I'm Back Film フォーカスの調整
別投稿「I'm Back Film フォーカス調整を考える」もご覧ください。
フレームの構造
I'm Back Film 標準のフレームは、フィルムガイドの上に設置するようになっています。
I'm Back 公式では、フォーカスが合う位置として基板とフィルム面の距離は 2.1mm になっています。
前ピンで厚みを減らしてセンサーを後ろに下げる調整は行いにくい構造となっています。

フレームの改造
標準のフレームの高さが約37mmあるため上下1mm程度を削って35mmのフィルムサイズにします。
こうすることでフィルムガイドの内側に収まります。

初期として調整用のシムを 0.1mm にすると標準と同じぐらいになります。

高さを 35mm にして、接地面に銅テープ(0.05mm)を二枚貼り付けています。
これを初期状態として調整します。

調整方法
ファインダーで合わせたピントが、撮影結果では前後にズレる場合です。
以下の手順で調整します。
レンズを無限遠に合わせる。
遠景(1km以上の建物など)を撮影。
撮影結果がピント合っていればOK。ズレていれば以下へ。
センサー(I’m Backユニット)とカメラの間に薄いスペーサー(シム)を挟む、または削る。
前ピン → センサーを後ろに下げる(厚みを増やす)
後ピン → センサーを前に出す(厚みを減らす)
0.05〜0.1mm単位で調整し、再テスト。
※シム材には アルミテープ、プラ板(0.1mm単位)、真鍮シムなどを使えます。
⚠️ 注意点
センサー面に触れたり押し込むと破損の恐れがあります。
改造は自己責任で行ってください。
