ワールドカップへの第1歩
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2018年にロシアで開催されるFIFAワールドカップのアジア予選が、いよいよ本格的にスタートします。
先にアジア一次予選のことは紹介しましたが、テロの影響で延期されていたイエメン×パキスタンも無事に終了したようです。
この結果を受けて40チームが、5か国ずつ8グループに分かれて最終予選出場を争うリーグ戦が、6月から始まるのです。各組1位の8か国が勝ち抜け、各組2位の成績上位4か国の合計12チームが最終予選に進めます。
先日組み分け抽選が行なわれ、日本がグループEに入ったのはご存じでしょうね。
そこで、AFC加盟国のランキング順に出場チームをリストアップして見ましょう。表の左端は2015年4月のFIFAランキングです。

赤でハイライトしたのが、日本の入っているグループE。
このランキングには3月までに行なわれた一次予選の結果が反映しているので、あの時にはFIFAランキングで最下位の209位だったブータンも、予選を勝ち抜いたせいで、ずいぶんランクアップしています。アジア最下位は、世界最速予選敗退となったモンゴルです(200位)
報道では、日本が入ったグループEは組み合わせに恵まれている、他のグループに比べるとだいぶラクだ、などと盛んに言われています。ほんとうですかね?
そこで、各グループの状況を可視化してみました。ちょっと小さくて見づらいかもですが、ご覧あれ。
左から順にグループA,B,C……の順で各グループの国を色付けしてみました。グループEは赤色のところです。

お分かりでしょうか、色のついた部分の上下の幅が広ければ広いほど、ランキングの差が大きいわけで、上位に位置する国にとっては有利な組み合わせだといえそうです。
どうでしょう、グループE。たしかに最上位の日本(50位)と最下位のカンボジア(179位)の差が広く、日本の次にランクの高いシリア(126位)との差も大きいですね。これで見ると、グループA、グループC、グループHあたりはけっこうキツそうです。
まあ二次予選開催中にも、このランキングは移動しますから何とも言えないのですが、現在のところ、日本にとっては、少しはラクな二次予選になる気もします。
とはいっても、これはまだアジアの二次予選。その先にまだアジア最終予選があり、さらに本大会では世界の強豪が進出してきます。楽観気分に陥らないように、世界ランキングの中でのアジアと日本の立ち位置を確認しておきましょう。
FIFAランキング一覧のうち、AFC加盟国を薄赤色で色付けしました。今回のグループEが赤色です。左端上部から、世界ランキング50位ずつに区切って並べてみました。

いかがですか? 表の左端が上位50位までですが,AFC加盟国はそこに、最上位のイランと日本の2か国だけ。アジア勢、世界レベルではやはり苦戦は免れませんかね。でも、健闘を祈りましょう。もちろん応援しますとも。
さてさて、これから本大会までに、どんなドラマを見せてくれるのでしょうか?
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