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TALES推薦レビュー(12/5)

はれるや( ´ ▽ ` )ノ。です。
私が読んだTALES作品の推薦レビューです。( #おすすめTALES

春告鳥は茜色の空に啼く|rira

【推薦レビュー】春を告げる鳥はちゃんと茜色の空で啼きます!
大河ドラマ「光る君へ」で興味を持った和歌。でも、それが謎解きに使われるなんて、ちょっと考えられなかった。その「考えられない」がとても新鮮で、物語の根底をゆるやかに流れていく。
ラブレターも和歌、置手紙も和歌、まるで暗号のように使われる和歌。いろんな謎が和歌を通じて解かれていく。そして、最終章。緊迫した展開。どうなるかとドキドキヒヤヒヤ。
主人公、茜はとてもよく笑い、よく食べる。そんなどこにでもいる女子大生。明るく見えてもその内面は大きな悩みを抱えていて……だから、よけいに明るいの?それ、わかるような気がする。
登場人物では途中から登場の紗英がお気に入り。もちろん、他の登場人物もリアルに描かれていて、すぐにでもドラマ化できそう。映画より、ドラマがいいな。キャストは……長くなるからやめときます。
これまでになかった新感覚のミステリー。ここだけはネタバレしてもいいよね。ハッピーエンドだよ。

riraさんのnote記事はこちらです。

ゴリアテの娘|枕川うたた

【推薦レビュー】クリスチャンが読んでも違和感のない愛と正義の物語
父ゴリアテを倒された復讐から始まったメラブの旅は、憎しみと愛情、絶望と希望の間で揺れ動きながら、自分自身と世界の真実を見つめ直すための自己探求の旅へと変わっていく。
クリスチャンなので聖書からかけ離れた話だったら嫌だな、という不安を持ちながら読み始めた本作。
そんな懸念も吹き飛んでしまう聖書準拠な作品。
もちろん、聖書にはダビデに倒されたゴリアテの娘に関する記述はないが、まったく違和感なく、物語が進んでいきます。
純粋に物語として楽しめました。メラブの心の動きに共感を覚えつつ読みました。彼女の大胆な行動とまっすぐな心が愛と正義を手にしていく展開をドキドキしながら見守りました。
安心しておすすめしたい良作です。

枕川うたたさんのnote記事はこちらです。

転生悪役令嬢(仮)と元ホスト、前世持ち主従の異世界譚|うみにん

【推薦レビュー】のほほんとした日常から、シリアスな展開へ、そして、結末は――
異世界転生者で才色兼備の令嬢・冬野宮椿。元ホストの従者・雪斗。別の世界から迷い込んで来た巫女めぐみはグラビア志望の自由人。原作知識持ちの元女医は男に転生済み&クセ強の陽炎。王太子・達臣の弟、龍人からは何故か敵視されていて……。
そんな設定で始まったラブコメディ的なお話はだんだんシリアスな展開になっていく。最初はのほほんとした雰囲気は楽しかったけど、それだけじゃ物足りないよね、というわけではないんだろうけど……。
ちょっと、それ、やっちゃうの?やめた方がいいよ。あーあ、やっちゃった。絶対後悔するよ。後戻りできるうちに後戻りした方がいいよ。どうしてそうすれ違うかな。だから、コミュニケーションは大事なんだよ。
途中で読むのをやめる人はいないと思うけど、絶対にエピローグまで読んでほしい。結末がどうなるかも、だけど、今後のことも書かれているので、ぜひぜひ。それで、何が書いてあるかって?それはそこまで読んでのお楽しみ。
私はこれから妄想供養所に取り組みます。

うみにんさんのnote記事はこちらです。

鳥物語 ~スズタの伝言~|三和 大悟(銀色鯨)

【推薦レビュー】スズメのスズタの成長物語
ツバメのヒエンに育てられたスズメのスズタは、仲間と交流しながら成長する。渡りでヒエンと離れ、巣も失うが、伝言を託すため旅に出て数々の試練を乗り越える。傷つきながらも人間や鳥たちに助けられ、故郷へ戻ったスズタは仲間と再会し、渡りを終えたヒエンを迎える。
スズタは素直で頑張り屋だ。ときどきムチャもするが、仲間に助けられて事なきを得る。鳥の世界は人間よりも過酷で、ちょっとした失敗が死につながる。それを生き抜くためには、”いい鳥”でないといけないんだと思わされた。それも見せかけじゃなく、スズタのように本物の”いい鳥”。
人も一人では生きてはいけない。スズタのように、心を通じ合わせる仲間といっしょに、いつも前向きに生きて行こう。そう思わされるお話だった。
運命は決まっているのではなく、生きていく中で決まっていくもの。信じた道をまっすぐ生きて行こう。

三和 大悟(銀色鯨)さんのnote記事はこちらです。


壊れる前に知っておきたかったこと ―人間関係が静かに崩れる三十の瞬間―|quietworkerの日々

【推薦レビュー】どうして壊れたのかをそっと確かめる物語
人間関係が壊れる瞬間は静かで、小さな違和感から始まる。
『壊れる前に知っておきたかったこと』は、恋人・友人・家族・職場など、誰も悪くないのに離れていく“見えない崩壊”を描く30の短編集。
花瓶の割れた音、知らないハンカチ、呼ばれなかった名前――そんな些細な出来事が、関係の終わりをそっと示す。
登場人物はどこかの知らない人ではなく、どこにでもいる普通の存在。
これは、壊れた理由を責めるためではなく、見逃したサインに静かに触れるための物語だ。
そこに振り返りはあっても後悔はない。絶望はないが、やり直しは描かれていない。
ただただ、そっと壊れたところを見つめる作業が続く。ハッピーエンドではないのに、心が痛くならない短編集。

quietworkerの日々さんのnote記事はこちらです。

今日の紹介は、以上5本です。


クリスマスまであと20日。
寒くなりました。風邪など引かれませんように。

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では、今日はこのへんで。
はれるや( ´ ▽ ` )ノ。

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