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ロード・オブ・ザ・長崎⑤

 ↑この日記の続きです。


 
 まずは腹ごしらえに繰り出しましょう。

 宮崎は美味しいものがいっぱいなので、何を食べるか悩ましいところ。

 工場長(わたしの胃のことです)が「お寿司を食べたい」とご所望になったため、『アミュプラザみやざき うみ館』のお寿司屋さんに向かいます。

 …ふっふっふ、わたしは半年前にキズのライブに参戦すべく宮崎に来た時、『アミュプラザみやざき うみ館』と『アミュプラザみやざき やま館』を見事に間違えました。

 あれからまだ半年しか経っていません。

 さすがに今度は間違えない…と思いますよね?

 安心しないでください🩲


 また間違えましたよ!✨



 今回も、わたしはスーツケースをガラガラ引っ張りながら、『うみ館』の前を通り過ぎ、『やま館』まで辿り着いてから、ようやく「…なんか違うぞ」と気づき、またスーツケースをガラガラ引っ張って『うみ館』に向かいました。

 デジャヴです。

 半年前と全く同じことをやりました。

 一人でドリフをやっているようなものです。

 きっと、わたしが目の前を通り過ぎるのを見た『うみ館』が、「志村後ろ〜!!」と叫んでいたことでしょう。

 しかし、その叫びは届かず。

 ああ、無情。

 凡ミスを繰り返すとは何事だ。

 そんなこんなで歩数計アプリの実績を妙に稼ぎながら、わたしはお目当てのお寿司屋さんに辿り着きました。

 『本まぐろ鷹島宮崎店』。



 しじみの味噌汁、本まぐろ三昧、通風三昧、えんがわ、柚子シャーベットを注文。

 どれも美味しくてペロリ😋

 特に「通風三昧」という、ちょっとブラックジョークなネーミングセンスが好きです。

 さて、胃袋を満足させた後、ホテルにチェックインして、ゴロゴロした後、宮崎駅周辺を運動がてらウロウロしていると、観光客の方から道を聞かれました。

 しかも連続3回。

 さすがに、

 「もしや、わたしの頭上に『この人は道を教えてくれるNPCです』というサインが点滅しているのだろうか? 『DEATH NOTE』の寿命みたいな感じ?」

 と疑わしくなり、思わず自分の頭上を見上げてみたのですが、あいにく自分では見えませんでした。

 わたしは東京にいようが、京都にいようが、福岡にいようが、どこにいても地元民だと間違われて道を聞かれます。

 なんでですかね?

 モブ顔だから話しかけやすいのかな?

 それと、今回、道を聞いてきた人から、「大野さんですよね? 品川の」と聞かれました。

 そういえば、他のところでも、知らない人に話しかけられたことがあります。

 「あっ! 大野さん。奇遇ですね」

 とか、

 「大野さん、お久しぶりです。覚えてますか? わたしです、〇〇です。高校で一緒だった…」

 とか。

 大野さんって誰〜!?

 ごめんなさい…!

 あいにくですが、わたしは大野さんじゃありません…!

 品川にはたまに行くけど、住んでいたことは一度もありません…!

 しかも、大野さんだとほぼ確信を持ってわたしに近づいてきた方に「違います」と事実を告げても、なぜかジロジロ見られて「えっ…?」と疑いを向けられた上に笑われることがあるので、わたしと大野さんは相当似ているのでしょう。

 お互い、小柄なモブ顔なのでしょうか?

 それともわたしが品川顔なのでしょうか?

 それとも大野顔?

 逆に、「品川出身の大野さん」がどこかを旅している時に、「鹿児島出身のG-darkさん」と間違えられていたら面白いですよね。

 もしも、わたしが悪いことをして指名手配されたら、品川の大野さんにも迷惑をかけてしまいかねないので、これからもわたしは善良な小市民として生きていく所存であります。

 品川の大野さんも、そのつもりでよろしくお願いします🙏

 さて、そうやって大野さん疑惑を持たれつつ、わたしは宮崎駅周辺をウロウロ再開。

 ドンキに行ってみたり、山形屋に行ってみたり。

 すると、友人が桜島の噴火情報をLINEで送ってくれました。

 桜島がドーンと噴火して、雨も降り、強風も吹いているとのこと。

 火山灰が降り積もるのはいつものことなので慣れっこなのですが、火山灰&雨&強風の洗礼はやばいですね。

 …信じられます?

