🏙 街で読む経済 第30回 ~現金を使う人が減った理由~
最近、財布を開く回数が
減った気がします。
コンビニでは
スマホで決済。
スーパーでも
カードやタッチ決済。
気がつくと、現金を使わない日も
増えてきました。
街のお金の使い方は、
少しずつ変わってきています。

💳 レジが早くなる
キャッシュレス決済が増えた理由のひとつは、
レジが早くなることです。
現金の場合、
小銭を出しておつりを受け取る。
このやり取りに
少し時間がかかります。
カードやスマホなら、タッチするだけ。
お店にとっても
レジの回転が速くなります。

🏪 お店の負担も減る
現金は便利ですが、お店にとっては
管理が必要です。
レジのお金を数える。
銀行に入金する。
釣り銭を用意する。
こうした作業には
手間がかかります。
キャッシュレスは、こうした現金管理の負担を
減らすことができます。
「さらに最近は、銀行で小銭を両替したり、大量の硬貨を入金したりするだけで、高い『手数料』を取られるようになりました。現金を扱うこと自体に、お店はお金を払っているのです。」
📌 小銭はどこまで使える?
お店によっては、
「大量の小銭はご遠慮ください」
という張り紙を
見かけることがあります。
実は法律でも、同じ種類の硬貨は
20枚までなら支払いとして使えますが、
21枚以上になると、お店は受け取りを
断ることができます。
小銭も立派なお金ですが、
レジで数える手間が増えるのも事実です。
現金を使う場面が
少しずつ減っている背景には、
こんな事情もあるのかもしれません。
📱 スマホが財布になった
もう一つの理由は、スマホです。
ポイントカード。
クーポン。
決済。
いろいろな機能が
スマホに集まりました。
財布の中にあったものが、
少しずつスマホの中に
移ってきています。

🌆 街のお金の風景
スーパーのセルフレジ。
コンビニのタッチ決済。
フードデリバリーのアプリ。
街の中で、
現金を使わない場面が増えてきました。
お金の使い方も、
街の風景と一緒に少しずつ変わってきています。

📝 最後に
この記事は、街の風景から経済の仕組みを読み解く試みです。
現金を使う機会が減っていることにも、店の事情や技術の変化が関係しています。
ひとつの視点として、楽しんでいただけたら嬉しいです。
💡 ミニコラム:小銭を預けると「赤字」になる?
お店に貯まった小銭。
銀行の窓口に持っていき口座に入金しようとすると、
今は高い手数料がかかります。
例えば、ある大手銀行の場合。
101枚〜500枚の硬貨を預けると、「550円」の手数料が取られます。
もし、レジにある1円玉を500枚(500円分)預けに行ったらどうなるか?
500円預けて、550円引かれる。
つまり、お金を預けに行ったのに「50円の赤字」になってしまうのです。
お店が現金を減らしたい背景には、こんなシビアな現実も隠れているのかもしれません。
前回はこちら👇
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