薩摩千代香
若い頃、鹿児島に仕事で行き、
きびなごや薩摩地鶏に舌鼓をうち、
つけあげと呼ばれる薩摩揚げに感激。
しかも芋焼酎がぴったりと合う。
鹿児島では芋焼酎を水で割る前割にし、
薩摩千代香に入れて火にかける。
千代香は茶家とも書き、ちょかと読む。
薩摩焼の扁平な土瓶で注ぎ口がある。
土瓶は直に火にかけて燗にする。
前割の芋焼酎から香りが立ち上り、
得も言われぬ酔境、心地よさである。
味わいはまろやかで甘みも感じる。
焼酎の飲み方としてとても風流だ。
薩摩千代香に惚れ込んでしまい。
お猪口も一緒に東京の家に持ち帰った。
毎晩のように千代香の燗で焼酎を嗜んだ。
この薩摩千代香をかずみさんの
noteの記事*で思い出させてもらった。
いつの間にかどこかに仕舞われた
千代香を探し出してまた飲もう。
よい香りとまろやかな味わい・・・。
*かずみさんのnoteの記事は以下です。https://note.com/lively_clover628/n/n7f657038e53c
かずみさんの千代香は上品な白千代香、黒く輝く黒千代香も珍重されています。この場合、しろじょか、くろじょかと、千代香をじょかと読みます。