 わたしが鹿児島中央駅の駐車場に停めた車…、ついこの間洗ったばかりなんですよ…。

 「イェーイ! この旅から帰ったら全部まるっと洗い直しだー!🙌」

 と、わたしがニヤニヤしながらホテルに戻って、ベッドの上でゴロゴロしていると、更にニヤニヤさせてくれるお知らせが届きました。

 それは『天候調査のお知らせ』というタイトルのメール。

 文面はこちら。


 
 火山灰&雨&強風&天候調査のコンボと来たもんだ。

 「コンボだドン!するなんて、『太鼓の達人』みたいだな」

 と、わたしは思わずニヤニヤしました。

 嘆いても、どうしようもありませんからね。

 飛行機が飛ぶか飛ばないかは、ギャンブル的要素が強いので…。

 笑顔になることで、少しでも運を引き寄せたいところ。

 …しかし、そんな強がりを言っても、わたしはジワジワと不安になりました。

 宮崎空港周辺の天気予報を検索。

 すると、大雨の予報あり。

 過去に欠航になった例を検索。

 すると、出るわ出るわ、遅延や欠航にまつわる、本当にあった怖い話…。

 天候不良や、機体のトラブルは、飛行機につきものです。

 飛行機はあちこちの空港を飛び回っているため、どこかで遅延や欠航が発生すると、他のところもドミノ倒しの如くスケジュールが崩れていき、代替機の手配が間に合わないこともしばしば。

 実際、わたしもそういった苦い実体験はあります。

 例えば、わたしが乗った飛行機が、出発地の空港周辺は良いお天気だったのに、目的地の空港周辺が大雨&強風だったため、機長さんたちが何度も旋回と離陸を試みてくれたものの、揺れまくった挙句に着陸することが出来ず、出発地の空港に戻ってきたこともあります。

 その影響で、目的地から別の空港へ飛ぶはずだった飛行機も遅延か欠航となった記憶があります。

 とは言え、無理は禁物。

 あの時、無事に着陸させてくれた機長さんたちに、感謝しかありません。

 無理をして、乗員・乗客の命に何かあったら大変ですからね。

 …さて、わたしはそうやってかつての記憶を思い起こしながら、よせば良いのに、SNSをチェックし始めました。

 そこには「飛行機が飛ばなかった。どうしよう」等の投稿がいっぱい。

 スマホをタップする手が止まらない。

 「うわ〜! やっぱり、8月8日のうちにどうにかして長崎入りするか、長崎に少しでも近いところまで移動しておくべきだったかな…!?」

 と、わたしは不安になりました。

 「いや、ちょっと待てよ。経験上、ANA系の飛行機は遅延か欠航の可能性を早めに匂わせてくることがあるし、結局はちゃんと飛んだケースが6割くらいあった。それに、現時点では平常通りのフライトを予定しているのだから、きっと大丈夫だ」

 と自分に言い聞かせて、キズの曲を聴いて、自分を鼓舞激励し、21時半過ぎくらいになって、

 「よし! きっと小腹が空いたから不安なんだ。胃袋を満たせば安心だ」

 と思い、まだ営業中だった『ひむか きらめき市場』の『宮崎地鶏屋 嵐坊』に行ってみることにしました。

 わたしはお酒に弱いくせに、居酒屋の雰囲気が好きなんです。

 まず、「黒酢のチキン南蛮」と「鶏スープ」を注文。

 
 この写真だと分かりにくいので恐縮ですが、ここのチキン南蛮は、かなりのボリューム且つ濃厚な味わい!

 この後、ピーマンを新たに注文して、チキン南蛮→ピーマン→チキン南蛮→ピーマン…の順番で必死に食べました。

 さて、胃袋も満足したところで、再びホテルに戻り、また飛行機の運行状況やSNSを見て一喜一憂していると、こんな動画がSNSで流れてきました。

 それは、ムキムキの西川のアニキが『HOT LIMIT』をノリノリで歌って6人のマッチョを召還するという動画。

 このタイミングで初めてこの動画を観たわたしは、

 「夏を刺激する妖精たちって、マッチョのことだったのか…! てっきり、ナイスバディにビキニを纏った綺麗なお姉さんたちかと思っていたのに…。このマッチョさんたちが生足ヘソ出しマーメイド…!?」

 と衝撃を受け、大いに笑わせてもらいました。

 笑いの効果で、だんだん、心地よく眠くなってきて、

 「もしかしたら、『(明日の)飛行機的にもオールオッケー』ってお告げかもしれない」

 と安心して、わたしはそのまま眠ることにしました。

 ありがとう、西川のアニキ…。

 ありがとう、6人のマッチョさんたち…。

 おやすみなさい…Z…Zzz…😴


 
 ⭐️T.M.Revolution『HOT LIMIT』 MP3版

 

 



 ロード・オブ・ザ・長崎⑥に続きます。

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