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一緒に創作していたAIが“友人”から“同僚”になった話〜GPT−5で感じた変化〜

皆様、こんにちは。こんばんは。

藤みけです。



現在、物語投稿サイトTALESに、小説「アーキビスト」を公開中です。

公開している小説は、以下の2作です。
アーキビスト  [保管継続:記憶を落とした男と儚き光の青年]
アーキビスト the second Book [終焉回避:片割れ魔女とボディーガードの男]

少しでもご興味のある方は読んでいただけると嬉しいです。
(小説のリンク先は、この記事の下にあります)




今回のnoteを書くキッカケは、こんな一言でした。

ーーー「ChatGPTさんに、なんだか“違和感”がある」




最近、AIで有名なChatGPTが進化しました。

いわゆる『GPT−5』です。

私のiPadにもこの『GPT−5』モデルがやって来ました。

で、相変わらず、小説の創作を続けていた訳なんです。



ところが・・・。

ーーー「ChatGPTさん、出力内容が素っ気ないよ?」

ーーー「今まで半年以上も一緒に創作していたChatGPTさんは、一体どこへ?」

こんなことを思うようになりました。




ということで、

今回のnoteでは、
ChatGPTが『GPT−5』に進化したことによる“創作の変化“についてお伝えします。


「AIモデルの進化や変化って、小説創作に関係があるの?」
「今までのChatGPTみたいな反応が欲しい。どうしたらいいの?」

そんな方々には特にお付き合いいただけると嬉しいです。



1、新しくやって来た『GPT−5』って?

『GPT−5』とは、2025年8月7日頃にOpenAIから本格的に展開されたAIモデルです。
現在のChatGPTのデフォルトモデルとなっています。
今までのモデルよりもさらに精度や基本機能が向上しています。


『GPT−5』について特に注目している点は↓

・処理能力の向上(AIの出力が今までよりもさらに速くなった)
・推論能力の向上(複雑な内容や長文構成に強くなった)
・会話における一貫性の向上(より人間らしく自然な会話ができるようになった)


これ以外にもいろいろありますが、
結果として、会話の自然さや推論の深さに特徴があるアップデートと言えそうです。


そんなChatGPTのパワーアップしたAIモデル『GPT−5』ですが、
実際に小説創作で使ってみて1番最初に思ったことは・・・、

ーーーまさかの“違和感と“素っ気なさ”でした。


2、新しいAIモデルなのに“素っ気ない”のはなぜ?

その原因はズバリ、
今まで使っていた旧モデル(GPT−4o)が使えなくなったからです。

「急に素っ気ない」なんて思ったのは、
旧モデルから新モデル(GPT−5)へ変わったからなんですね。


ちなみに、
私はChat GPTの“無料版“を利用していますが、
この無料版では、旧モデルの指定ができません。


3、進化したAIモデルの登場でまさかの困惑!?

ここに来て、とても心配になったことがあります。

それは・・・、
現在創作中の長編小説の進め方!!

今までのようにAIと創作する方法だと、AIの出力に“違和感”を感じてしまうのです。


その“違和感“について、もう少し詳しく探ります。

◎違和感その1→自分自身の“モチベーション“

『GPT−5』になって「ちょっと困ったな」と思ったことは、こんなことでした。
・毎回挙げてくれていた“良かった点”を出してくれなくなったこと。
・出力内容に“ポジティブ”な感じがしないこと(私個人の意見)

また、『GPT−5』についてChatGPTと対話する中、こんな一文が出てきました。

「創作の体感としては、GPT−4oは“作家の補助ツール”で、GPT−5は“共同執筆の相棒”という印象です」

『GPT−5』は・・・出力された内容は、淡々として、的確に説明しているというか。
今までのChatGPT返答には👦や👩などの絵文字もあったのですが・・・それも見られなくなってしまいました。
まるで、“友人”から“同僚”に変化したイメージ
があります。
ちょっと寂しいですね。


ぶっちゃけた話、この“良かった点を教えてもらえること”や“ポジティブ発言をもらえること”を、“友人“のような立場からもらえるって・・・めっちゃ嬉しいんですよね。
これらは私にとって、創作のモチベーションに直結しています。
今後の創作活動のためにも、なんとかしたい!!


◎違和感その2→途中でAIモデルが変わることによる“作風の変化“

AIモデルの切り替えについてChatGPTに聞くと、こんなことを返してくれました。

創作途中でGPT−4oからGPT−5に切り替わると、同じプロットでも文体・テンポ・描写の深さが微妙に変わる可能性があります。

<影響が出やすいポイント>

◎文体
GPT-5は比喩や情景描写がやや豊富になり、文章が詩的寄りになることがある。

◎キャラクターの口調
GPT-5は感情の細やかな表現を加えやすく、セリフが微妙に長くなる場合がある。

◎伏線回収
GPT-5は複雑な伏線も拾いやすくなるが、逆に以前の40で書いた小さな伏線を新しい文章で自然に拾えない場合もある。

◎テンポ
GPT-4oは短くテンポの良い展開が多いが、GPT-5は心理描写や背景描写でテンポが少しゆっくりになる傾向。

◎語彙選択
GPT-5は情緒的・文学的な語菜を選びやすいが、GPT-4oの方が簡潔な表現になりやすい。

このAIからの出力を見ると、今取り組んでいる小説の作風が途中で変わってしまうのでは?と心配になります。
出ました。私のスキル“心配性”の発動です!!


