聖徳太子の「10人の声を聞き分けた」伝説を、体験型動画にしてみました
聖徳太子には、
「10人の話を同時に聞き分けた」
という伝説があります。
教科書などで聖徳太子について学ぶとき、
このエピソードを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
でも、ただ説明を聞くだけだと、子どもたちは
「本当にそんなことができるの?」
「10人が同時に話したら、どうなるの?」
と感じるかもしれません。
そこで今回は、聖徳太子の伝説をもとに、
10人の声を同時に聞いてみる体験型の動画を作りました。
10人の声、聞き分けられる?
動画では、まず10人が同時に話します。
視聴者には、
「みなさんは、10人の言葉を聞き分けられますか?」
と問いかけます。
実際に聞いてみると、1人や2人の言葉は聞き取れても、
10人全員の言葉を聞き分けるのは、とても難しいことが分かります。
そのあと、一人ずつの言葉を聞いていきます。
すると、それぞれの人が、
困っていることや願っていることを話していたことが分かります。
「聞く力」とは何かを考える
この伝説が本当にそのまま起こったのかは、はっきりとは分かりません。
しかし、この話から考えられることがあります。
それは、聖徳太子が
人の話をよく聞く人物
として語り継がれてきたということです。
ただ耳で音を聞くだけではありません。
相手が何に困っているのか。
何を願っているのか。
どんな思いで話しているのか。
そうしたことまで受け止める力が、
本当の意味での「聞く力」なのかもしれません。
歴史の導入にも、道徳や学級活動にも
聖徳太子は、
十七条の憲法や冠位十二階などを通して、
国をまとめようとした人物として知られています。
たくさんの人の意見を聞き、
国をよくしていこうとした姿が、
この伝説にも表れているのかもしれません。
この動画は、中学社会・歴史の「聖徳太子」の導入として使えるだけでなく、
道徳や学級活動で「人の話を聞くこと」について考える場面にも使えると思います。
授業での使い方
授業では、動画を流す前に、
「10人の声を聞き分けられると思いますか?」
と問いかけます。
そのあと、実際に10人の声を聞かせます。
そして、
「何人の言葉を聞き取れましたか?」
「聞くとは、ただ音を聞くことなのでしょうか?」
「相手の思いを聞くとは、どういうことでしょうか?」
と考えさせると、歴史の学習から「聞く力」へと自然につなげることができます。
まとめ
聖徳太子の伝説を、ただ知識として覚えるだけでなく、
実際に体験してみることで、子どもたちはより深く考えることができます。
「10人の声を聞き分ける」という体験を通して、
聖徳太子のすごさだけでなく、
人の話に耳を傾けることの大切さにも気づくきっかけになればと思います。
歴史の授業の導入や、
「聞く力」を考える活動として、ぜひ活用してみてください。
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