PRIDE OF KANAGAWA

もうじき、第87回選抜高等学校野球大会、いわゆるセンバツが始まります。地上最大のトーナメントを展開する夏の甲子園大会と並ぶ高校野球最大の大会ですが、今年は今ひとつ気分が乗りません。

私の地元、神奈川県の学校が出ていないからです。

ご存じのように、わが神奈川県は夏の大会では、毎年190校前後が参加する地方大会が開催される最激戦区なんですが、昨年秋の関東大会でベスト4に残れる学校がなかったので、今回は残念な結果になりました。

いやけっして、神奈川県の高校野球もレベルが下がった、とかではないです。今年はたまたま運がなかっただけでしょう。夏に頑張ればいいさ。

とはいえ、神奈川県のスポーツはなかなか強い。

野球では、高校野球の強豪ぞろいで優勝回数も多い(春夏合計12回)し、大学野球でも東海大学が強い。もちろん、プロ野球では横浜DeNAベイスターズを擁している……成績は、まあともかく。

サッカーにおいても、Jリーグでは、川崎フロンターレ横浜F・マリノス横浜FCY.S.C.C横浜SC相模原湘南ベルマーレと都道府県では最多の6クラブが、J1からJ3にまでまんべんなく存在し、あまつさえ2015年のJ1リーグ戦では唯一のダービーマッチ(SKYシリーズ)が開催されるほど。リーグタイトルも……今年は、獲るよ!

恐れ入ったか(笑)

と、ここまでの流れですと、当然次は大相撲の話題に行くところですね、私の思考回路では。ところが、今回は、ここで著しくテンションが下がります。

こと大相撲の世界では、なぜか神奈川県には、これといった話題がないのであります。

現在、神奈川県には春日山部屋が唯一の相撲部屋として存在していますが(川崎市)、残念ながら関取不在。現役の関取全体を見渡しても、神奈川県出身の関取はいない。幕下以下を見ても、全部で19名しかいない。これはよろしくないですな。

ではと思って、過去の名力士を探って見ましたが、う~ん……

横浜市港北区日吉出身の第33代横綱・武蔵山がいることはいるのですが、優勝一回きりの「悲劇の横綱」だからなぁ。

他には、柏鵬時代の反逆児として名をはせた大関・若羽黒(横浜市中区曙町出身)が記憶に残るくらいで、どうもあんまりパッとせん。

これがプロレスラーとなると、アントニオ猪木(横浜市鶴見区)をはじめ、高田延彦(横浜市戸塚区)らのOBがずらり。現役でも、チャンピオンクラスの鈴木みのる(横浜市西区)、諏訪魔(藤沢市)、真壁刀義(相模原市)らがおり、総合格闘技でも山本・KID・徳郁(川崎市)らが出ているのだから、格闘技の地盤がないわけではない。なのに、大相撲の地盤だけが低いのはなんとも解せないわけです。

というわけで、この3月場所の番付で神奈川県出身全力士の頂点に立つ高砂部屋の朝弁慶(西幕下21枚目)をはじめとする諸君、いっそう奮励努力し、一刻も早く幕内に神奈川県王国を築くのだ!

とか煽っておいてなんですが、私自身は神奈川県生まれじゃないんですよね。生まれは東京都。でも神奈川県民になってもう人生の半分以上が過ぎましたから、ご勘弁(笑)

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