Road to ワールドカップ2018(3)
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2018年のロシア・ワールドカップへ向けてのアジア2次予選も、年内の対戦が終了し、いよいよ残りは2節のみ。大詰めを迎えてきました。といっても次節は来年3月ですが。
ここでおさらいしておきましょう。
アジア2次予選は、1次予選を勝ち抜いた(あるいはシードされた)40チームが、5か国ずつ8グループに分かれて最終予選出場を争います。各組1位の8か国が勝ち抜け、さらに各組2位のうちの成績上位4か国の、合計12チームが最終予選にコマを進めるのです。
前に「ワールドカップへの第1歩」でグループ分けなどザックリ紹介したので、そのグループ別にここまでの情勢をまとめてみましょう。
グループA(サウジアラビア、UAE、 パレスチナ、 マレーシア、東ティモール)
混戦を予想したグループですが、サウジアラビア(勝ち点16)とUAE(勝ち点13)のどちらかのトップ勝ち抜けで決まり。この両国はともにアウェイのパレスチナ戦を引き分けて勝ち点を落としたのですが、もしどちらかに勝っていればパレスチナ(勝ち点9)にも首位突破のチャンスがあったんですね。サウジアラビアがトップに立っていますが、残り2戦をホームで迎え撃てるUAEの逆転なるかが注目です。
グループB(オーストラリア、ヨルダン、キルギス、タジキスタン、バングラデシュ)
トップのオーストラリア(勝ち点15)がヨルダン(勝ち点13)に直接対決で敗れたことで、肉迫されています。オーストラリア、ヨルダンとも、次のホーム戦にキッチリ勝って、最終節の直接対決に勝負をかけるってところですか。先の試合でヨルダンに勝ったキルギス(勝ち点11)にも、2位突破の可能性があります。
グループC(カタール、 香港、 中国、 モルディブ、ブータン)
アジア全体で唯一、カタールが2次予選突破を決めています。6連勝で勝ち点18。対抗馬どころか突破の本命と見ていた中国が、まさかの香港戦連続引き分けで苦しい情勢に(勝ち点11)。試合数の関係で2位に立っている香港(勝ち点14)を上回るにはもう敗戦は許されないのですが、最終節にカタール戦を残しているのが気になるところ。2位突破は他グループとの兼ね合い(勝ち点や得失点差)にもなるので、ここはキッチリ大差での連勝が必要でしょう。
グループD(イラン、オマーン、トルクメニスタン、グアム、インド)
トップ争いはイラン(勝ち点14)とオマーン(勝ち点11)に絞られています。互いの対戦で引き分けたほか、イランはトルクメニスタンに、オマーンはグアムに引き分け。オマーンはトルクメニスタンにも負けています。日本が入ったグループEと並んで、各国の間に実力差のある楽なグループと思っていましたが、トルクメニスタン(勝ち点10)の健闘でもつれていますね。トルクメニスタンは2位突破の可能性を残すためにも、残る1試合(アウェイのインド戦)に勝って、あとは残り2試合のオマーンの結果待ち。オマーンはイランとの最終決戦が残るだけに、次節のグアムとのホーム戦は絶対に落とせない闘いになりますね。
グループE(日本、シリア、シンガポール、アフガニスタン、カンボジア)
ランキング最上位の日本がいきなりドロー発進でどうなることかと思いましたが、けっきょくは失点ゼロで乗りきってきました。3位のシンガポール(勝ち点10)は試合消化が早く、残り1試合しかないので、日本(勝ち点16)とシリア(勝ち点15)のトップ争いに絞られています。両国の最終節での直接対決にすべてがかかりそうな状況です。
グループF(タイ、イラク、ベトナム、台湾、インドネシア)
インドネシアの不出場で4か国の争いになったこのグループでは、ランキング上位のイラク(勝ち点8)と引き分け、ベトナム(勝ち点4)に勝ったタイ(勝ち点13)がトップに立っています。次節イラクとの最終戦に勝つか引き分けでトップ確定という意外な展開。ジャイアントキリングなるか?
グループG(韓国、クウェート、レバノン、ミャンマー、ラオス)
ここまで6戦全勝の韓国(勝ち点18)がトップ進出をほぼ決めています。2位につけるクウェート(勝ち点10)が10月16日に資格停止になり、このまま脱落の可能性もあるからです。今後の扱いはまだ決まっていないようですが、クウェートが消えればレバノンが2位で進出の可能性を手にすることになるんでしょうか。
グループH(北朝鮮、ウズベキスタン、フィリピン、バーレーン、イエメン)
試合消化が多くて残り1試合の北朝鮮(勝ち点16)が首位。ただし2試合を残す2位ウズベキスタン(勝ち点15)とは僅差なだけに、まだ何も決まっていません。残り試合がホーム連戦のウズベキスタンに対して、最終節にアウェイのフィリピン戦を残す北朝鮮は、勝っても他力本願であります。
各グループ2位のうちの上位4チームも最終予選に進めるのですが、こちらはまだまだ混沌。インドネシアが消えて、各グループ5位との成績を除外してとか、ただでさえ計算がややこしいのに、ここにきてクウェートの扱いがどうなるかはっきりしないことには、なんとも。
いちおう現状ではシリア(勝ち点12・残り2試合)ヨルダン(勝ち点10・残り2試合)ウズベキスタン(勝ち点9・残り2試合)イラク(勝ち点8・残り2試合)が突破圏内。ただし香港(残り1試合)が勝ち点でイラクと並び、UAE(残り2試合)も1点差、さらにはグループ内での順位争いもあるので、予測不可能でしょう。
さてさて、どんな結末が待っているのでしょう? それでは、来年3月に、またお会いしましょう(笑)
しかし、ロシアがドーピング問題で大揺れ。ワールドカップ本大会、ちゃんと開催できるんでしょうかね?
【本文はこれで全部です。もしもお気に召しましたらご寄進下さい(笑)】
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