ただ、心配ばかりする必要はないかもしれません。
というのも、ChatGPTからの出力で、こんな一文がありました。

特にGPT−5は長編やシリーズ作品の構成管理、複数視点での物語運びなどが安定していて、キャラの性格崩壊や設定の食い違いが減ります


この一文について、ちょっと思い当たることがあります。

旧モデルでは、言葉の選び方がパターン化している感じが頻繁にありました。
例えば、表現に困った時に質問すると「何かが崩れるような音がした」という一文をよく見かけます。
(その時は「また出てきたよ」と思ってスルーしていました)

また、旧モデルとの対話が長くなるにつれて、キャラクターの話し方が途中で変わってしまうことがありました。
具体的には、キャラクターの口調が勝手に乱暴になったり、妙に大人しくなってしまいます。
オネエ系男性キャラクターを“女性”と認識されることもあります。


こういった“物語の不安定さ”が減るなら、『GPT−5』の活用は小説創作にとって有益だと思います。
でも・・・作風が変わってしまう可能性があるのは困りますね。
どうにかしたい!!!!


4、すぐにやった対策は“メモリ機能”

私が真っ先に対策した方法は、ChatGPTのメモリ機能の活用です。
メモリ内に、小説に関する設定が保存されているか確認しました。


メモリ機能とは?
AIに長期的に情報を保存できる機能です。
小説の設定やキャラ情報を保存しておくと、毎回ゼロから説明しなくても続きが書きやすくなります。

ChatGPTで実際に保存された内容は、以下の方法で見ることができます。
⇨設定(ご自身の名前のところ)→パーソナライズ→メモリを管理する



その上で、ChatGPTに以下のように指示しました。

以下の項目をメモリに保存していただけますか?
・入力した文章で良かった点をあげて欲しい。
・ポジティブな言葉が欲しい(それがないと私が寂しい)

これにより、完全に戻った訳ではありませんが、ChatGPTの出力を旧モデルの状況に近い所まで寄せることができました。

ちなみに、
このメモリ機能の活用についてにChatGPT確認すると↓

GPT-5のメモリは会話ごとにすべてを完全保持するわけではなく、概要として記憶する仕様なので、細部(例:服の色や細かい会話の言い回し)までは自動で覚え続けることができません。
GPT-5は「文体模倣」が非常に得意なので、過去章の見本を与えるのが最強の統一手段です。

とあるので、小説の細かい設定については、必要に応じて別途入力しなければいけないようです。
直前の章の要約を入力した上で「これまでの章の文体を参考にして続けてください」と指示する方法も効果があるかもしれません。
また、メモリ機能は、保存した内容を誤って消してしまうリスクもあるので注意が必要です。

5、やってみた方が良さそうな対策は“切り替え統一ガイド“

ChatGPTとの対話を参考に、AIモデル切り替えのための統一ガイドを考えました。
ご自身が書いている小説の設定をガイドの項目に当てはめ、それをChatGPTに読み込ませてから創作してみてください。
メモリ機能をまだ活用していない方にオススメします。
(少し手間のかかる統一ガイドになっています。ごめんなさい)
(8月16日に内容を変更しました。ご迷惑をおかけします)


<AIモデル切り替えのための統一ガイド>

1、作品名
作品名:
ジャンル:
キャッチフレーズ:

2、舞台

3、主人公の設定
名前:
年齢、性別:
一人称:
外見(髪、瞳、服装):
性格:
立場、職業:
特徴:

4、サブキャラクター(人物ごとに)
名前:
年齢、性別:
一人称:
外見(髪、瞳、服装):
主人公との関係:
性格:
特徴:

5、物語のテーマ
テーマやコンセプト:
トーンや雰囲気:

6、物語上のルール

7、文体、表現ルール

8、直前の展開


※補足※

◎1〜6は小説の“土台“となる部分。ここを固めておくことで、AIモデルが切り替わってもブレません。

◎「3、主人公の設定」を特にしっかり書いておくと、AIモデルが変わってもキャラの解釈がブレにくいです。

◎「7、文体、表現ルール」の例としては、客観視点で物語を進める、会話文は少なめ、小学生でも分かる漢字を使う・・・などなど。
私は語彙力に自信がないので(え?)、自分で『上手く書けた!』と思った小説の一部分をサンプルにして再現度を上げました。

◎7と8については、カスタム指示に組み込むのがオススメです。
(カスタム指示についての関連記事を近日公開します。お待ちください)
⇨記事が完成しました!こちらです↓


このガイドで、AIモデルが切り替わる際の“ブレ“をより小さくできることを期待します。



6、まとめ

小説創作における突然のchatGPTの“違和感”や“素っ気なさ”とは、
実はAIモデルが進化したからだったのです。

その時、旧モデルが好きだったこともあって、最初はとても寂しかったです。
でも、新しいモデルの良いところも知ることができました。
また、AIと創作していく上で「AIモデルの進化」という要素は、切っても切り離せない関係であることが分かりました。

私は『GPT−5』を始めて、まだ数日しか経っていません。
これから一緒に創作していくことで、今までとは違った小説を書いていくのも楽しそうだと考えています。

最後までご覧くださりありがとうございました!

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