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神田ぶらり(20)川のない橋3

竜閑川の跡をたどってさらに西へ進みましょう。

といっても、さきの白旗橋あとの鉄道橋を過ぎると、もうすぐに外堀通りです。

かつては、ここにも橋がありました。

橋の名は「竜閑橋

竜閑川にかかっていたから「竜閑橋」かと思ったら、どうも違うらしい。もともとほかの川にかかっていたのが、その川が埋め立てられたので用無しになり、もったいないので移築されたとか。

で、もともとその橋の名が「竜閑橋」だったので、そのまま引き継ぎ、ついでにそれまで神田八丁堀とか呼ばれていた掘割を竜閑川と呼ぶことにしたという。

竜閑川にかかっていたから「竜閑橋」なのではなく、「竜閑橋」がかかっていたから竜閑川だったんですね。逆だろ、ふつう(笑)

その「竜閑橋」があったところには、こんなものが残されています。

これ、撤去された「竜閑橋」が保存されているんですね。そうか、「竜閑」の「竜」の字は、もともとは「龍」なんだ。

なんでも日本で初のコンクリート製の橋だったからだそうで、説明板などもついています。ちょっとした史跡あつかい。

が、今は地元ネコたちの昼寝場になってます(笑)

さて、「竜閑橋」の向こう、外堀通りの反対側は、もう日本橋川(外堀)。竜閑川は、ここが終点。

ん? 終点なのか? こっちが起点なのか? そもそも竜閑川ってのは人工の掘割だったんだから、川上も川下もないのかな?

日本橋川(これも掘割だな)の反対側から見ると、竜閑川河口と思しきあたりに、こんなものが見えます。

この水門のようなものが、どうやら竜閑川の出口(だか入り口)のようですね。してみると、今でも地下には暗渠になった竜閑川が流れているのか? あの細い路地の下には、地下水路があるのかもしれませんね。

つづきはこちら→ 神田ぶらり(22) 川のない橋・東行編1 

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