見出し画像

第2回 「通院の“いま”と“10年後”──病院との付き合い方をラフに描いてみる」 シリーズ10 「親のこれから10年を見据えた“医療と生活”の地図づくり」 #1102

親の10年を考えるとき、まずイメージしやすいのが「通院」です。いまは自分で電車やバスに乗って病院に行けているかもしれませんが、5年後・10年後も同じように通えるとは限りません。階段、乗り換え、待ち時間──ちょっとした負担が積み重なると、「病院に行くことそのもの」がしんどくなっていきます。​

ここで大事なのは、細かい予定を立てることではなく、「通院のステージ」をざっくり分けてイメージしておくことです。例えば、

  • 今:一人で通院できる

  • 数年後:タクシーや家族の付き添いがあれば通院できる

  • その先:通院が難しくなり、在宅や訪問診療を考える段階になる

という3つの段階です。「今はどこにいるのか」「次の段階に進みそうになったとき、誰に相談するか」を、頭の片隅にメモしておくだけで十分です。​

この“通院ステージ”のイメージがあると、「いつまで今の病院で診てもらうか」「そろそろ家の近くの病院や薬局にシフトしたほうがいいか」といった判断もしやすくなります。次回は、通院とセットで考えたい「薬との付き合い方の10年の地図」を、一緒に描いていきます。

📖 このシリーズの全記事一覧はこちら → https://healthcare-arukikata.com/healtharuki-blog/zone-c/

いいなと思ったら応援しよう!

ヘルスケアリテラシー(1日1分で自分と家族の今と未来の健康を貯える) いただいたチップは記事の更新に全て使わせていただきます。