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やめた「当たり前」⑤「壊れてから買い替える」の当たり前をやめた話【第6話】

「壊れたら買い替えればいい」
「とりあえず安いやつでいい」

ずっとそう思っていました。
というか、母を見て育ったから、それが普通だったんです。

でも、億ション住みの女性に話を聞いたとき、
こう言われました。

「安いものを何度も買う人が、実は一番お金を使ってる」

胸の奥で、何かが小さくチクッとしました。

🌸 思い当たることが、たくさんありました。

3,000円の電気ケトル、3回買い替えた。
2,000円のドライヤー、すぐ壊れて買い直した。
安いフライパン、コーティングが剥げて毎年新調。

その都度「数千円だし」と思って買って、
気づいたら何万円も使っていました。

最初からちゃんとしたものを買っていれば、
たぶんトータルで半分以下に収まっていた。

これ、たぶん私だけじゃないと思います。

🌟 もっと怖いのは、生活必需品の家電です。

お隣さん、エアコンが7年目の夏に壊れたんです。
真夏のリビング、エアコンなしで1ヶ月。
急いで買ったエアコンは、設置工事込みで30万円超え。

友人は、10年目で2台のエアコンが夏にほぼ同時に壊れて、
合計で約50万円かかったと言っていました。

冷蔵庫が壊れた母の話も聞きました。
本体の買い替えだけじゃなくて、中の食材がだめになって、
お肉も冷凍も全滅したそうです。

うちでも、洗濯乾燥機の乾燥機能が5年で壊れ、修理に4万4千円かかりました。
調べたら「5年前後で乾燥側が壊れることが多い」と書いてあって、納得しました。

エアコン、冷蔵庫、洗濯機。
壊れたら「次のセールまで待とう」が、できない。

つまり、壊れてから探す=一番高い時期に、一番焦って買うことになる。

これに気づいたとき、ちょっとぞっとしました。

💸 もうひとつ、知らずに損していたことがあります。

「ランニングコスト」です。

安い家電を選んでも、電気代で結局損することがあるんです。

たとえば、安いハロゲンヒーターや本体は安くはないけどおしゃれなデロンギのオイルヒーター。
電気代が月2万円かかるという話も聞きます。

加湿器も、3,000円で買えるものの中には
電気代が月3,000円かかるタイプがある。
本体代と毎月の電気代が、ほぼ同じ……

洗濯乾燥機も同じです。
本体が安くても、消費電力が大きいと1回回すたびに数十円差が出る。
それが毎日積み重なって、年間で何万円もの差になります。

「本体価格」だけで選ぶと、見えない出費でじわじわ削られていく。
昔の私は、それを知らなかったです。

💡 そんなとき、ニュースで「エアコン2027年問題」を知りました。

2027年4月から、エアコンの省エネ基準が変わります。

・新基準を満たさない低価格帯モデルが作れなくなる
・6畳用の普及価格帯が、8〜12万円から12〜18万円に上がる予想
・冷媒ガス(R410A)の規制も同時に進む

つまり、これからは「安いエアコン」という選択肢が、
ほぼ消えるんです。

うちのエアコンも、もうすぐ10年選手。
壊れてから探していたら、値上げと駆け込み需要の品薄に巻き込まれて、
お隣さんと同じ道になると思います。

✨ 調べたら、賢い人はこう動いていました。

家電が安くなる時期があるんです。

・9~11月:型落ちが出るタイミング
・年末年始〜2月:決算前の値下げ

価格コムを見ると過去の値段の動きが見れますよ。私は今年の2月に7年使ったドラム式洗濯機を東芝12kg13万円に買い替え。去年13年使った冷蔵庫を日立617L14万に買い替えました。
両方型落ちですが、新商品と機能殆ど変わらないし、ポイントもついて良かったです☺️

エアコンを真夏に壊して焦って買うのが
一番高いタイミング。
知らないと、ずっと損し続ける情報でした。

😂 母を見ていて、わかってきました。

母、いまだに「値段」だけで家電を選びます。

安い電気調理鍋を買ったけど、使い方が複雑で結局使わなくなった。
安い超音波加湿器も空気清浄機も、お手入れが面倒で放置。
掃除機は、なぜか家に3台あります。
「安いから」で買い足し続けた結果でした。

エアコンも、内部洗浄を業者さんに頼んだことが一度もない。
だから効きが悪くなって、故障も早い。

冷蔵庫は調子が悪かったのに、完全に壊れてから慌てて買い替え。
冷凍庫の中身は全滅。

「これ、全部いくらになる?」と聞いたら、
「考えたことなかった」と言われました。

考えたことがなかったから、
何十年も同じことを続けてきた。

私もそうだったから、笑えません。

🌷 だからこそ、30代の今、気づけてよかった。

家電に「投資する」という考え方を、
私たちの世代でアップデートしたい。

「壊れてから」じゃなくて「寿命がくる前」に。
「本体価格」じゃなくて「本体+電気代」で。
「安いから」じゃなくて「長く使えるから」で。

これだけで、たぶん何十万円も変わります。

エアコン、冷蔵庫、洗濯機。
10年以上使っているなら、
9月か、年末年始から2月の安い時期を狙う。

特にエアコンは2027年が大きな分かれ目。今年の年末ならまだ間に合うかも。
今のうちに、家の家電を一度棚卸ししてみてください。

母の世代と同じ道を、私たちは選ばなくていい。
気づいた今から、変えていけばいい。

それだけで十分、お金は貯まり始めます。

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