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新緑の岩国、錦帯橋の曲線美

前回の記事の続きを綴っていこうと思う。

原爆ドーム見学後は広島をあとにし、鉄道で山口に入った。
山口県は以前下関に訪れたことがあるが、それ以東は初めて。目的地の宿は湯田温泉だが、その途中の岩国で観光することにした。

岩国といえば、圧倒的存在感を放つ錦帯橋が有名だ。
錦川に架かる木造5連の大きな橋は美しいアーチを形づくっている。
改めて写真を見ると、最高の天気の中で行くことができたと実感。

河原から見上げる錦帯橋

晴れ渡った広い空と緑豊かな山、そして透明感ある水との調和が本当に素晴らしかった。想像していた以上の迫力だった。
伝統的な木組みの技法で作られた橋、それを支えている敷石も相当な技術によるものなのだろう。

錦帯橋と山の上に見える岩国城

実際に橋を歩いてみると、アーチの斜面は思っていたよりも急だった。この日は風も強かったので川の流れも速く、少し怖さも感じた。

橋を渡った先には、大噴水がある吉香公園がある。
食事処などの店もいくつかあり、多くの人で賑わっていた。
それにしても、ソフトクリーム店の大行列は驚いた。メニューを見ると種類が豊富でどれも美味しそう。心惹かれたが、30分以上は待つであろう行列を見ると、とても並ぶ気は起きなかった。

この日のような最高の行楽日和だからこそ、県内外から多くの人が訪れるのだろう。
緑の葉を豊かにつけた木々も青空に映え、より鮮やかに見えた。ちょうどアヤメが咲く時期であり、美しい紫色が印象に残っている。

吉香公園内
岩国城へ上るロープウェイ、大噴水

錦帯橋の先にある吉向公園には大きな噴水があり、豊富な水が常に噴き出ていた。夏は水浴びができるのだろうか。

ロープウェイに乗って岩国城へも行った。ロープウェイにも人が多く並んでいたが、ここは我慢して並ぶことにした…
並びながら、せっせと飛び回るツバメの姿を見ていた。時期的にも子育ての真っ最中なのだろう。巣はどこかと上部を見渡してみると…、扇風機の羽の上に作ってあった。これじゃあ扇風機は回せないね。

30分以上並んだだろうか…。ロープウェイで無事に到着。山の上に堂々と建つ岩国城。天守からの眺望は見事なものだった。

錦川を天然の外堀とした岩国城

城内には、錦帯橋の模型や初代藩主について、武具なども展示されていた。

中でも目をひいたのは、昭和28年に再建された錦帯橋の渡り初めの写真。皆が待ってましたとばかりに橋を渡っている。
それにしても…、こんなに大勢が橋に集中して壊れないのかしら…汗。

ぎゅうぎゅう…誰か落ちてないよね…

昔の錦川は度々洪水が起き、何度も橋が流されてしまった。なので、その都度再建されてきたのだという。
上写真、昭和28年に再建されたのが現在の基礎となっているようだが、その後も木造部分の架け替えや修復を続け、現在に至っているとか。

天守閣からの眺めは、圧巻!

写真2枚つなげてみた

遠くに錦帯橋が見える。拡大すると分かりやすいかな。

天守閣からの錦帯橋を見おろす

その後は、神社や徴古館へ行ったり、吉香公園の自然を散策したりした。

ちょっと休憩と思い、店をのぞいてみると…
ソフトクリーム店は、相変わらず長い列を作っていた。2店舗あったけれど、どちらも行列。食事処でも人が並んでいるか、すでに終了しているかだった。錦帯橋を渡った先では飲食店数が限られるので、どこも混むのかもしれない。

ということで、このあたりで錦帯橋を後にすることにした。

吉香公園、帰りの錦帯橋

帰りの錦帯橋を渡る頃には風がいっそう強くなり、川の流れも心なしか速くなっている感じがした。風にぼうしを奪われないように。

伝統の技がつまった橋の美しさ、そして天守閣からの眺望はとても素晴らしいものだった。
その後はバスで新岩国へ。新幹線に乗った後は、本日の目的地である湯田温泉へ向かった。

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