説を書く勉強になるおすすめ小説5『罪と罰』(ドストエフスキー)

あらすじ概要

罪を犯した青年が、精神的に追い詰められていく過程を描く名作。

小説を書く勉強になる点

  • 葛藤を行動で見せる技術

  • 正義と悪の揺らぎ

  • 長文でも読ませる心理描写

読んでおくべき世界の古典として、筆頭。大学生の夏休みに(吐きそうになりながら)徹夜で読みました。振り返ってみると、読んだ時はあまり理解していなかったかもしれない。笑

小説を書く勉強になるおすすめ小説6『桐島、部活やめるってよ』(朝井リョウ)

あらすじ概要

「桐島」という人物が部活をやめた。
それだけの出来事が、周囲の人間に連鎖的な影響を与える。

朝井リョウのデビュー作。小説家の登竜門、小説すばる新人賞ですよね。

読みやすさもおすすめですし、読みやすさと書けるかは、全く別物と知る意味でもおすすめ

小説を書く勉強になるおすすめ7『空中ブランコ』(奥田英朗)

あらすじ概要

風変わりな精神科医・伊良部が、患者たちの悩みを解決していく連作短編。

小説を書く勉強になる点

  • キャラの強度

  • 語り口の差別化

  • コメディとシリアスの融合

ドラマにもなったようですが、あれは無かったことにして、とにかく小説は面白いです。

最高のキャラクターを作るだけで小説は読まれるのだと教えてくれる、名作。

小説を書く勉強になるおすすめ8『百年の孤独』(ガブリエル・ガルシア=マルケス)

あらすじ概要

架空の村と一族の興亡を描く壮大な物語。

小説を書く勉強になる点

  • 神話的スケールの物語構築

  • 繰り返しと変奏

  • 現実と幻想の融合

書かれたのは1960年代ですが、今でも世界中で読まれている名作。「世界を丸ごと作る」とは何かがわかります。

これを初めから目指すべきではないですが(文字数的に大河小説を応募できる新人賞もないですし)、最終ゴールを知る意味ではおすすめ

小説を書く勉強になるおすすめ9イクサガミ

最近の小説からは、ネットフリックスで超話題のイクサガミ。

これについては何度も記事を書いております。

ネットフリックスが決まる前からしっかり読んでいる私は、やはり通だなと。(ただの歴史小説好きのおじさん)

小説を書く勉強になるおすすめ10法廷遊戯

最後は、映画にもなりましたが、法律を勉強中のいつもの読者様にもおすすめの一冊

著者は弁護士で、がっつり法律が出てくる物語です。ですが、ど真ん中のミステリーでもある。この作品でメフィスト賞を獲ってデビューしていますからね。法律関係なく誰が読んでも楽しめます。

以上、小説家を目指す方々にも、勉強に疲れた同志にも、ぜひ読んで欲しい10作品でした。

参考にしてもらえたら幸いです。

Amazon Audibleで聞き放題も、コスパよくておすすめです。私は勉強の方に使っていますが。

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慶應卒TOEIC満点小説家行政書士の資格学習法 ファン様のサポートがあって10年以上執筆続けてこられました。 本当に感謝です。