働くために本当に必要な力って何だろう

今、子どもたちは現場実習に行っている。

実習先を巡回したり、反省会で企業の方と話したりする中で、改めて考えたことがある。

働くために本当に必要な力って何だろう
っていうことだ。

学校では、
・元気な挨拶をすること
・報告・連絡・相談をすること
・最後まで集中して取り組むこと。

そんなことを子どもたちに話をしていることが多い。

もちろん、どれも大切な力だと思う。

でも、企業の方と話をしていると、
それだけではないことに気づかされる。

企業の方がよく話されるのは、
・周りとうまくやっていけるか
・困ったときに相談できるか
・一緒に働けるか

といったコミュニケーション面を重視してることが多い。

仕事の技術や知識も大切だけれど、
人との関わり方をとても大切にしているように感じる。

そして、卒業生からの
相談を受ける中でも感じることがある。

社会人1年目の卒業生から、
「仕事を辞めたい」と相談を受けた。

その理由を聞くと、
仕事の内容そのものではなく、
職場の人間関係で悩んでいることがほとんどであった。

・上司との関わり方
・同僚との距離感
・相談するタイミング
・相手とのコミュニケーション

そうした部分でつまずいてしまうことがある。

考えてみると、
現場実習は1〜2週間程度のことが多い。

仕事の流れは学べる。
職場の雰囲気も感じられる。

でも、
人間関係の難しさが見えてくる頃には、
実習が終わってしまうことも多い。

だからこそ、
学校でももっと人との関わり方について
考える機会が必要なのではないかと思う。


もちろん、
学校は会社ではない。

だから、
会社と全く同じことをする必要はないと思う。

でも、
卒業後の生活を考えるのであれば、
人とのやり取りや、困ったときの相談の仕方、
相手の気持ちを考えることなど、
もっと丁寧に扱ってもいいと思う。

子どもたちが将来どんな力を必要とするのか。
どんな力があれば安心して働き続けられるのか。


そんな視点を持ちながら、
日々の教育を考えていきたい。

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