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やめた「当たり前」⑥ ファッションの「当たり前」をやめた話 【第7話】

ハイブランドのバッグって憧れますよね。

私も好きでした。というか、今も好きです。
かわいいものを見るとテンションが上がるし、
いいものを持つと気分が上がる感覚、すごくわかります。

でも、気づいたら、ちょっと違う方向に来ていた気がして。

安室ちゃん世代の私は、服にときめいていました
中学・高校の頃、夏休みになると学校の友達と2時間かけて東京に行き、丸井で買い物をして喜んでいました。

あの頃の高揚感、今でも覚えています☺

仕事を始めてからも、丸井や銀座で服を見て買う習慣は続いていました。
好きだったんです、本当に。

◆ いい服には「買った後」のコストがある

きれいなお店で買った服って、洗濯不可のものが多いんですよね。

シーズンごとのクリーニングはもちろん、
ちょっと汚れたり、においがついたりするたびにクリーニングへ。
気づいたら、クリーニング代が服の購入金額を超えていたことがありました。

「服を買う」って、服代だけじゃなかったんです。

◆ 高価なものほど、管理にもお金と気力がかかる

アルバイトで貯めたお金で購入したルイ・ヴィトンのバッグを、大事に大事にしまっていました。

久しぶりに開けたら、カビが生えていました。

シャネルのバッグはメルカリで売って送ったら、
正規のお店で買ったものなのに「偽物」扱いをされて、
すごく嫌な気持ちになりました。
結局、匿名配送だったのに本名と住所を相手に教えて返品してもらう事になり、もうトラブルが嫌だったので、町の買取センターで売りました。

「いいものを持つ」ことのコストって、
買う時だけじゃないんだと気づきました。

保管・管理・売るときの手間と気苦労まで、ついてくる。

ブランドが悪いんじゃないんです。
ただ、維持するための見えないコストが、思ったより大きかった。

◆ 億のマンションに住む55歳の方は、ブランドを持っていなかった

最初は不思議でした。買えるはずなのに、なぜ?
でも今なら少しわかる気がします。
「持つコスト」を、ちゃんと知っていたのかもしれない。

◆ 「洗濯不可=クリーニング必須」という思い込みを手放した

クリーニング代がしんどくなってきた私は、
「これ、自分で洗えないのかな」と調べてみました。

ダウン専用洗剤、おしゃれ着専用洗剤。
そんなものがあることを、初めて知りました。

最初は失敗もしました。
フェザーが出てきたり、しぼんだり、生地が縮んだり😢
でもいろいろ試すうちに、「これは洗える」「これは難しい」という感覚がわかってきました。

バッグも同じでした。
クリーニング不可と書いてあっても、
素材によっては自分で洗えるものがありました。
革のバッグも、専用洗剤をネットで買えば意外といけます😆
羽毛布団や夫のスーツも洗そうな奴は洗ってます(笑)

やってみるまで、そんな発想すらなかったです。

◆ 今は、自分が好きなデザインで洗えるものを使っている

ブランドをやめた、というより。
「管理が大変なもの」を手放した、という感じです。

自分が気に入ったデザインで、汚れたら気軽に洗えるもの。
それだけで、毎日が少し楽になりました。

おしゃれを楽しみたい気持ちは、今も変わっていません。
ただ「このブランドじゃないと」「このくらいの値段じゃないと」
という当たり前を手放したら、

クリーニング代も、管理の気苦労も、ほとんどなくなりました。

好きなものを持つのは、いいことだと思います🌸
ただ、そのコストを「なんとなく」で払い続けるのは、
もったいないかもしれない、と今は思っています。

▶︎ 第8話へ
次は、住む場所の「当たり前」をやめた話です。

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